なぜ?

アップロードファイル 46KB先日、近所の居酒屋さんで食べたアサリの味噌汁が美味しかったので、自宅でも作ってみようと貝をスーパーで買いました。
砂抜きしようと塩水につけたのですが、潮を吹かない…。
なんで?
逆にぱっくりと開いていたのが閉じちゃったんだよな…。
塩水の濃度が薄いのか???

あああああ。どうすればいいのか?

色々忙しい。
まだ公表できないけどジリジリ進行中。イクニ

オブジェ

アップロードファイル 44KBさて、10月です。
また今年も文化庁メディア芸術祭の審査が始まりました。
毎日何本ものアニメを観ています。
あー。

「毎日でも更新して欲しい!」という、暖かい(?)励ましのメールなども頂いてますが、なかなか忙しくて。
それに。言えない(書けない)ことが多いのですよ。
劇的な打ち合わせが進行中なのですが、まだまだ書けません。
そんなわけで、まだしばらくダラダラと内容のないブログがしばらく続きます。。。あー。

写真は先日催された「青い花」の打ち上げパーティーの会場にあった巨大なオブジェです。イクニ

いろいろなお祭り

アップロードファイル 40KBシルバーウィークもいよいよ終わりです。
先日のことですが。
渋谷の文化村でベルギー幻想美術展に行ってきました。
デルボーという画家の絵が好きなのですが、以前から原画を見たいと思っていたのです。
彼の絵は“子供の夢想”って感じがよく表現されていて、何だか見ていてホッとします。
にしてもね。
渋谷の人ごみは凄かったなー。状況間際だと「お祭りか?」と勘違いするよ。

話は変わってお知らせです。
来月、徳島でマチアソビなるイベントがあります。
近隣にお住まいの皆様、是非遊びに行ってくださいませ。イクニ

公式読本とか

アップロードファイル 14KB「青い花」の公式読本が発売されましたよ。ボクもインタビューでちょっとだけ登場しているので頂きました。
ボクもこれを読んで知ったのですが、原作者の志村さんがOPをとても褒めてくれてます。賛否の分かれるところだと思っていたので嬉しいです。
本編のコンテやってる渦薪さんも喜んでいます(笑)イクニ

選挙だね

アップロードファイル 11KBいよいよ選挙が迫りましたね。
どの政党があれやこれやはテレビの報道に任せるとして。

自分、いつも選挙で失敗することがあって。
それは裁判官の国民審査。
そうなんですよ、衆議院選挙の場合は国民審査が同時に行われるのですよ!
メディアって、そのことを全然アナウンスしないよね。
自分の場合、いつもそれがあることを忘れていて、投票所で「そういえばそんなことがあった」と気がつき、結局、よくわからずに白票してしまうという…なんとも情けないお子様対応してきたのですよ。(あー…)

国民審査って難しい。
選挙の場合は投票したい候補者に一票だよね。
でも国民審査って「罷免したい人に×を」という、「いらねーと思う裁判官を選べ」というやり方なんだよね。
なもんで、事前に裁判官たちの「これまでの判決履歴」みたなことを調べておかないと判断ができない。。。

思うんだけど。
「罷免を選ぶ」っていうやり方だと、裁判官は「目立つ判決を出すと、覚えられて罷免される」っていうふうに考えるよね、どーしても。
そんなんだから日本の裁判って「過去の判例に従って…」的な結論になりがちなんだろうなー(ものの本の受け売り)。
「素晴らしい判決をした裁判官に二重丸をつけよ」とかいう「いいとこ探し」なら気持ちも盛り上がるが、「ダメだと思うやつをチクれ」だからなー。気持ちも沈む。
あー。国民審査で悩む!イクニ

似て否なるもの

アップロードファイル 18KB先日のことですが。
ようやくついに『ノケモノと花嫁』の単行本の件で中村明日美子さんやKERAスタッフと打ち合わせ。
さて、発売はいつでしょう。
中村さん「いやーメールに徹夜明けで来るってあったので、さっそくキャバクラかと」
…そんなわけありません。僕は大人ですよ(?)


それはさておき。
知人いわく「それはキャバクラではない」とのことです。
なぜなら風営法によってキャバクラは12時頃までに終わらないといけないのだそうです。
(そーだったのか…)
では、あの女の子たちのいる場所はなんなのか?
知人いわく「ガールズバー」というのだそうです。
風営法によると「隣の席に座る=接待=キャバクラ」なのだそうです。
ガールズバーとは女の子たちはカウンターの中にいて立ちっぱなしなのだそうです。
つまりあくまで「カウンターバーなのでお酒飲むだけの場所です。女の子は単なる従業員です」という口実のもと、朝まで営業しているのだそうです。
そーだったのかー。
いやーためになったなー。また大人の階段を頭だけで登ったよ。
既に「行った」知人によると「みんな女子大生だった」そうです。


…行きませんよ!イクニ

もらいました

アップロードファイル 17KB中村明日美子さんから新刊を頂きましたー。
なかなか痛々しくてよいです。


…エロも激しくてよい!(そこか)


それはさておき、ちょっと日常の風景を。
我が家の並びに、突如、キャバクラができました。

なぜ、こんないなたい場所に? (注:いなたい=田舎でまったりしている)


いや、だって僕が暮らしてるすぐそばだよ、僕はそこで焼きソバ作ったり、眠ったりしてるのに。
そんな生活圏のすぐそばにピンクの看板出してどうするのさ(商売するんでしょうが)。
ちなみに。
うちの下はすごいハイソな子供向け英語塾です。


なんか異文化交流な空間だなあー。イクニ

いんたびゅー

いつの間にか8月!
このところ、ずっとかかりっきりだった某作品のお手伝いコンテがようやく終わる。またギリのスケジュール。まさか最後まで付き合うことになるとは…疲れ果てた…。
そんなわけですっかりご無沙汰してました。


さて。
先日「青い花」のムック本のインタビューを受けました。
インタビュアーはマンガ雑誌「F」の編集長のU村さん。U村さんはノケモノで中村さんを紹介して頂いた件で、以前からの知り合いなのです。
とても美人さんで、しかも「人たらし」なんですね。褒め上手なんです。


…もっと褒めて。


…そんな妄想するのは僕だけです。イクニ

ちょっと喪失感

アップロードファイル 17KB今更なネタですが。
ようやく『1Q84』を読めた。これから読む人もいるだろうからネタバレは避けますが、ひとつだけ。
物語の舞台は1984年。


実はね。
このところマイケル・ジャクソンがマイブームになってしまっていて。
(お前もかよ!)
いやー。自分って、マイケル好きだったんだ。
ビートルズ世代じゃないけど、マイケル世代ではあった。
アルバム「スリラー」は82年末に発売。例のPVが世間で繰り返し流れたのは83年以降だ。
『1Q84』とも相まって、80年代前半のエピソードが頭の中でグルグルしてしまったよ。
今時の人には、マイケルの登場がどのくらい衝撃だったかを説明するのは難しい。
江戸の人がペリーに「国ヲ ヒラキナサイ(声 関根勤)」と言われたぐらいインパクトがあったな…多分。

マイケルが死んで、まさかの喪失感。そんな自分に驚いた。イクニ

青い花

アップロードファイル 16KB担当したOPは『青い花』でした。
スタッフに聴いた話だと各方面に「評判がよい」とのことで何よりです。


実は。
絵コンテでウテナの副監督の金子君にネタ出し協力してもらっています。数日、僕の部屋に通ってもらって、内容について話し合いました。
クライマックス、寝そべったふみを見下ろすあきら、という絵があります。
僕はふみの足は「方足は折り曲げて、片足は伸ばす」つもりだったのですが、彼は「両足を折り曲げる」という意見でした。
ちょっと「ほっとらかし」な感じがして、僕は「絵として美しくなるのか?」と思ったのですが、やってみると「崩れた美しさ」のような「儚さ」が表現できました。なるほど。
女性のアニメーターに描いてもらえたことも良かったのだと思います。作画は冷水さん。ラストカットで小指がこそっと動くところも彼女のアイデアです。コンテでは動かす指示はなかったですが、動かしてくれました。ちょっとドキッとしていいです。
花畑で踊るところは錦織さん。この前のカットの、手のカットも同じく。両カットは本OPの中でも一番作業の重い二つなのに、スケジュールがない中、二つとも担当して頂けました。さすが。
タイトルの花びらと二人、その後の走る二人の足は小野田さん。立ち姿の二人は、昨今の地デジクオリティーを意識して大きな紙に描いてもらいました。大変だったと思います。ありがとう。

当初、幾つかのカットで背景を使用する予定だったのですが、演出チェックの段階で撮影監督の大河内さんと話していて「全てデジタルにしよう」と思い至りました。
クリスタルCGの花は「この世には無い花」として作成してもらいました。そうした理由は最初にやった監督との打ち合わせで「青い花っていうのは直接映像化しないほうがいいよね」という話をしたからです。
ラスト間際の水辺の二人、その水辺の美しさは撮影監督の力ですね。美しく!のオーダーに答えてくれました。さすが。


みなさまお疲れ様でしたー。本編も楽しみだ(人ごと)。イクニ

できたー

アップロードファイル 8KB完成しました。。。
いやー。今回は間に合わないかも…とヒヤヒヤでした。
スタッフのみなさまが頑張ってくれました。お疲れ様ー。

本編見るのも楽しみです。
(もう人事だからね!)イクニ

幸福とは幸福を探すことである

アップロードファイル 56KB戦後、経済成長を経て日本は近代化した----。
そんな論調をメディアで見たり読んだりするたびに奇妙な違和感があった。
“何か”が抜け落ちているような気がしていた。


100年に一度の不況だと言う。
お金が無くなって、日本人もようやく分かっただろう。
近代化とは“幸せの価値”が人それぞれになることだって。
なんだ、そんなことか。
いやいや、結構、それって難しいんだ。


古いメディアは、相変わらず「格差」だと「婚活」とか言ってるけど、みんなそんなことはどうでもいいって分かっている。
いい学歴を得たって、高い収入を得たって、大きな家を買ったって、そんなことで幸せになれないってことは、みんなとっくに知ってる。
幸せの価値がひとそれぞれってことだとすると、そこで最も大切なのは“想像力”だ。
メディアに“幸せ”を教えてもらわないと不安な人には難しい。


他の誰にも、それが分からなくっても、私には分かる。
“私だけの幸せ”を想像する力。
それだけでいい。


それはさておき。
某オープニング。いよいよせっぱ詰まる。
原画、まだ半分。
あと二週間で放送開始。。。間に合うのか。。。
ああ。。。僕の幸せは。。。イクニ

人生って

あるときふと気がつく。


「あなたは違う」
「あなたではない」


その言葉を言われ続けることが、人生だと。
僕(私)は、ここにいていいのだろうか。
僕(私)は、変わらなくてはいけないのだろうか。
変わってしまった僕(私)は、僕(私)でいられるのだろうか。
そして…変われなかったら僕(私)はどうなってしまうのだろう…。


「そのままの あなたがいい」


そんな言葉に出会える奇跡。
そーゆーのが描ければ。。。むー。イクニ

ドキッ

アップロードファイル 14KB例えば「静かな曲」だから「静かな絵」というのはつまらないよなー。
むしろ「静かな曲」の場合にこそ「華やかな絵」がドキッとする。。。
それと。
本編中ではなかなか描かれない登場人物の心の中が映像化されていてるようなのがいい。
その上で「物語のクライマックスが暗示されている」ようなのが。


…いや、自分にそんな高度なことが出来るとも思えないのだけど。
(だいたいクライマックスがどうなるか知らないし)


…にしてもね。
間に合うのか?
…24日…って今月の?イクニ

読みたい

アップロードファイル 13KB村上春樹の新刊が出たという。
気になる。
とても読みたい。
が。
他で頭が一杯一杯で本を読める頭の隙間があるのか不安。
特に。
最近は何を読んでも染み込んでこないからなー。


あー。
突然に某新番組のオープニング映像を担当することに。
これがまた「新番組」というだけあって、ものすごいスケジュール。
なんでまたこんなことに…。
あー。
絶対絶命だー。
間に合うのかー。


あー。
本を読みたい(現実逃避)。
ハッ。今なら読めるかも(現実逃避なら)。イクニ

人気投票開催中ー!

アップロードファイル 26KB前にこのページでも書いて「いつなの?」とご質問とか頂いていましたが、お待たせしましたー。
現在発売中のKERA 7月号で、


『ノケモノと花嫁』キャラクター人気投票を大募集中!


トナカイもいるよ!(ちょっと大きな声で)
案外「トド」とか人気ありそうな気がする…。
やっぱ自分的には「みゆたん」とかじゃないか?…とか、オレ自身悩むー!
どしどしご応募くださいませええええ!


…さて、応募してくださった方々には…今は言えない(こそっ)。 イクニ

クマ

アップロードファイル 18KBウテナの担当Pであり、現在、某劇場の公開初日に向けて奮闘している某Pと二人宴会。
(そんなことしている場合か!)
某映画のチケットをもらう。オマケももらったよ!


クマ!

「時代はクマだよね!」

うなずき合い、今後の話をしたりする。

(なんのことやら)イクニ

読めない

アップロードファイル 8KB暑い。5月だというのに夏のようだ。


やっぱり昔読んだ本を、また再確認中。そして例によって「読めない」…。
本の内容や言わんとしていることは、親切丁寧に解説してくれているWebページは既にある。
なんて便利な時代。
でも。
解説をしてほしいわけじゃないんだ。
「感じたいんだ」よ…。


あー。
自分の鈍くなった感性が憎い。イクニ

スラムドッグ

アップロードファイル 9KBあるSF小説を読んでいる。
実は中学生の頃に一度読んだ本なのだけど、確認したいことがあり、再読中。
一度読んだ本だし、一日で再読できるだろう…しかも中学生の頃に読んだ本だし…と高をくくっていたのだが。
読めない…。読んでも読んでもまったく頭に入らない。気がつくとなんのことやら分からなくなっていて、何度もページを戻って読み直す。
苦痛だ。
なぜ?
記憶だと中学生の頃は、数日で読めたはずなのに。
はたと気がつく。
作品のテーマが「ボーイ・ミーツ・ガール」なのだ。これか、これで読みづらいのだ。


中学生の頃、窮屈な自分の現実を一時忘れる為に、果てなく広い宇宙とボーイ・ミーツ・ガールは読書という行為の重大なモチベーションだった。


読書という行為は現在の自分を照らす。
もう自分の人生には、果てなく広い宇宙とか、ボーイ・ミーツ・ガールは要らないってことのようだ。
大人になるってことは“可能性未来”を失うということだ。もう、自分の人生の未来に“胸躍る宇宙への冒険”はあり得ないし、“ピュアな異性の姫との恋”もない。同じ意味で“サッカー選手になる”自分もないし、“世界で一番強い男”になる自分も無い。
自分の人生の未来に関係ない話っていうのは、自然と頭にシャッターが下りてしまう。
大人になればなるほど、どんどん勝手に頭が「これは自分には無いから却下」と決めてしまう。
“若い人とずれる”とは、そういうことだ。


映画『スラムドッグ$ミリオネア』を観た。
同じくボーイ・ミーツ・ガール。
なぜか観れた。
スラムの話。そうか、今の時代の気分を現してる。
自分にも「スラムの話」は必要だったらしい。イクニ

スケート

アップロードファイル 22KBまさかこんな日がこようとは!


今、代々木でやっているフィギュアスケート国別対抗をアリーナ席で観たああ!
真央ちゃんやミキティを間近で観ましたよ!
おおお。


テレビで観るのとは違って、間近でみると「運動だなー」と感じることしきり。
凄いよね、あの身体能力は。


いい演技の後は、次々とギャラリーがリンクに花を投げ込むのですが、その様子がまるで大衆演劇の「お花」のようで面白い。
リンクに投げ込まれた花々は、係りの幼い女の子たちが、タターッと滑っていって広い集めるのですが。
当然、投げ込まれた花が多いほど、リンクに集まる女の子の数も多くなるわけです。いや、なんかカワイイねえ!
小さいバケツとスコップを持って、リンクの傷や穴を、カキ氷で補修したりもしてる! すごいよ!


自宅に戻ってから録画してあったテレビも観ました。
テレビで観ると、やっぱりライブとは違って観えるなー。


ハッ 画面の端にオレが映っている…


まあ誰もそんなとこ観てないが。イクニ