「阿倍仲麻呂“遣唐”1300年記念PRイベント」に出席した左から笑い飯の西田幸治、哲夫、海龍王寺の石川重元住職【拡大】
お笑いコンビ、笑い飯が先日、東京都内で行われた地元・奈良県をPRする「阿倍仲麻呂“遣唐”1300年記念イベント」に出席した。
約1300年前に遣唐使として海を渡った阿倍仲麻呂や平城京の歴史など、奈良にまつわるトークショーを展開。地元の魅力を笑いを交えて伝えていたが、その中で人気のネタ「奈良県立歴史民俗博物館」の誕生秘話も明かした。
Wボケで人気の彼らの代表作といえば、若手漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」の第3回大会(2003年)決勝戦で披露した「-博物館」だ。
架空の博物館を舞台に、動く人形をめぐって怒涛(どとう)のボケとツッコミが繰り広げられるネタで、土器を発掘するといった地元ならではのボケも取り入れられている。
イベントでは、哲夫(42)が奈良県と他県との違いに「出土品」を挙げ、「昔の木簡とか出てきても、普通にへし折ってそこら辺に捨てるのが県民性」と“奈良県あるある”を披露すると、西田幸治(42)も「そういう重要なヤツが出たら、調査が何年もかかって家も建てられない。本当にそれっぽいものが出てきたら見て見ぬふりをするんです」と畳みかけて笑わせた。
かつて哲夫の実家の田んぼにも木簡が出たといい、「そこから向こう3年間田植えができなかった」と苦い思い出を吐露。「なんか掘ったらボーンと出てきたみたいなのが漫才のネタになった」と裏話を明かした。
また、ネタの中で“出土品”として2人が何度も叫ぶ「ええ土」についても言及。哲夫は「子供の頃、発掘しているとホンマにだいだい色の“ええ土”が出てくるんですよ。だからネタでちょいちょい『ええ土』なんてゆうてたんです」と、実体験に基づくボケだったことを告白。
西田も「M-1の後に『ネタでゆうてた“ええ土”って何のことなんですか?』ってよういわれたんですけど、そういうことなんですね」と力説していた。
10年以上前のネタのせいか周囲の反応は薄かったが、伝説のネタをぜひ“発掘”して爆笑してもらいたい。(こっしー)