2017-03-30

買い専の同人友達に思うこと

同人が大好きな友人に、最近思うことがある。

私は年に2〜3回の頻度で同人誌頒布しており、オールジャンルイベントに参加する際はその友人と一緒に東京まで遠征していた。

しかし去年あたりに私が同人引退したことで、彼女通販を利用したり別の友達イベントに参加するようになった。

特に最近、某人気アニメにハマったことで参加の頻度は活発になったと思う。

彼女は、イベントがあるたびに私に愚痴る。

このジャンル印刷数を絞りすぎ、いつも完売している、欲しい本が買えない、通販も瞬殺、もっと刷ってほしい、再版してほしい、再版したら必ず買うのに……

何度も何度も、同じことを私に愚痴る。

まず、そのジャンルは数を絞ってるんじゃない。

今までは「私のサークルチケで先行入場していたから買えていただけ」だ。

一般参加者と同じ土俵にたった瞬間、サークル文句を言うのはお門違いだと思うし、早朝から並んで購入している一般参加者にも失礼ではないか

そもそもサークルチケで入っておきながら購入に走って販売しないのも、避難されてもおかしくない行為

私も強く言えなかったから同罪だけれど、開場と同時に買い物に消えていく彼女に思う所がなかった訳ではない。

再版したら買うのに?

ひとつ言えるのは、再版してほしい、どうしても読みたいというなら私なんかに愚痴ってないでサークル本人に伝えるべきだ。

声も形もない読み専1人の希望なんかに応えるサークルがいるわけない。

同人誌を刷るならそれなりの数を刷らないといけない。

仮に200部再版したとして何冊売れるか分からないし、その在庫を家に置く苦悩を読み専は知らないだろう。

それに、サークル再販したとしても、二〜三ヶ月後には別ジャンル流行している時代だ。

ジャンルの移り変わりが早い昨今、なるべく在庫を抱えたくないと思うのは当然だと思う。

作家モチだっていつまで続くか分からない。

今500部売れたとしても、次も500部出るとは限らないのだ。

なによりも、最近になって私に「もうサークル参加しないの?◯◯のアニメ描いてみたいって言ってたよね?今度プチオンリーあるよ!出ようよ!私も読みたいし!」と声をかけてくるようになって私はもううんざりです。

欲しいのは私の本じゃなくてサークルチケットだろ。

笑える。

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