花見が!

KERAの読者プレゼント? のためにカラーボードにサインとかしました。
中村さんのゴージャスな絵にラクガキするのは気が引けたなあ…。
っていうか俺のサインはいらないんじゃないか?(誰も欲しがらないだろう)
これからノケモノはいっぱいイベントがあるようですよ。お楽しみに。
それはさておき。
なんだかドタバタしていて花見に行けない!
今週中にこのドタバタから抜け出せば、かろうじて花見に間に合う?
うちあげー

さてさて。
二月に行った劇場公開のトークショーのレポートが、発売中の『
月刊フラワーズ』にて掲載されました!
トークショーに来られた方も、都合で来られなかった方も、誌面を読んでいただければ当日の熱気が!
そして。昨日は「ウテナDVD-BOX」のリマスター作業に関わったスタッフで打ち上げでした!
おつかれさまあああああっ
いやー、あれやこれやで大騒ぎ。久しぶりに朝までコースで始発で帰宅。
とにかくスタッフ一同、初めてのことが多くて大変でしたよ。
一言で同じ「HDリマスター」って言っても、作品によって作業のやり方はまちまちで、まだフィルム作品をHDデータ化するノウハウは確立していないのです。「こうすればいい」っていうマニュアルがないので、そのことで作業は大変困難を極めました。
前も書きましたけど、フィルム作品が「映画」に見えるのは、フィルム作品の性質である「フィルムグレイン(フィルムの中で画面を造っている粒子)の不規則な動き」にあるのです。フィルムは1秒24コマの絵の連続から構成されているので、1秒間のアナログのイズを消去しようとすると、「24枚の画」を修正する必要があるのです(気が遠くなるでしょ。テレビ一本、何秒あることか)。そこを楽して画面を静止させて「静止させた1枚だけ修正して、動いている部分(口とか)をデジタル合成」なんてことをすると、「フィルムグレインの動き」が無くなってしまうのですね。とたんにビデオを静止したようなチープな画面になる…と。あー。
他作品を見ると、現状、HDリマスターは二極の考え方で作業されているようです。
「アナログノイズはそのままにして、何も修正しない。ただしフィルムの質感は残す」
「アナログのイズを修正する。しかし静止画での作業を多用して画面はチープになる」
うーん。どっちも嫌なんだよなあ…というのが僕の心境。
今回のウテナの作業は出来る限り「フィルムの質感を残して、アナログノイズを除去」してみました。今の技術でのギリギリをやってみました。
宝箱

キングレコードのウテナのページに
先月のトークショーの写真がアップされています。
僕も気がつかなかったのですが、ファンメールで教えて頂きました。
いやーすっかり立場が逆ですが、ありがとうございます。
さて、写真の宝箱は、ブックレットの1P目に掲載されているものですが、これは、さいとう先生の私物だそうです。
そこで問題です。
この宝箱の中には何が入っているでしょうか?1.ダイヤモンド
2.永遠
3.チュチュ太郎の首輪コレクション
ふつうは白

写真はボツになった“パッケージの帯”です。
カーテンの色が“白”というバージョンがあったのです。
なんて“ホワイトデー”なネタ!
実は。
当初から、僕と長谷川(アニメーター)氏は「カーテンは赤」のつもりで進めていました。
が、某アニメ会社から「ペイントが終了したのでチェックして」と連絡が入ると、なぜか「白」になっていたのです。
「あれれ? 長谷川氏が「白にして」と指示を変更したのだろうか…?」
長谷川氏に確認すると「いや、僕は何も言ってませんよ」とのこと。
では誰が?
某アニメ会社の某Pが言った。
「ああいう“布ものに裸”なら“白”ですよ。だからあれでいいんです」
「そうかな? ウテナは“赤”じゃないか?」
「古いなー。そんなんじゃ売れないですよ」
「そ、そう…なのか…?」
「上巻が“赤”だったんだから、下巻は“白”。それで並べたら“紅白”になっていいじゃないですか」
「そ…そうかも…」
自分も自信がなくなり、とりあえずデザイナーに判断を任せることにした。
数日後。
「試しにサンプル作ってみたけどダメです」とデザイナー。
「どうして?」と某P。
デザイナーが言いました。
「“白”だとエロ過ぎて別のジャンルの作品に見えます」…そんなわけでカーテンはやっぱり“赤”になりましたとさ。
だから言ったじゃん!
BOX


いよいよ発売です。
今日、僕のところにサンプルが届きました。僕も商品を見るのはこれが初めてです。
ほほー。こんなふうになったのか。
BOXは、表面が「つや消しゴールド」で、薔薇マークが「メタリックゴールド」です。
このBOXの色は予想外でした。前回が「ピンク」だったので、今回は多分「つや消しの黒」かなーとか思っていました。
でも「金」! これが不思議にマッチしていて上品でカッコイイ。まるで綺麗な化粧品ボックスのようにも見える! おしゃれだー!
BOXは、上巻よりも幅が厚いです。今回はインナーのブックレットが二冊だからかな。
中身は…。それは手に入れてからのお楽しみ!
ぶっくれっと

後編のBOXの発売が迫ってきました。
インナーブックレットの作業は、お任せしているのですが、ちょこっとデザイン周りだけ見せてもらいました。
写真は、まだ出来上がってない、版下。
なるほどー。カッコイイ。
上巻より、さらにグレードアップしてますよ。我ながら楽しみです。
さてさて。
劇場の公開後、メールも沢山頂きました。ありがとうございました!
劇場でも、薔薇の花もらったり、チョコもらったりしました。
いつも薔薇写真のメールをくれるRさん、ありがとう。
おっと。
今、
スタチャのトップに告知用のウテナのフラッシュが。
テンション上がります。
初日


昨日、劇場版ウテナの上映の初日でした。
さいとう先生とのトークショーにお越しの皆様、ありがとうございました。
そんなに人は来ないだろう…と予想していたのですが、立ち見のチケットまで完売のソールドアウト。満員の劇場に感激しました。
ありがとう。
リマスターが大変だった分、やってよかったなあ…とシミジミ。
トークショーも盛り上がりましたね(と、自己完結してみる)。
…って、本当はもう少しシリアスな話もしようと思っていたのですが、気がつくと、話の流れがアレなことに!
…でも、楽しめたでしょ?(こそっ)
公開は来週の金曜日(27日)まで続きます。この機会に、是非、大画面で。
しんぽじゅうむ

今頃ですが。
13日に、国立新美術館で行われた
文化庁メディア芸術祭のシンポジュウムに出席してきました。
りっぱな美術館! そういえば去年、モネを見にきたことがあった。。。
わざわざ来てくれた人、ありがとー。
さて。
ようやくウテナの作業も終盤。…というか、もう終わらないと発売に間に合わない。いやー長かった。
後はパッケージ周りとか。
書き忘れていましたが、随分と応援のメールを頂いてます。
特に、去年末の誕生日に、色々な写真を一緒に送ってくれた方々もいました。見ていると癒されます。ありがとー。
今週末は、いよいよ劇場版ウテナの舞台挨拶。
新作でもない作品に、果たして人が集まるのか? という若干の不安がありますが(笑)、来られる人は、そこでお会いしましょー。ではでは。
食べた!

審査員をしていた、文化庁メディア芸術祭の授賞式に行ってきました。
受賞のみなさん、おめでとうございます。
去年は不覚にもぼーっとしている間に祝賀バーティーの御馳走がなくなっていて、
とても焦っておろおろして、しかもそれを知人に見られていたりして、悔しいやら恥ずかしいやら、踏んだり蹴ったりの僕でしたが…。
今年は「鬼のように食べる!」と決めていたのだ!食べる!
食べる!
ひたすら食べたよ!
そして受賞の方々と恒例の記念撮影。
ああ!
僕の隣に諸星大二郎さんがっ!
ごちそうさまでした。
劇場公開!

凄くタイトな日々が続いています。
今日も五反田の某社でウテナの確認作業。
とにかく寝不足で辛い。
影絵チャプターのヘンな掛け声に励まされながら頑張ってます。
それはさておき。
よーやく情報解禁なのでお知らせです。
『劇場版 少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』がテアトル新宿にて上映決定! リマスター・デジタルレストア版、5.1ch音声、DLP上映です。
当時、ロードショー公開されたものより、さらにグレードアップしてウテナが帰ってきます!
未見の方はもちろん、DVDやビデオでしかご覧になっていない方も是非!
大変な苦労をして完成させたリマスター・デジタルレストア版が5.1ch音声と大スクリーンで体験できるなんて…(涙)
公開は2月21日〜27日。
21日は、僕とさいとうちほ先生が登壇する予定です。
テレビシリーズの25話も一緒に見れますよ(これも5.1ch!)
ボーナスディスク

作業も大詰めです。
劇場版とボーナスディスクのメニュー画面とかを制作中。
こういうのって流行があるからスタッフの間でも意見が分かれるんですよ。
今回のテーマはシンプルで美しく…。その上で操作性がよく…。
ボーナスディスクの総尺が190分になってしまう…。
もうチャプターが凄い数に!
見てるだけでクラクラする…。
字幕



DVD-BOXの作業もクライマックスです。
寝不足がつづいて辛いです。
さて。
昨日は朝からスタジオで劇場版の字幕を最終チェックしました。
実は、劇場版のディスクには、日本語音声の他に、英語音声も収録されるのです。
この英語音声は、僕がアメリカで暮らしていたころに収録されたもので、僕も部分的ではありますが、収録に立ち会っています。
で、その英語版に日本語字幕をつけ、今回のディスクに収録しよう、ということなのです。
この字幕が、ちょっと難しいのです。
文字量がある程度決められているので、日本語のセリフをそのまま乗せることができません。
「速い表示換えをした場合、長すぎて読みきれない」「文字が多すぎて画面を隠す」、というようなことになってしまうのです。
洋画などの場合、そのために意訳するのですが、おうおうにしてマニアの方などには「意訳しすぎ」と不評なようです。
今回、日本語字幕については、自分で意訳してみました。
自分で言うのも何ですが、日本語で見るより、話がシンプルになって分かりやすいかもしれないです。
まあ、そもそも「わかる」「わからない」というレベルの物語ではないですが(笑)
特に難しかったのは「敬語」「丁寧語」です。
日本語の場合、枝織が樹璃の前でだけ、いわゆる「です、ます」調で話しているのですが、英語には「敬語」「丁寧語」がない(あるのでしょうが、日本語のものとは使い方が違う)ので、英語のセリフとしては特別なことはしていません。
例えば、「樹璃さん」「ウテナさん」「天上君」という「さん、君」に相当する単語を、英語で「Miss」としているのですが、ちょっと日本語の「さん、君」とは使い方が違うと思うのですよ。
英語の場合、親しければ、ファーストネームで呼び捨てなわけで、枝織も樹璃に対しては、とても砕けた言葉で話しているのです。なもんで、それにあわせて字幕も普通の言葉にしています。性格が少し変わってしまったか? とも思うのですが、まあ別バージョンと思えば面白いのではないでしょうか。
あと悩んだのは人を名前。日本語では「天上ウテナ」でも、英語では「Utena Tenjyo」なのです。
今回、画面のキャラクターが「Utena Tenjyo」と言っているので、字幕も「ウテナ・テンジョウ」としました。
そういうわけで字幕ではキャラクター名はみんな英語式になっています。
日本語音声に対する英語字幕もあります。
これは向こう(英語版のDVD)のスタッフが作ったものなのですが。
なぜか七実のシーンに字幕がついている!
これ必要なのか? とも思ったのですが、面白かったので、そのまま…いや、ちょっと誇張してみました(笑)
お楽しみに。
メニューとか

劇場版のメインメニューとかを作成。
HDなのでレンダリングに時間がかかる。働くスタッフの隣で寝てしまう。。。スマヌ。
テレビのリニューアル映像に、フィルムグレインの追加を確認。
これをやらないと、新作の画面がビデオっぽくなって浮くんだよね。
せっかく作ったのに、わざわざ汚すなんて…とも思うけど。
どこを新作したか分からないだろうなあ…。
あけましておめでとうございます

新年早々、こんな場所を誰が読んでいるのか分かりませんが、応援してくれているとしたらありがとう。
さっき近所の神社に初詣に行ってきました。僕以外、詣での人はいませんでしたが。
新年早々、まったくの独り言です。
近年、益々、人の世界は「イメージ力(りょく)」になったなあ、と思うのです。
例えばね。
「明日、映画を観にいこう」と思ったとします。
まずやることは。
「ネット(携帯)で、どこの映画館で、何時からやってるか調べよう」
そして気がつく。
「なんと、観たい映画は単館上映だ。しかもレイトショーのみ」
そこでちょっと考える。
「じゃあ駅最寄の吉牛で夕飯を食ってから観ることにしよう」
「明日、映画を観る」という行為は、大抵この程度のイメージ力で成し遂げられます。
「成せること」はイメージ力です。
これから夕飯をつくることも、
明日、友達と会うことも、
これ、みんなイメージ力によって可能になっているのです。
だから「芸能人になりたい」と思って、本当になってしまう人は「凄くイメージ力の強い人」なのだと思います。
なぜなら大抵の人は「自分が芸能人になるために行なう行為」をイメージすることが出来ないからです。
いや、仮にイメージしたとして。
そのイメージにリアリティを感じることが出来なければ、その困難に挑むエネルギーなんて沸かないでしょう。
つまり「イメージ力を持った人」とは、「実現可能なシュミレーションを立てることが出来る人」のことなのですね。
なんでこんなことを書くかと言うと。
昨年末、東京工芸大学で講義をさせてもらったのですが。
(S子先生、その節はお世話になりました)
そのことを言い忘れたような気がしたので今頃、言う。
クリエイティブできる人って、「才能がある」って言葉で言い表すより、「イメージ力を持った人」という言い方をしたほうが的確だと思う。
今年もよろしく。
ジングルベルウウウウ!

そういえば!
某連載で
自分がトナカイだったことを思い出した!サ、サンタさんどこ!?
プププ、プレゼントください!
(俺が配るんだな、ふつー)
メリークリスマス!

みなさん、メリークリスマス!
川上とも子も元気になりました。もう少し待ってくださいね。
さてー。
この2週間ばかり、年末の強行スケジュールで、睡眠不足でフラフラです。毎日3、4時間しか寝られない。
寝ていないと何が辛いかって、思考力が鈍って考え事ができない。
でもでも。
土曜から月曜にかけて(誕生日なのにいいい!)、怒涛のテレビシリーズ後半、25話〜39話の一挙試写を慣行!
(とは言っても、まだ作業が途中のカットが幾つかあったのだけど)
見えてきたよー。作業の終わりがあああ!!
そしてえええ!
もしかしたら、まさかまさかのサプライズニュースがあるかも!?
そういえばテレビシリーズ最終回の放送はクリスマスイブだったよね。
ちょっとセンチメンタル。
バースデー!
いくにぃさまへ♪
お誕生日おめでとうございますヾ(^▽^)ノ素敵な一年になるといいですね(*^_^*)
夏から病気療養で
急にブログに参加出来なくて
ごめんなさいm(_ _)m
お断りを入れるの忘れてました(・・;)
Webをご覧の皆さま
いろいろご心配かけてすみませんm(_ _)m
それでは、
メリークリスマス&
ハッピーニューイヤーヽ(≧▽≦)/とも蔵より(=°ω°=)
長い道のり

後編のCMを作りました。
30秒用、15秒用と二種類あります。年内にテレビ放送が始まるかも。
ようやくテレビシリーズの画面修正に目処が立ちました。長い道のりだったな〜。
前にも書いたけど。
HDリマスターって「見えすぎて修正が大変」なのです。
昨今、ウテナに限らず、昔のフィルム作品がHDリマスターされて発売されることがありますが。
他の作品のことを書くのは何ですが、大抵が、フィルムのアナログノイズ、セル傷、ゴミ、をほったらかしにしていて、「きたないなー」という印象のものになっちゃっているのです。
昔のものだけじゃないのですよ。現在、テレビで放送中の国民的なアニメ、海の家の家族の話。あの作品は35ミリのフィルムをハイビジョンで放送しているのです(あの作品は今でもフィルムなのです)。よーく見てください。例えば、ワ○メちゃんの黒髪の中、セリフのたびに白いゴミが動いています。それです。見えすぎちゃっているのです。今の作品ですら、そうなのです。それを無くすのは大変なのですよ。
あと「画面が微かにゆれる」という現象をどうするか、というのも悩みどころです。
実は「アニメが映画に見える」理由のひとつに、「フィルムの粒子の動き」があります。たとえ静止画の表現であろうとも、1秒間24コマの中で、フィルムの粒子は動いているのです。そのフィルム粒子のことをフィルムグレインと言います(業界、豆知識)。
例えば。フィルム作品は、一コマづつセル画をフィルム撮影しています。アナログなので、カメラは固定していようとも微振動します。また、撮影台の上のセル画も揺れます(だって一枚ずつ、台の上で置き換えているのだから揺れますよ)。そしてテレビアニメは16ミリフィルムですから、その揺れ幅は映画などで使用している35ミリフィルムに比べ、大きいのです。
その「揺れ」や「画面のゴミ」を修正するための方法のひとつに「画面をビデオで静止させる」というやり方があります。でも、そうするとフィルムグレインも静止してしまうのです。
10年ぐらい前のデジタルアニメって「ぴたっ」と動かない画面は静止していたでしょ。あんな感じになってしまうのですよ。
それに。例えば背景が動いていたり、カメラワークがあると、静止が出来ないのです。
ビデオで静止させると本来動いているものも静止しちゃうから。その場合、1秒24コマを一コマずつ、静止させて、一コマずつ、デジタルで補正してゆくのです。
ほらあああ! 聞くだけで大変そうでしょ。
そんなこんなで、頑張ってますから、もう少し待ってくださいー。
それにしても、世間の年末進行のスケジュールに合わせるにクタクタですよ。みんなー正月に作業やろうよ。
そんなわけにはいかない。
バテバテ

やってますよ。相当バテていますが。
先日、下巻の修正済み画面を再チェックしました。前にも書いたけど下巻は大変なのです。
画面のクオリティも話数によって凄く差が有り。なぜかと言うと、スケジュールの悪かった話数は撮影でバタバタしたので、その影響が画面に出てしまっているのです。
下巻は、タイトロープなスケジュール話数ばかりなので、そういうわけで画面の補正も大変なのです。
それはそうと。
まだ未完成ですが、美術ボード・ミュージッククリップのラフ編集を見ました。まあ…美術ボードをBGMに乗せて次々に見られるわけですが、これはいい意味で「まったり見られます」。キャラクターがいないので、なんだか映画で言うところの「誰もいないセット」「舞台裏」を巡っているような不思議な感じがします。なぜか見ていて退屈しないんですよ。お楽しみに。
劇場もやってます

後編は、やっぱりマスターの状態のために新作する箇所が多く作業は苦戦してます。
でも、一部、レストア(修正)した画面を見せてもらったのですが、ピカピカのキレーになっていて驚きましたよ。こりゃー全部できるのが楽しみ。
劇場版の画像修正も。前のDVDもギリギリまで調整していたつもりだったのですが、今見ると「甘い」感じがするから、やっぱりデジタルの技術は日進月歩だね。
エレベーターのシーン。
溺れている女の子は樹璃です。よく質問されるので念のため。
枝織カーが、ハイウェイで中央分離帯にぶつかるシーン。
「本当に美しいのはこの、わた、わた、わた、わたわたわたわた…わたああ!」
ってセリフ。
収録には苦労しました。
「ひとつずつ当たるコーンに合わせて、わた、わた、って言ってもらえます?」
というオーダーに、テストではかなり苦戦していたのですが。
そこはプロ。本番、みごとにセリフを合わせて頂きました。
そんなことを作業中にふと思い出したり。