【布博レポも】心ときめく可愛い布がある東京と兵庫の布屋
紙と同じく布も大好き。
去年の秋にミシンを購入してからというもの、可愛い布への興味が止まらない。
今回は、
可愛い布がある東京と兵庫の布屋さん
について語ります。
布もね、集め始めちゃうとこれがなかなかに沼なんですよ、底なし沼。
それと、先日東京オーヴァル京王閣で開催された「布博」に行ってきたからかるーく雑感などもね。
では、ご覧ください最近のよつばの最近のお気に入りの布たちを!
東京と兵庫のお気に入りの布屋と布たち
まずは、東京と兵庫のお気に入りの布屋さんとそこで買ったものをを紹介しちゃおう。
東京・日暮里 TOMATO
言わずと知れたあの日暮里繊維街でも、際立つ存在感。
それが、
日暮里のTOMATO
なのです。
何しろ大きいし店舗も多いし、種類も豊富で激安。
実際写真の購入額を全部合わせても3千円出していないと思う。(5種類で合計6メートル分ある、さらに一部新柄だったし。)
これだけ条件が揃っていれば、お客さんたちでごった返す日常、両手にパンパンになったTOMATOのビニール袋を持ったお姉さん多し。
おお、同士よ!って勝手に親近感が湧いちゃうよね。
安かろう悪かろうではなく、安いのに良い、安いけどいいの?のオンパレードな感じがいつもする。
大人気の1メートル100円の布地コーナーは運が良ければいいものに巡り合えるだろう。
日暮里繊維街自体まだまだ全然回りきれていないし、ほかにも実は数店好きなところがあるからもっと掘り下げたい。
日暮里繊維街を制するのって相当通いつめなきゃ無理だろうなってところもワクワクするよね。
って思いつつも、やっぱりTOMATOに立ち寄るのを止められないよつばであった。
東京・西荻窪 COUNTORY QUILT MARKET
西荻窪はもう街全体になんていうか、これはいいぞってお店が点在していて素敵過ぎる。
文具のトナリノさんとかね、西荻窪に来る理由はトナリノさんだけでも十分あるよね、うん。
だがしかし、この街にとても可愛い布屋さんがあることを見逃してはいけない。
それが、
という布屋さん。
お店の外観からしてもうキュートさ爆発。
可愛いプリント布ならここで大概揃うんじゃないか、しかもハギレサイズで。
営業が午後6時までだから、トナリノさんとかで長居してしまって閉店後に通りかかること2回。
この日はなんとか営業時間内に行けて、コーヒー柄の素敵なプリント布に出会えたのさ。
・・・これはまたブックカバーを作りたいな!たぶん今年の夏ごろ。
東京・下北沢 もめんやまきの
いきなりだけど、下北沢っていいよね。
私何度か立ち寄ってるけど、そのたびに何かほわーんとしたできごとがある。
この日、雨だったと思うんだけどちょうど通りかかった、
下北沢のもめんやまきの
という長年やっていそうな布屋さんに心惹かれて入店。
実際に想像以上の物量があって、チェックするだけでもかなり満足した記憶。
このときわたし、「50センチだけいただけますか?」って聞いたのよね。
小物を作る予定だったから、1メートルは必要ないかなって。
そしたらお店の方が、親切に「この布ならたぶん50センチカットのがあるしそっちは安くしてあるから・・・はいどうぞ!」って。
言わなきゃわかんなかったじゃん?でも親切に探して持ってきてもらえたの。
いや、客商売だから当然だろってそんなこともないと思うんだよね、私どう見ても一見さんだし。
こういうのって本当にうれしくて、今でも思い出すとほわーんとなる。
また行きます、下北沢のもめんやまきのさんに!
兵庫・西宮 nitte(ニテ)
何しろレトロチックな布が素敵、可愛い、大好きなお店が兵庫県にある。
それが、
兵庫・西宮のnitte(ニテ)
さんだ。
兵庫・西宮のnitteさんは、2016年10月の東海蚤の市と12月の関西蚤の市に出店されていたお店。
で、最近神戸方面に出掛けたとき、せっかくだから西宮の実店舗を訪ねてみたところ・・・がーんだな(2回目)な休業日。
この日は第3火曜日だったから営業していると思ってね、少し前までは営業していたはずなんだけど最近毎週火・水定休になったのかな。
まあ実際は、電車飛び乗ってから休業日だって気づいたんだけどもう遅いよね。
ここまで来たんだからせめてお店だけでもひとめ見ておこうと思って。
阪急西宮北口駅から徒歩約7分、住宅街をてくてく歩いていくとお店があったのさ。
お店の中をそっとのぞくと・・・可愛い布ものがたくさんある!近くて遠い存在・・・。
これはまたぜひ再来しなければね。
・・・やはり「火」のところを白塗りしてある、ははーん。
なんだかこの看板デジャブ感あると思ったら、ロシア・東欧雑貨のミッテさんの看板に似ているのだった。
昨日、もうすぐ閉店しちゃう本郷のミッテさんで「ソ連のゆかいな仲間たち展」見てきた。濃い。有名なチェブラーシカをはじめ、ソ連版トムとジェリーの「ヌー、パカジ!」など、たくさん見せていただいた。おなかいっぱいであの階段登って行ったのに、帰りは消化してた。雨も上がってた。 pic.twitter.com/dIEQg1BGPD
— よつば (@4leafclover7) 2017年2月20日
nitteさんとMitteさん…どちらも大好きだよ!
3月25日東京オーヴァル京王閣「布博」にて
この日よつばが京王多摩川にやってきたのは、
布博in東京
のためさ。
今回の布博については以下を参考にどうぞ。
- 日程:2017年3月25日(土)・26日(日)
- 時間:25日:10:30~17:30、26日:10:00~17:00
- 入場料:500円
- 主催:手紙社 (公式サイト:http://tegamisha.com/)
- 会場:東京都調布市多摩川4-31-1 東京オーヴァル京王閣
- 布博公式サイト:http://textilefabrics.jp/201703/
東京オーヴァル京王閣に来たのは、去年の第9回東京蚤の市以来だから2度目。
京王多摩川駅出口の真ん前にあるから迷うことは無いし、今回はほとんどが屋内ブースだったから雨風も安心。
これ、蚤の市だとこうはいかないからねー、雨降ると屋外ブースの皆さん大変。
2日間開催される布博、初日に来たには来たんだけど朝イチですでにかなりの来客があったようで、もう品薄感が出ているお店も結構あった。
品薄でももしかしたら2日目の分を出していないのかもしれないし、そこはお店の人に聞けばオケー!
そして会場内では、人気作家さんのワークショップやコトリンゴさんなどのミニコンサートなども開かれて楽しい空間が作られていた。
とはいえ、会場で先着1,000名に配られるくるみボタンキットは当然終了していたし、参加型イベントのひとつであるチケットの裏の柄を探そう的なものもうかうかしているうちにこんな感じに。
つらみ。
まあ気を取り直して、浜松からやってきたことを青いピンでアピール!(このときは私しか浜松民おらず)
準備不足・リサーチ不足が響いた感じだけど、そんな中でもよつばが手に入れたものはこちら。
VRANAさんのオオムラサキ柄の布!
echino(エチノ)さんの小鳥柄のグレーの布!
ナカキョウ工房さんのよつばのクローバー刺繍ブローチ!
あれれ?意外と買ってないじゃない?
そうなんです、もうこれもほしいあれもほしいステージではなくなってきているのかも。
本当にほしいなとか、これで〇〇を作ったら可愛いだろうね!って強く思わないと買わない。
あと、予算感ね。
これは考え直さなければいけないんだけど、価格が安くて当たり前のところで購入するのに慣れていたから今回の予算を見誤ったのよ。
でも、本来の価格だったと思う布博の場合。
作品類も本来の適正価格だったはず、それだけハイレベルなものばかりだったから。
手に取るとどれもすごくよくできてるのがわかるし、ほかのお客さんたちも満足気だった。
布博の醍醐味は、素敵な布や小物の作家さんたちと直接話せて購入できるところだと思う。
ああ・・・でもとってもきれいな総刺繍の素敵な布、今回は涙をのんだけど、いつか私も数メートルばーんと買えるようになろう!
次回行くことがあったら、お財布に余裕をもっていこう!
すごくいいなってものを、価格の折り合いがつかずに買うのやめることほどつらいことないしね。
まあでも今回、結果的には厳選して選んで買ったことでの満足度は高いから良し!
あとがき:これはと思う布があると創作意欲が湧くんです。
可愛い布たちを見てると、まず心があったかくなってくるのがわかる。
それから、この布で何を作ろうか、ブックカバー?それともバッグ??うほおお!となって心ときめく。
私の場合は、どちらかと言えば〇〇を作りたいから始まるのではなく、布を見て〇〇を作ってみようかなって思う方だって最近わかった。
だからこそ、
素敵な布・可愛い布を愛してやまない
のだ。
ね、本当に愛してやまないの。
でも、増えていく一方の布たちを眺めているだけのよつばじゃもうないのさ。
せっかく買った布たちだから、どんどん何かの形にしよう。
まだしばらくあちこちに出掛けることが多いけど、落ち着いたらじっくり作るんだ。
ミシンが家にやってきたことで俄然気になるアンティーク布や可愛い布ども。 #新しい沼
— よつば (@4leafclover7) 2016年10月14日
我ながらのん気すぎるが4月はそれこそ破産の予感・・・働いて稼ごうぞ、よつば!
ライター紹介
肝油ドロップに溺れたい。(1日2粒厳守)