日本のテロ組織は、大学の山岳部とワンゲル部を戦闘訓練などに利用し、次々にテロ事件を起こした。
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引用:http://s1.dmcdn.net/gHjS9.jpg


栃木山岳部の雪崩事故

3月27日午前9時20分ごろ、栃木県の那須温泉ファミリースキー場で、高校生40人以上を巻き込む雪崩が発生し、教師を含む8名がなくなりました。

県内の7つの高校の山岳部による登山講習会を3日間の日程で開催し、生徒と教員合わせて62人が参加していました。

那須スキー場付近は前日まで積雪は2cm以下だったが、前夜夜中から猛烈に降り始めて、雪崩が起きた午前9時には33cmの積雪になっていました。
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大雪、なだれ注意報も出ていたため引率の教師らは登山を中止したが、急遽「ラッセル訓練」をする事に決めた。

高校体育連盟は、猪瀬委員長と副委員長がラッセル訓練実施を決めたと説明している。

2人はベテランの登山家で高体連は全幅の信頼を置き、事故が起きるとは考えていなかった。


高校体育連盟と教育委員会は冬山登山を禁止していたが、一方で今回は「登山ではなく講習会」だとして冬山登山を黙認していた。

それなら寒中水泳ではなく水泳の講習会だとか、なんとでも解釈できるわけで、有名無実になっていた。

高体連と教育委員会に登山知識はないと考えられ、全て現場にまかせっきりで、危険かどうかの判断もしていなかったようです。


雪崩当時は1時間5cmのペースで積雪が増えていて、視界が悪く数メートル先も見えなかったと推測されます。

教師らは午前6時ごろに登山中止を決め、午前7時半にラッセル訓練実施を決め、午前8時には訓練開始、1時間30分後に雪崩が発生した。

ところでこうした山岳部やワンダーフォーゲル部のような野外部活動は、昭和の時代にテロリスト訓練に利用された暗黒史があった。



山岳部は過激派の養成所だった

1970年前後、特に大学のワンダーフォーゲル部は新人部員をテロリストに養成し、テロ訓練を施す場と化していました。

当時の大学は現在より上下関係が厳しく先輩には絶対服従、登山に出れば外界と隔離された世界で、特殊な思想を教え込まれた。

こうしてテロリストを養成したのは日本赤軍や連合赤軍、革マル派などで、のちに山岳経験を生かしたのか『浅間山荘事件』という日本最大のテロを起こしている。


現在テロリストあるいは活動家をしている当時の学生の多くが、山岳部かワンダーフォーゲル部出身で、学生運動から新聞やマスコミに就職した元活動家も多い。

テロリスト養成と訓練が目的だったので、先輩によるシゴキや集団リンチは当たり前、登山技術より精神論や思想を教えていました。


こんな連中が現在は「指導者」として高校生や大学生を教えているわけで、一体何を教えているのかはあまり想像したくない。

高校山岳部の顧問もかつて「革命戦士」としての教育を受け、シゴキ、リンチ、過激思想の遺伝子を持っている。

今回事故を起こした教師達がどうなのかは分からないものの、現在山岳活動で教えを垂れる立場の人達は、そうした世代の教師達です。


かつての山岳部は極限に挑むという名目で、無茶を承知であえて過酷な状況に学生や生徒を放り込み、赤軍などに都合の良い思想を植えつけていました。

山岳部のベテランとか重鎮とか、そういう人達がもっとも信用が置けず「自然を守るために日本を倒そう」など高尚な考えを持っています。

高校教師は全員が大卒であり、大学で山岳部やワンゲル部に所属していたという事は「その手の人」である確率が非常に高いのです。

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