昨日は出張で大阪へ行きました。
新大阪までの新幹線で、私の隣にキレイな女の人が座りました。その美人がスマホを取り出したので「メールでもしてるのかな?」と、何気なく画面をチラ見すると、何と驚いた事「はてなブログ」を見ていたのです。
私も日常的に拝見してる方のブログを、明らかに面白い記事を読んでるような楽しげな表情で眺めておりました。そのブロガーさんとは私も付き合いがあるし、一度好意的な言及をして頂いた事もありました。
そこで私は迷いました。
・本人
・そのブロガーの知り合い
・ただ単に見てただけ。
のどれだろうか?と。本人だったら私の事も知ってる筈だし、そんなに悪い感情は与えてない筈だし、何より是非お話してみたいと思いました。
でもそれ以外だと「誰?おまえ」って言われるかも知れないし、見ず知らずの女性に、はてなブログでの私の活動を説明したら、下手したら痴漢扱いされる可能性もあります。
私だって一応は社会人です。たとえ冤罪でも、新幹線で痴漢に間違われる訳には行きません。そんな葛藤が私の中で起こってしまい、結局そのキレイな女性には声を掛けられませんでした。
うーん、後悔するなあ。
もし彼女が私の事を知っていて、万が一ファンだなんて言ってくれたら、もしかしてセッ…いや止めておこう…私には愛する妻も可愛い娘もいるのだ。しかも妻は妊娠中なのだ、妻の妊娠中にして良いのはオナニーだけだ。
ムラムラしたまま地下鉄へと
そして新大阪で地下鉄に乗り換えました。
大阪の地下鉄は私のような田舎者には刺激が強く、まず中吊り広告には所狭しと劣情を催すようなフレーズが並び、その文字の隙間を埋めるような、グラビアアイドルの水着写真がさらに追い討ちを掛けてきます。
昨日は春らしく暖かかったので、乗客の女性も薄着の人が多く、時間的に女子高生も少なくありませんでした。
そんな状況の中、難波に向かう御堂筋線は満員に近い混み具合で乗客同士の密着度も高まり、露出度の高い女性の後ろになり髪の匂いを嗅いだりすると、日々の欲求不満も手伝って、やはり不本意ながらも激しい勃起が堪えきれなくなるのです。
勃起しまくったちんこから、距離的にほんの数センチの場所に、しかも厚さ1ミリ以下の布を数枚隔てただけで、丸々とした女の尻がある状況でおかしくなるなと言うのが、私にとっては間違った話なのです。
江戸川乱歩の「人間椅子」は、椅子の中に潜り込み皮一枚を隔てて女体の感触を楽しむ変態の話ですが、昨日の私はその変態の気持ちが痛いほど解りました。
痴漢物のAVだと、誰かが触り出すと周りも手伝って最終的には仲良くやってたな…手で触ったらさすがに痴漢だけど、ちんこを擦り付ける位なら不可抗力にならないかな…実はこの女、本当は私の事を誘ってるんじゃないか…
などと、またまた危うく現実と妄想の区別が付かなくなり、もう少しで取り返しの付かない事をしてしまう一歩手前でした。悪い事をしたら新聞に載る年齢なんて、とっくの昔に過ぎてしまったと言うのに、ふう、あぶないあぶない。
と、ほっと胸を撫で下ろしながら難波で降りて、風俗街のど真ん中に位置する取引先へと向かいました。
女性にも性欲ってあるの?
私はこんな時いつも思うんだけど、女の人にも性欲ってあるんだろうか?
もちろん女の人にも性欲があるからセックスも成り立つんだろうけど、我々男たちが常日頃からムラムラして勃起しまくってるのに対して、あまりにも女性はクールで性欲の影響で行動がおかしくならないような気がするのです。
男の中には、脳内が常に性欲に支配されていて、穴さえあれば何でも良いから、とにかくちんこを入れたいと発情する獣同然の奴もいますが、女性には「棒切れでも良いから入れた~い」と、常に股間を濡らしてる人っていないような気がします。
女の人は基本的に全員嘘つきで、感じてるフリやイッたフリが得意な生き物だから、本当はセックスなんてどうでも良いのに、男が喜ぶの知ってるから「エッチ大好き~♪」なーんて、言ってるだけのような気がしてならないのです。
本屋に売ってるエロ本やAVは、ほとんどが男向けだし、街に出たらソープやヘルスなど男の性欲を満たす店舗で溢れてるけど、女性向けの性風俗って私の知る限りは存在しません。
女性向けソープや出張ホストもあると言う話ですが、あくまでエロ本の中だけの話で実際に見た人や行った人に出会った事ないし、私の中ではその存在は都市伝説の域を超えません。
痴漢で捕まってるのも常に男ばっかりだし、美人局や出会い系詐欺なんかも男がスケベだから成立する犯罪であって、女性が被害者になるケースと言えば、せいぜい結婚詐欺くらいで、男の肉体が目当てで女性が騙された話しは一度も聞いた事がないです。
私が思う世界平和への第一歩
私は思うんだけど、もし男と女の性欲が等しくて、同じように常にムラムラして挨拶代わりにセックスするような仕組みなら、この上なく平和な世の中になるような気がするのです。
男に比べて女性がシビアで簡単にはセックスさせて貰えないから、何とかセックスさせて貰おうと頑張った結果として、ほんの一握りの有能な男だけが地位や名誉や金を手に入れる訳で、その影にはたくさんの競争に負けた男がいる訳なのです。
当然ながら、その地位とか名誉とかのある男から優先的にセックスさせて貰えるようになり、さらに「もっともっとモテた~い!セックスした~い!」と、その有能なヤツが頑張る事で、どんどん貧富の差が出来て悲惨な格差社会が発生して、その結果として所謂「負け組み」と呼ばれる層を生み出すんじゃないだろうか。
そして、その所謂「負け組み」の中のほんの一握りが現実の自分と折り合いを付ける事が出来なくなり、欲求不満や焦燥感が入り混じった、どす黒い塊を暴発させ悲惨な性犯罪やテロ行為に走ってしまうんじゃないでしょうか。
イスラム教徒が自爆テロに躊躇ないのは、天国で酒池肉林が待ってるからだと聞いた事もあります。もしも現世に酒池肉林があれば、自爆テロや性犯罪になんて走る人間など誰もいないと考えるのは私だけでしょうか。
私だって、いつ負け組みの仲間入りしてしまうか解からないし、自分では気が付いていないだけで、すでに立派な負け組みの一員なのかも知れないです。それは私に限らず、誰もが明日は我が身なんじゃないでしょうか。
それが日本だけで収まらずに世界中に広がる日は遠くないだろうから、また世界中で戦争が起こって地球が滅びてしまう日は、もしかしてもうほんのすぐそこまで来ているんのかも知れません。
でも、そんな恐ろしい事にならずに済む唯一の手段とは、他ならぬ女性のみなさんが積極的に発情して「棒さえあれば何でも良いわ~♪」と気の毒な男たちに、どんどんセックスをさせてあげて、世の中に蔓延する、この忌まわしい不公平感を一掃する事ではないでしょうか!
そして、世界はそれを「愛」と呼ぶんじゃないでしょうか!
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