個性を尊重した「個性教育」がニートやひきこもりを作った元凶
いつの頃からか学校の教師を始め周りの大人たちが「キミにしかできない事。それがキミが人生を通してやることなんだよ」的な戯言を言うようになった
キミにしかできない事なんてあるわけないだろう。
そんなもん特別な才能に恵まれた一部の優秀な人間の話であって、そこいらに転がってるクソガキどもなんて「キミにしかできない」じゃなくて「オマエだけできない」ことばかりなんだから。
みんなができる平均的な事柄でさえも満足にできないバカが、only-oneとか言っても無駄なんだって何で教えてやらないんだ。
そんなだからとんでもないバカまでが「ボクにしかできないこと」を探して、途方に暮れた挙句ニートやひきこもりになるんだよ。
「自分のやりたい事が見つからないんです」
「僕の個性を活かせる仕事がなかなか見つからなくって笑」
「わたしのライフワークって何だろうって、今はそれを探す旅の途中なんです(キリッ」
アホか!?
最初っからオマエらには何もないんだよ。
探すも何も無いんだから見つかるわけないだろうが、脳足りん。
それもこれも全て国が悪い。
個性教育だとか言いだして、一人ひとりの子供に合った教育をって何なんだよ、そりゃ。
小鳥さんも毛虫さんもオケラさんもコオロギさんもミスズさんも、みんなちがって、みんないい。
どこのチーチーパッパだよ。
一部の優秀な連中を除いた大多数のバカや凡人は黙って社会の歯車になっときゃ良いんだよ。
何も考えずに黙々と言われたことをやってりゃ、平凡ながらも人生をまっとうして行けたものを下手に色気出して「僕の・わたしの人生」なんて考えるから人生詰んじゃうんだ。
5年も10年も20年もひきこもりやって考えても見つからないんだから、自分には才能や天職なんて無いってことに気づけよな。
今の時代、大学なんか行っても役に立たない
誰だよ、こんなウソ言い出したのは。
いつの間にか「今の時代は学歴なんか役に立たない」っていう論調が正義みたくなってるけど、役に立つよ、学歴。
てゆーか、中卒よりは高卒、高卒よりは大卒が就職に有利だって構図は昭和の時代から変わってない。
いや、それどころか学歴カーストは昭和の時代よりもっと顕著になってる気がする。
たとえ大学出ても、俺みたいな2.5流大学だと有名企業なんかには相手にもされない。
書類選考すらしてもらえないんだからな。
そもそも、こういう論調で旗振ってるTV局や出版社ってのが東大や京大や慶応とかの大学出ばかりで成り立ってるんだぞ。
世の中の大半は学のないバカだから、学歴を否定した方が商売しやすいだろうってんでああいう旗を振ってるだけだ。
早い話がバカにされてんだよ。
高卒や中卒なんて、下請け・孫請けの零細企業で過労死寸前まで働かされるだけだ。
高学歴な連中の奴隷、下僕、道具、召使い。
タバコを喫う時のマッチや飯食った後の爪楊枝みたいなもんだ。
「これからは学歴よりも仕事のスキルなんだよ」とかうそぶいて大学に行かずに専門学校に行った木崎って高校の同級生がいるが、今じゃド田舎の工場で朝から晩までモヤシをパックに詰めてるんだぞ。
モヤシのパック詰めのどこがスキルなんだよ。
努力は人を裏切らない
裏切るよ。
こないだ増田(本当の増田)でもあったけど、努力が報われるなんて無いからな。
努力さえすりゃ何でも叶うってんなら、世の中が成功者だらけでいっぱいになってるはずだろうに。
実際にはいっぱいなのは失敗者の方で、夢が叶った成功者なんてのは一握りしかいない。
そんなの見りゃすぐわかることだろう。
何の取り柄も才能もない田舎者は黙って工場でモヤシのパック詰めでもしときゃいいんだよ。
木崎のバカも才能なんか無いくせに口だきゃあ一人前で夢がどうだとか言ってたが、そんなもん才能もない田舎者が努力したって何にもならないんだよ。
あ、長くなっちゃったな。
どうも疲れたと思ったんだわ。
それじゃ終わるわ。
それにしても木崎、モヤシ工場辞めるとか言ってたけどこれからどうすんのかなあ。