ようこそ 荒川区学童保育クラブ連絡協議会(通称:区連協)のホームページです
2014年
2月
12日
水
2月11日(火・祝)午前10時より、あらかわ「親育ち」支援事業の助成を受けて、アクト21第一会議室にて、学習会「子どもの心と体の発達」を開催しました。講師の倉信均先生は、東京ふれあい医療生協梶原診療所の小児科医師であり、また「子どもの心の相談医」でもあります。
丁度インフルエンザやノロウイルスが全国的に猛威をふるっていた時期ということで、はじめに区内の流行の状況や脱水症状になったときの判断の仕方などのお話があり、続いて、小学校生徒の食生活・生活実態についての調査結果をご紹介いただきました。
また、傷の手当について、傷を乾かさずかさぶたを作らない「うるおい治療」が非常に有効で、ひどいすりむき傷でも、跡が残らず非常にきれいに治った例が多数あることを写真で具体的な例をあげながら紹介していただきました。うるおい治療の方法は①傷はまず水できれいに洗うが消毒薬は使わない、②洗った後、ラップにワセリン等をぬって傷にはりつける(市販のうるおい治療用の絆創膏等用いても良い)という簡単な方法で、それぞれの家庭でも出来るので、是非実践してみて欲しいということでした。また、ゲーム脳の怖さについてお話された後、最後に、エピペンの使い方について説明がありました。面白く、ためになる話ばかりで、あっという間の2時間でした。
〈講演に参加された方の感想〉
2014年
1月
24日
金
1月21日(火)午後7時より、区役所会議室にて、子育て支援部児童青少年課の根本課長、清水係長とお会いし、7月に提出した要望書についての回答をいただくとともに、今の学童クラブの状況等を伺いながら、意見交換を行ないました。区連協からは、会長、副会長など6名が出席いたしました。(要望書全文はhttp://arakawa-gakudou.jimdo.com/活動内容/区に提出した要望書-陳情/要望書2013/をご参照ください。)
《要望への回答》
また意見交換では、区連協から各学校の状況について以下のような話がでました。
尾久西小:新年度からにこにこすくーるの開始が予定されている尾久西小では、一回目の説明会の後で保護者の中で、にこにこすくーるは学校長が実施し勉強を教えてくれるものだと認識してしまった人が多かったため、再度、学校長および児童青少年課による説明会を12月24日に開催していただき、保護者の誤解は解けた。
五峡小:にこにこすくーると学童クラブが併設で5年行ってきて、学童クラブが好きだから学童クラブを利用している保護者が中心なので、一体的運営に対して、不安が大きいのは事実である。4月からの実際の内容をみて、議論したりしていく中で、落ち着いていくのでは。
大門小:学童がなくなるという大きな不安が一年前に突然出て、おやつ実施などいろいろな変更を経て、やっと落ち着いてきた。にこにこすくーるの場合、学校や地域の関わりがあって、明るく風通しがよい、という学童クラブには無かった良さも見えてきた。学童クラブ指導員の声掛けにより、児童もそれぞれ成長し、にこにこすくーる行事に参加できるようになるなど変化もあった。
今回の懇談の結果を踏まえながら、今後も、区連協としてできる活動や区・関係各所への働きかけを引き続きおこなっていきたいと思いますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
2013年
11月
25日
月
11月24日(日)午後1時から、荒川遊園スポーツハウスにて、入室説明会を行いました。
年々、参加者が増え、今年度は40名を超えました。
子どもたちが保育コーナーでパッチンカエルやプラバン作りで遊ぶ傍ら、保護者は真剣に話を聞いてくださいました。
ここ2~3年は、学童保育とにこにこすくーる(全児童)との違いをテーマに説明会を行って参りました。しかし、来年度から新放課後子どもプランが3校で実施されることから、今年度は新制度についての理解を深めていただく会になりました。
当日は、質問の時間を多く設け、新制度が実施される小学校へ入学予定の保護者からは、たくさんの質問が寄せられました。中には、新放課後子どもプラン実施校と単独学童保育クラブ設置校、もしくはにこにこすくーる設置校と、子どもを入学させる小学校を迷われている保護者もいらっしゃいました。
制度的な質問もありましたが、学童クラブでの過ごし方や学童クラブに入室するための心構えなど、学童保育についての質問が数多くあがりました。
このことから、私たち区連協としては、学童保育のニーズは確実にあり、むしろ高まっていると改めて実感しました。
子どもたちの充実した放課後のため、学童保育の向上のため、入室説明会で得た成果を、来年度の活動に生かしていきたいと思います。
2013年
10月
06日
日
区連協ニュースを発行しました。
《内容》
区連協ニュースNo.1
1)総会報告
2)会長・副会長挨拶
区連協ニュースNo.2
1)要望書を提出しました
2)区担当課長および区議会各会派との懇談報告
3)東京の学童保育研究集会報告
2013年
7月
26日
金
昨年学童クラブを利用している人を対象に行なった、延長保育についてのアンケートに関して、今年は対象者を保育園利用者に広げて再度調査を行います。
現在荒川区連協では延長保育と学校休業日の8時半〜の保育開始についての要望に取り組んでおり、そのための参考として、実際にどのぐらいのニーズがあるのか、また、そのニーズが地域によって異なるかどうかを調べたいと思っています。
是非、お知り合いの方にもお声かけいただき、できるだけ多くの回答をいただければと思います。よろしく御願いいたします。
アンケートは以下のサイトからご回答ください。
2013年
7月
24日
水
遅くなりましたが2013年度の総会議案書のファイルをアップロードいたしました。
ファイルをダウンロードして両面印刷(短辺綴じ)していただくと、冊子になります。(中綴じ)
荒川区の学童クラブに関する資料も豊富に掲載しておりますので、是非ご利用ください。
2013年
7月
24日
水
今年度の要望書がまとまりました。
2013年度要望書
区長宛に提出するとともに、7月〜9月にかけて、区議会のできるだけ多くの会派と懇談を行ない、要望書の提出と説明・意見交換を行なっていく予定です。
2013年
7月
07日
日
今年は荒川区の首都大学東京を会場として開催された東京都学童保育研究集会。
http://www.gakuho-tokyo.jp/jyouhou_13/42_token_20130707.pdf
300人の参加を得て、無事終了いたしました。
荒川区連協では午後の第七分科会『荒川区 新放課後プランを考える』を担当いたしました。
2013年
5月
07日
火
5月18日(土)午後1時〜 荒川遊園スポーツハウス会議室にて開催いたします。
意見や情報交換の時間も設けていますので、荒川区内の学童クラブを利用されている保護者の方、 学童クラブ関係者の方、是非ご参加ください。(資料準備の都合上、もしご出席いただける場合には、コメント欄に所属学童と人数だけ書込みいただければ助かります。)
2013年
4月
29日
月
4月17日の文教・子育て支援委員会において、「新放課後子どもプランの運営について」新放課後プランにおいて学童クラブコースを選択した児童に対しおやつを提供する、つまりおやつ廃止案が撤回されることが決まりました。
撤回の経緯については、
新放課後子どもプランでは、当初、放課後子どもプランと学童クラブの一体的な運営を円滑に行なうため、学童クラブを選択した児童に対しても、おやつは提供しないとしたものの、
学童クラブの児童は新入学生を含む低学年のみであり、また放課後子どもプランを選択した児童と異なり、その大部分は午後6時まで帰宅できないことから、保護者の要望もふまえ、学童クラブを選択した児童に対しおやつを提供することにしたとのこと。
多くの保護者の声が届いたということでしょうか。
この「おやつ提供」の実施にともない、学童クラブの職員も、元々「非常勤」1名とされてたのが、「常勤」1名になりました。先生が常勤になったということも、おやつのためだけではなく、いろいろな連絡がスムーズにいくという点で、子どもたちの安心・安全のためにも、大きな意味をもつと思います。
なお、おやつは、従来の学童クラブで行なっていたように、おやつ代は保護者負担、集金したお金を先生に預けて購入していただくという形です。
4月17日の委員会の音声は以下のリンクから聞くことができます。
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kugikai/
午前中の審議開始から1時間40分経過したころから、行政の説明がはじまり、その後、自民党区議の質疑。お昼休憩をはさんで午後に質疑が続いています。
2013年
4月
02日
火
3月26日(火)午後7時〜荒川区役所にて、区連協・大門小学童クラブ・二日小学童クラブの連名の『新放課後プランの学童クラブコースでのおやつの提供他を求める要望』書を提出し、子育て支援部長・児童青少年課長・係長と懇談しました。
その結果、子育て支援部長より、「学童クラブの申込時期より前に新放課後プランの実施について、保護者に対して説明をしなかった点についてはお詫びしたい。しかし、区議会での承認手続きの都合という点はご理解いただきたい」との説明の後、「おやつの廃止については、皆様からも多くの意見をいただいたこともあり、見直す方向で、必要な人員配置とそれにかかる予算も含めて検討を行ったところである。4月17日10時〜開催の文教・子育て支援委員会において、詳細の提案を行い、委員(区議)に審議していただく。また、一度、区議会において本内容について提案・承認いただいた手前、4月17日以前のおやつの提供はできない」との回答がありました。
我々の側からは、「そもそも利用者や運営側からの意見をきくべきではなかったのか?」「説明時期が遅かったからこのようなことになった」「クラブの申込時点では新プランをするという説明は全くなく、承認がおりるころになって、新プランで一体化運営が決定したからと一方的にいわれた。まるで詐欺にあったようなものだ」等々の意見を出しました。
また、4月1日〜4月17日の間が春休みであったり、給食がはじまる前であったりして、一番、補食が必要な時期なので、なんとか工夫しておやつが提供できる形にしてほしい、例えば、保護者が準備するので、それを配布してもらう、とか、そういったことは認めていただけないのか?という提案に対しては、アレルギー対応などで、万が一事故があったときの責任問題をどうするかという懸念があり、認められないということでした。
いろいろとすっきりとしない思いをそれぞれの保護者は抱えての帰宅でしたが、おやつ提供の道筋が開けた点については、保護者がつながって、いろいろと協議を重ね、各所にはたらきかけをおこなった甲斐があったと思います。
4月17日10時〜の文教・子育て支援委員会は一般の人も傍聴可能です。(区役所5階で受付)もしお時間の都合がつく方いらっしゃいましたら、是非傍聴にいらしてください。また、傍聴に行けない場合にも、区議会HPから会議終了後に音声をきくことも可能です。
2013年
3月
14日
木
3月11日(月)に大門小学童クラブ保護者会は、保護者会出席者全員の賛同を得て、学童クラブへ以下の「要望書」を提出しました。
_ _ _ _ _ _
「学童クラブでの補食提供に関する要望書」
平成25年度より大門小学校において荒川区新放課後子どもプランが開設されるにあたり、補食が廃止されるという通知をいただきましたが、その一方的な通達は到底受入れられるものではなく、学童クラブ保護者会の総意として現行通りの補食提供を強く要望いたします。
(要望理由)
1)成長期の子どもにとって補食はなくてはならないものであり、身体面及び精神面に大きな影響を及ぼすと考える。
2)学童クラブ利用児童は、保護者の監護が受けられないために学童保育を利用することが区から認められており、保護者に代わっての補食の提供は保育の一環として当然のことと考える。
3)現在学童を利用している児童とその保護者、及び新一年生の児童とその保護者は補食が提供される条件の下で入室を決定しており、補食が廃止される件については1ヶ月程前に一方的に通知されたのみであり、その事項に納得して利用をするものではない。
4)にこにこすくーるとの合同事業であるため補食を摂る/摂らないで不公平が生じるのではという点については、にこにこすくーるの利用児童は空腹時に補食を提供してくれる人または場所があり、自由に帰宅することもできるが、学童クラブ利用児童はそうではない。にこにこすくーる利用児童と学童クラブ利用児童の家庭環境はまったく異なるものであり、一概にすべきではないと考える。
以上
2013年
3月
12日
火
平成25年度より始まる「新放課後子どもプラン」の実施校の一つである大門小学童クラブの保護者を中心とした会です。要望書等も掲載されています。
http://www.facebook.com/pages/大門小学童おやつを守る親子の会/253748214762844
2013年
2月
20日
水
平成25年2月5日 荒川区役所 3階特別会議室にて、古橋児童青少年課長と清水係長と懇談を行ないました。懇談では、4月から始まる新放課後子どもプランについて説明をいただき、こちらからの質疑及び意見を出した他、9月に提出した要望書への回答をいただきました。
以下懇談メモを掲載いたします。
■新放課後子どもプランの説明 提案の背景:
議会において、以前から学童クラブと放課後全児童対策の一体化を主に与党から、強くいわれており、今回の新放課後子どもプランは学童クラブと放課後全児童対策の一体化を進めることを主目的として、定めたものである。 (区議会与党からは学童クラブの廃止を求める意見が強い。同じ学校の子供を学童とにこにこに分けることへの批判が強かった。)
■運営について:
1・2年生児童は、職員が名前を覚えるまでは、名札を着用し、学童クラブコースの子供を判別する。 職員配置はにこにこすくーるの基準を採用。
学童クラブコースの専用室をにこにこすくーるの部屋を1室確保する予定。
二日小は、学校規模が小さいため、職員配置は実態に合わせた特別基準とする。
既存の学童とにこにこを併設している学童とは違って、両方への登録は認めない。どちらか一方にしか登録できないようにすることで、現場の混乱を解消する。
保護者の要望を聞いて反映して運営する。
■区連協からの質問・意見と回答
Q:なぜ保護者への説明が遅いのか?本来なら12月の学童クラブ申込よりも前に周知すべきではないのか?これでは説明会ではなく報告会になっている。
A:議会の承認を経てから保護者への説明をする手順となっているため、どうしてもこの時期になってしまう。予算案を組んでから議会での説明で1月の委員会での承認となるので、2月に保護者説明を行う。
Q:利用者の意見を聞く場はないのか?保護者の意見はどのように反映するのか?
A:新放課後子どもプランを実施してから検証を行う。今後、保護者の意見を聞く。実施してから検証する。保護者の意見を聞く機会がタイムスケジュール的になかった。
Q:学童クラブコースとにこにこすくーるコースの子をどのように見分けるのか?
A:職員が顔を覚えて区別できるようになるまで学童コースの児童は名札を着用。なるべく名札を使わない。
Q:学童クラブコースの子は毎日通わなければいけない。今までは職員との信頼関係をベースに、子ども達は学童クラブで安心して過ごすことができた。担当職員を固定してもらわないと、そういった関係は築けない。できれば、学童クラブコース担当の専任職員を配置してほしい。
A:事業者がするだろう。委託仕様書では指定しない。事業者の判断に任せる。
Q:学童クラブコースの子は連絡帳で連絡とあるが、連絡帳をきちんと見てくれるのか?大人数の子がごちゃまぜになってやってきた時に、連絡帳を確認する余裕があるのかどうか、心配である。
A:連絡帳は確認する
Q:障がいのあるお子さんへの対応はどのように考えているのか?
A:障がい児はにこにこすくーるコースも学童クラブコースも基準に従って職員を加算配置する。
Q:専用室はあるのか?
A:学童専用室は1室。にこにこすくーるとの共用を2室。学童コースは専用ロッカーを配置。夏休みの午睡は継続。にこにこすくーるは午睡無しで継続。
Q:今まで学童クラブは荒川区の学童クラブ指導要領にのっとり、年間の指導計画をたてて保育にあたってきたが、新プランではコース分けをしつつも、実質にはにこにこすくーると活動は分けないということで、今までやってきた班活動やお誕生会、その他の年間行事はどのようにするのか?
A:学童クラブコースで班を作ったりお誕生日会を行うことはない。保護者会と一体で行う行事を1つ残したいと考えている。
Q:学童クラブは子どもをただただ見守り保護する場ではなく、子どもの成長を促す保育の場でもある筈なのでは?
A:学童クラブは保育ではなく、子どもを安全に保護する場と考えている。
Q:一体化後は保護者会とかはどうするのか?
A:学童クラブコースの保護者会は残す。
Q:荒川区の学童クラブの運営は学童クラブ指導要領に則って行なわれてきたが、新プランではどうするのか?
A:おやつの部分のみ変えて、他は今までの指導要領に則り、新プランの指導要領を制定する予定である。
Q:職員配置が今までは学童クラブでは20人につき1名という基準であったが、新プランでは両コースの登録児童数の合計が40名につき1名ということである。それで、果たして子どもにきちんと目配りできるのか、心配である。またもう一度聞くが、連絡帳なんて、ほんとに見れるのか?
A:非常勤(6時間勤務)1名が学童コース専任として配置されるので、連絡帳など含めて対応。
実際のところ、小規模校では、にこにこすくーるを実際に利用する児童が少なく、職員辺りの児童数が10人とか、そういう状況がおきている。なので、この配置基準でも十分だと考えている。
Q:運営委員会を設置するとあるが、どのような構成なのか?
A:新放課後子どもプラン事業者、PTA、地域の人、学校長など学校関係者、学童コースの保護者会などで構成する。
Q:帰宅時は学童クラブコースもにこにこスクールコースも一緒に帰宅とあるが、コース分け等はどうするのか?(今までは学童クラブでは、行く方向ごとにまとまってシルバー人材センターの人が引率していたが)
A:現状のコース分けを踏襲するが、学校の登校班を参考に年度ごとに見直していく。
Q:器の大きさ(子供の集団の人数)の違い、役割が異なる物を一緒にするのはむりがあるのでは?にこにこすくーるで安全を保証できるのか?
A:学校内のどの場所を利用するかは、副校長と相談して、にこにこすくーるの利用場所を決める。子供が勝手に目の届かない場所に行くことはない。
Q:子ども自身が、自分が学童クラブコースか、にこにこすくーるコースか認識させる必要がある。一度専用室に入ってみんなで集まり、終了時にも帰りの会などをやっていただいた方が良いようにおもう。連絡帳対応や出欠確認のためにも、そうすることが必要では?
A:受付は一緒。学童コースの児童だけが専用室に入り、ランドセルを置く。にこにこの児童は専用室には入れない。帰りの会的なことを学童コースの児童だけで行い、連絡帳の配布などをおこなう方向で、
運営を検討してみる。
Q:どうしておやつを提供できないのか?
A:子供を分断しないため。にこにこすくーるこーすの児童が欲しがるので。おやつを専用室で配るとなると遊びが中断してしまう。議論を重ねた末、おやつよりも児童の遊びを選んだ。また、おやつ配布にかかわる職員の負担もある。
Q:育ち盛りの子どもにとっておやつは大変重要である。学童クラブコースを利用する子どもは家に帰ってすぐに夕飯を食べられるとは限らない。おやつがあるお陰で、大変助かっているし、子どもにとっては楽しみの一つである。なんとか、従前通りおやつはなくさないでほしい。
A:言われるようにおやつは必要なんでしょうか?尾久宮前小のにこにこすくーるで当初おやつの提供をしていたが、日によって利用人数が違うために、おやつが余ってしまったりして大変なため、結局廃止した経緯がある。そのときに、とくに廃止に対する反対意見はでなかった。江戸川区などでもおやつは廃止の方向である。そういう状況をみると、おやつがなくてもいいのではと思える。
Q:説明会のときに、利用者である保護者からいろいろな意見が出てくるとおもうが、それを反映してもらえるのか?特に、おやつに関しては、今まで父母会で運営してきたもので、保護者の側からいろいろと意見がでてくるとおもう。また父母会行事に関する要望もあると思う。それらへの対応はしてもらえるのか?
A:平成25年度はおやつの提供をしないなど、決定通りに行う。保護者の意見は平成26年度以降に反映する。
Q:学童クラブコースの子について、今までやっていた繰り上げ保育はするのか?
A:学童クラブコースは、8時半から9時の繰り上げ保育を、今までの学童クラブの基準通り繰り上げ申請が通った児童対象に行う。
Q:年度途中での登録があって利用者が増えた場合に、それに対応した職員配置の変更をするのか?
A:にこにこすくーるに年度途中での登録は可能。年度途中での登録で登録児童数が増えても人員配置の見直しは行わない。
Q:今後はこの新プランを拡大していくのか?検証を行なってということだが、どのようにすすめていくのか? A:いままで、にこにこすくーるが設置されていない学校で学校内学童のある学校は、にこにこすくーる導入時にすべて新放課後子どもプランによる運営を取り入れる予定である。学校内学童のない学校はにこにこすくーる単体の設置となるが、学校の余裕教室の状況等受入側の状況もあるので、すべてににこにこすくーるが設置出来るまで、時間がかかると思う。また、現在学童クラブとにこにこすくーるが併設されている学校については、二日小と大門での実施状況を検証し、問題がなければ、新プランに切り替えて行く。
Q:職員研修はどのようにするのか?
A:にこにこすくーるも学童クラブも同じ研修を行う。にこにこも学童も指導員の資格は同一。
2)要望書への回答
【災害発生時等の緊急連絡体制について】
『地域防災計画』において、教育委員会と防災課が連携し、防災教育も含めた見直しを行っている。
→保護者としては、情報の一元化を要望。どこに聞けば自分の子供がどこに避難しているのかが分かるようにして欲しい。
【学童クラブの開始時間の変更(8時半開始)と延長保育について】
条例の改正が必要なので難しいが、今検討はしている
→保護者としては全員を8時半利用開始、繰り上げ申請は8時利用開始を希望。
【障害児の6年生までの受け入れ】
基準に合致すれば受け入れる。
【シルバーによる帰宅見守り】
継続する。
【定員超過問題に対応した学童クラブの新設は?】
難しい。東日暮里に新しくできる保育園・ふれあい館には学童クラブは入らない。
2013年
2月
02日
土
講師:植松紀子 先生
(臨床心理士・植松メンタルヘルスルーム主宰)
日時:2月16日(土)午前10時〜
場所:町屋文化センター第二会議室
参加費:無料 どなたでも参加できます!
学童クラブを卒業したらどうしたらいいの?
卒室を迎える小学校3年生後半ごろは丁度「ギャングエイジ」とよばれる時期です。子ども達は親から離れ、段々決まった仲間と一緒に行動するようになります。親や教師の干渉から逃れ、ともすると問題行動をおこしてしまうこともあります。
今までは、学童クラブの指導員に見守られてきたのに、一気に野放し状態になって本当に大丈夫?そもそもギャングエイジって何?
親としては何に気をつけたらいいの?
もし、問題行動にはしってしまった時の対処の仕方は?
そんなことを、この学習会で学んで行きたいと思います。
※本学習会は荒川区教育委員会あらかわ「親育ち」支援事業の助成をうけて開催いたします。
2013年
2月
02日
土
1月17日に開催された文教・子育て支援委員会で新しくにこにこすくーるを開始する大門小と二日小において、学童クラブとにこにこすくーるを一体的運営することが報告されました。
とりあえずは、この2箇所で様子をみて、今後、他にも拡大していくかどうかを検証するそうです。
新放課後プランについて
新放課後プランでの学童クラブと従来の学童クラブの違いについて
委員会での議論は以下のサイトから音声を傍聴することができます。
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kugikai/
2012年
9月
09日
日
今年1月〜2月にかけて実施した延長・繰上保育についてのアンケート結果を掲載しました。この結果にもとづき、区議会各会派・荒川区に長期休業中の保育時間を現行の9時〜6時から8時半〜6時に30分早めて頂くこと、及び延長保育の実施を要望していきます。
2012年
8月
27日
月
2004年-2008年頃、荒川区連協からの脱退が相次ぎ、「このままでは荒川区の学童クラブについて、どういう経過があったのか、全く引き継がれなくなってしまう」という危機感から、立ち上がった歴史プロジェクト。都連協に行って段ボールからふるーい資料を探し出したり、つてをたよってOB/OGの方からお話をきいたり、本当に大変でした。
出来上がった年に冊子を作成し、区連協に加盟する全世帯に配布しましたが、その後は、誰の目にも触れずの状況です。折角の資料ですので、今回、このホームページを立ち上げたのを機に、少し修正を加えてアップロードしました。→区連協の歴史のページ
2012年
7月
07日
土
本日10時〜アクト21会議室にて2012年度第一回交流会(会長会議)を開催しました。
新年度の状況、各クラブで困っていること、荒川区および区議会への要望等を話し合いました。皆さんからの要望をまとめて、要望書を8月に役員会で話し合う予定です。都連協から二名参加がありました。
2012年
5月
11日
金
本日町屋文化センター第一会議室にて2012年度総会を開催いたしました。提案事項は全て承認いただきました。いよいよ新体制でのスタートです。よろしくお願いいたします。
2014年
2月
12日
水
2月11日(火・祝)午前10時より、あらかわ「親育ち」支援事業の助成を受けて、アクト21第一会議室にて、学習会「子どもの心と体の発達」を開催しました。講師の倉信均先生は、東京ふれあい医療生協梶原診療所の小児科医師であり、また「子どもの心の相談医」でもあります。
丁度インフルエンザやノロウイルスが全国的に猛威をふるっていた時期ということで、はじめに区内の流行の状況や脱水症状になったときの判断の仕方などのお話があり、続いて、小学校生徒の食生活・生活実態についての調査結果をご紹介いただきました。
また、傷の手当について、傷を乾かさずかさぶたを作らない「うるおい治療」が非常に有効で、ひどいすりむき傷でも、跡が残らず非常にきれいに治った例が多数あることを写真で具体的な例をあげながら紹介していただきました。うるおい治療の方法は①傷はまず水できれいに洗うが消毒薬は使わない、②洗った後、ラップにワセリン等をぬって傷にはりつける(市販のうるおい治療用の絆創膏等用いても良い)という簡単な方法で、それぞれの家庭でも出来るので、是非実践してみて欲しいということでした。また、ゲーム脳の怖さについてお話された後、最後に、エピペンの使い方について説明がありました。面白く、ためになる話ばかりで、あっという間の2時間でした。
〈講演に参加された方の感想〉
2014年
1月
24日
金
1月21日(火)午後7時より、区役所会議室にて、子育て支援部児童青少年課の根本課長、清水係長とお会いし、7月に提出した要望書についての回答をいただくとともに、今の学童クラブの状況等を伺いながら、意見交換を行ないました。区連協からは、会長、副会長など6名が出席いたしました。(要望書全文はhttp://arakawa-gakudou.jimdo.com/活動内容/区に提出した要望書-陳情/要望書2013/をご参照ください。)
《要望への回答》
また意見交換では、区連協から各学校の状況について以下のような話がでました。
尾久西小:新年度からにこにこすくーるの開始が予定されている尾久西小では、一回目の説明会の後で保護者の中で、にこにこすくーるは学校長が実施し勉強を教えてくれるものだと認識してしまった人が多かったため、再度、学校長および児童青少年課による説明会を12月24日に開催していただき、保護者の誤解は解けた。
五峡小:にこにこすくーると学童クラブが併設で5年行ってきて、学童クラブが好きだから学童クラブを利用している保護者が中心なので、一体的運営に対して、不安が大きいのは事実である。4月からの実際の内容をみて、議論したりしていく中で、落ち着いていくのでは。
大門小:学童がなくなるという大きな不安が一年前に突然出て、おやつ実施などいろいろな変更を経て、やっと落ち着いてきた。にこにこすくーるの場合、学校や地域の関わりがあって、明るく風通しがよい、という学童クラブには無かった良さも見えてきた。学童クラブ指導員の声掛けにより、児童もそれぞれ成長し、にこにこすくーる行事に参加できるようになるなど変化もあった。
今回の懇談の結果を踏まえながら、今後も、区連協としてできる活動や区・関係各所への働きかけを引き続きおこなっていきたいと思いますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
2013年
11月
25日
月
11月24日(日)午後1時から、荒川遊園スポーツハウスにて、入室説明会を行いました。
年々、参加者が増え、今年度は40名を超えました。
子どもたちが保育コーナーでパッチンカエルやプラバン作りで遊ぶ傍ら、保護者は真剣に話を聞いてくださいました。
ここ2~3年は、学童保育とにこにこすくーる(全児童)との違いをテーマに説明会を行って参りました。しかし、来年度から新放課後子どもプランが3校で実施されることから、今年度は新制度についての理解を深めていただく会になりました。
当日は、質問の時間を多く設け、新制度が実施される小学校へ入学予定の保護者からは、たくさんの質問が寄せられました。中には、新放課後子どもプラン実施校と単独学童保育クラブ設置校、もしくはにこにこすくーる設置校と、子どもを入学させる小学校を迷われている保護者もいらっしゃいました。
制度的な質問もありましたが、学童クラブでの過ごし方や学童クラブに入室するための心構えなど、学童保育についての質問が数多くあがりました。
このことから、私たち区連協としては、学童保育のニーズは確実にあり、むしろ高まっていると改めて実感しました。
子どもたちの充実した放課後のため、学童保育の向上のため、入室説明会で得た成果を、来年度の活動に生かしていきたいと思います。
2013年
10月
06日
日
区連協ニュースを発行しました。
《内容》
区連協ニュースNo.1
1)総会報告
2)会長・副会長挨拶
区連協ニュースNo.2
1)要望書を提出しました
2)区担当課長および区議会各会派との懇談報告
3)東京の学童保育研究集会報告
2013年
7月
26日
金
昨年学童クラブを利用している人を対象に行なった、延長保育についてのアンケートに関して、今年は対象者を保育園利用者に広げて再度調査を行います。
現在荒川区連協では延長保育と学校休業日の8時半〜の保育開始についての要望に取り組んでおり、そのための参考として、実際にどのぐらいのニーズがあるのか、また、そのニーズが地域によって異なるかどうかを調べたいと思っています。
是非、お知り合いの方にもお声かけいただき、できるだけ多くの回答をいただければと思います。よろしく御願いいたします。
アンケートは以下のサイトからご回答ください。
2013年
7月
24日
水
遅くなりましたが2013年度の総会議案書のファイルをアップロードいたしました。
ファイルをダウンロードして両面印刷(短辺綴じ)していただくと、冊子になります。(中綴じ)
荒川区の学童クラブに関する資料も豊富に掲載しておりますので、是非ご利用ください。
2013年
7月
24日
水
今年度の要望書がまとまりました。
2013年度要望書
区長宛に提出するとともに、7月〜9月にかけて、区議会のできるだけ多くの会派と懇談を行ない、要望書の提出と説明・意見交換を行なっていく予定です。
2013年
7月
07日
日
今年は荒川区の首都大学東京を会場として開催された東京都学童保育研究集会。
http://www.gakuho-tokyo.jp/jyouhou_13/42_token_20130707.pdf
300人の参加を得て、無事終了いたしました。
荒川区連協では午後の第七分科会『荒川区 新放課後プランを考える』を担当いたしました。
2013年
5月
07日
火
5月18日(土)午後1時〜 荒川遊園スポーツハウス会議室にて開催いたします。
意見や情報交換の時間も設けていますので、荒川区内の学童クラブを利用されている保護者の方、 学童クラブ関係者の方、是非ご参加ください。(資料準備の都合上、もしご出席いただける場合には、コメント欄に所属学童と人数だけ書込みいただければ助かります。)
2013年
4月
29日
月
4月17日の文教・子育て支援委員会において、「新放課後子どもプランの運営について」新放課後プランにおいて学童クラブコースを選択した児童に対しおやつを提供する、つまりおやつ廃止案が撤回されることが決まりました。
撤回の経緯については、
新放課後子どもプランでは、当初、放課後子どもプランと学童クラブの一体的な運営を円滑に行なうため、学童クラブを選択した児童に対しても、おやつは提供しないとしたものの、
学童クラブの児童は新入学生を含む低学年のみであり、また放課後子どもプランを選択した児童と異なり、その大部分は午後6時まで帰宅できないことから、保護者の要望もふまえ、学童クラブを選択した児童に対しおやつを提供することにしたとのこと。
多くの保護者の声が届いたということでしょうか。
この「おやつ提供」の実施にともない、学童クラブの職員も、元々「非常勤」1名とされてたのが、「常勤」1名になりました。先生が常勤になったということも、おやつのためだけではなく、いろいろな連絡がスムーズにいくという点で、子どもたちの安心・安全のためにも、大きな意味をもつと思います。
なお、おやつは、従来の学童クラブで行なっていたように、おやつ代は保護者負担、集金したお金を先生に預けて購入していただくという形です。
4月17日の委員会の音声は以下のリンクから聞くことができます。
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kugikai/
午前中の審議開始から1時間40分経過したころから、行政の説明がはじまり、その後、自民党区議の質疑。お昼休憩をはさんで午後に質疑が続いています。
2013年
4月
02日
火
3月26日(火)午後7時〜荒川区役所にて、区連協・大門小学童クラブ・二日小学童クラブの連名の『新放課後プランの学童クラブコースでのおやつの提供他を求める要望』書を提出し、子育て支援部長・児童青少年課長・係長と懇談しました。
その結果、子育て支援部長より、「学童クラブの申込時期より前に新放課後プランの実施について、保護者に対して説明をしなかった点についてはお詫びしたい。しかし、区議会での承認手続きの都合という点はご理解いただきたい」との説明の後、「おやつの廃止については、皆様からも多くの意見をいただいたこともあり、見直す方向で、必要な人員配置とそれにかかる予算も含めて検討を行ったところである。4月17日10時〜開催の文教・子育て支援委員会において、詳細の提案を行い、委員(区議)に審議していただく。また、一度、区議会において本内容について提案・承認いただいた手前、4月17日以前のおやつの提供はできない」との回答がありました。
我々の側からは、「そもそも利用者や運営側からの意見をきくべきではなかったのか?」「説明時期が遅かったからこのようなことになった」「クラブの申込時点では新プランをするという説明は全くなく、承認がおりるころになって、新プランで一体化運営が決定したからと一方的にいわれた。まるで詐欺にあったようなものだ」等々の意見を出しました。
また、4月1日〜4月17日の間が春休みであったり、給食がはじまる前であったりして、一番、補食が必要な時期なので、なんとか工夫しておやつが提供できる形にしてほしい、例えば、保護者が準備するので、それを配布してもらう、とか、そういったことは認めていただけないのか?という提案に対しては、アレルギー対応などで、万が一事故があったときの責任問題をどうするかという懸念があり、認められないということでした。
いろいろとすっきりとしない思いをそれぞれの保護者は抱えての帰宅でしたが、おやつ提供の道筋が開けた点については、保護者がつながって、いろいろと協議を重ね、各所にはたらきかけをおこなった甲斐があったと思います。
4月17日10時〜の文教・子育て支援委員会は一般の人も傍聴可能です。(区役所5階で受付)もしお時間の都合がつく方いらっしゃいましたら、是非傍聴にいらしてください。また、傍聴に行けない場合にも、区議会HPから会議終了後に音声をきくことも可能です。
2013年
3月
14日
木
3月11日(月)に大門小学童クラブ保護者会は、保護者会出席者全員の賛同を得て、学童クラブへ以下の「要望書」を提出しました。
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「学童クラブでの補食提供に関する要望書」
平成25年度より大門小学校において荒川区新放課後子どもプランが開設されるにあたり、補食が廃止されるという通知をいただきましたが、その一方的な通達は到底受入れられるものではなく、学童クラブ保護者会の総意として現行通りの補食提供を強く要望いたします。
(要望理由)
1)成長期の子どもにとって補食はなくてはならないものであり、身体面及び精神面に大きな影響を及ぼすと考える。
2)学童クラブ利用児童は、保護者の監護が受けられないために学童保育を利用することが区から認められており、保護者に代わっての補食の提供は保育の一環として当然のことと考える。
3)現在学童を利用している児童とその保護者、及び新一年生の児童とその保護者は補食が提供される条件の下で入室を決定しており、補食が廃止される件については1ヶ月程前に一方的に通知されたのみであり、その事項に納得して利用をするものではない。
4)にこにこすくーるとの合同事業であるため補食を摂る/摂らないで不公平が生じるのではという点については、にこにこすくーるの利用児童は空腹時に補食を提供してくれる人または場所があり、自由に帰宅することもできるが、学童クラブ利用児童はそうではない。にこにこすくーる利用児童と学童クラブ利用児童の家庭環境はまったく異なるものであり、一概にすべきではないと考える。
以上
2013年
3月
12日
火
平成25年度より始まる「新放課後子どもプラン」の実施校の一つである大門小学童クラブの保護者を中心とした会です。要望書等も掲載されています。
http://www.facebook.com/pages/大門小学童おやつを守る親子の会/253748214762844
2013年
2月
20日
水
平成25年2月5日 荒川区役所 3階特別会議室にて、古橋児童青少年課長と清水係長と懇談を行ないました。懇談では、4月から始まる新放課後子どもプランについて説明をいただき、こちらからの質疑及び意見を出した他、9月に提出した要望書への回答をいただきました。
以下懇談メモを掲載いたします。
■新放課後子どもプランの説明 提案の背景:
議会において、以前から学童クラブと放課後全児童対策の一体化を主に与党から、強くいわれており、今回の新放課後子どもプランは学童クラブと放課後全児童対策の一体化を進めることを主目的として、定めたものである。 (区議会与党からは学童クラブの廃止を求める意見が強い。同じ学校の子供を学童とにこにこに分けることへの批判が強かった。)
■運営について:
1・2年生児童は、職員が名前を覚えるまでは、名札を着用し、学童クラブコースの子供を判別する。 職員配置はにこにこすくーるの基準を採用。
学童クラブコースの専用室をにこにこすくーるの部屋を1室確保する予定。
二日小は、学校規模が小さいため、職員配置は実態に合わせた特別基準とする。
既存の学童とにこにこを併設している学童とは違って、両方への登録は認めない。どちらか一方にしか登録できないようにすることで、現場の混乱を解消する。
保護者の要望を聞いて反映して運営する。
■区連協からの質問・意見と回答
Q:なぜ保護者への説明が遅いのか?本来なら12月の学童クラブ申込よりも前に周知すべきではないのか?これでは説明会ではなく報告会になっている。
A:議会の承認を経てから保護者への説明をする手順となっているため、どうしてもこの時期になってしまう。予算案を組んでから議会での説明で1月の委員会での承認となるので、2月に保護者説明を行う。
Q:利用者の意見を聞く場はないのか?保護者の意見はどのように反映するのか?
A:新放課後子どもプランを実施してから検証を行う。今後、保護者の意見を聞く。実施してから検証する。保護者の意見を聞く機会がタイムスケジュール的になかった。
Q:学童クラブコースとにこにこすくーるコースの子をどのように見分けるのか?
A:職員が顔を覚えて区別できるようになるまで学童コースの児童は名札を着用。なるべく名札を使わない。
Q:学童クラブコースの子は毎日通わなければいけない。今までは職員との信頼関係をベースに、子ども達は学童クラブで安心して過ごすことができた。担当職員を固定してもらわないと、そういった関係は築けない。できれば、学童クラブコース担当の専任職員を配置してほしい。
A:事業者がするだろう。委託仕様書では指定しない。事業者の判断に任せる。
Q:学童クラブコースの子は連絡帳で連絡とあるが、連絡帳をきちんと見てくれるのか?大人数の子がごちゃまぜになってやってきた時に、連絡帳を確認する余裕があるのかどうか、心配である。
A:連絡帳は確認する
Q:障がいのあるお子さんへの対応はどのように考えているのか?
A:障がい児はにこにこすくーるコースも学童クラブコースも基準に従って職員を加算配置する。
Q:専用室はあるのか?
A:学童専用室は1室。にこにこすくーるとの共用を2室。学童コースは専用ロッカーを配置。夏休みの午睡は継続。にこにこすくーるは午睡無しで継続。
Q:今まで学童クラブは荒川区の学童クラブ指導要領にのっとり、年間の指導計画をたてて保育にあたってきたが、新プランではコース分けをしつつも、実質にはにこにこすくーると活動は分けないということで、今までやってきた班活動やお誕生会、その他の年間行事はどのようにするのか?
A:学童クラブコースで班を作ったりお誕生日会を行うことはない。保護者会と一体で行う行事を1つ残したいと考えている。
Q:学童クラブは子どもをただただ見守り保護する場ではなく、子どもの成長を促す保育の場でもある筈なのでは?
A:学童クラブは保育ではなく、子どもを安全に保護する場と考えている。
Q:一体化後は保護者会とかはどうするのか?
A:学童クラブコースの保護者会は残す。
Q:荒川区の学童クラブの運営は学童クラブ指導要領に則って行なわれてきたが、新プランではどうするのか?
A:おやつの部分のみ変えて、他は今までの指導要領に則り、新プランの指導要領を制定する予定である。
Q:職員配置が今までは学童クラブでは20人につき1名という基準であったが、新プランでは両コースの登録児童数の合計が40名につき1名ということである。それで、果たして子どもにきちんと目配りできるのか、心配である。またもう一度聞くが、連絡帳なんて、ほんとに見れるのか?
A:非常勤(6時間勤務)1名が学童コース専任として配置されるので、連絡帳など含めて対応。
実際のところ、小規模校では、にこにこすくーるを実際に利用する児童が少なく、職員辺りの児童数が10人とか、そういう状況がおきている。なので、この配置基準でも十分だと考えている。
Q:運営委員会を設置するとあるが、どのような構成なのか?
A:新放課後子どもプラン事業者、PTA、地域の人、学校長など学校関係者、学童コースの保護者会などで構成する。
Q:帰宅時は学童クラブコースもにこにこスクールコースも一緒に帰宅とあるが、コース分け等はどうするのか?(今までは学童クラブでは、行く方向ごとにまとまってシルバー人材センターの人が引率していたが)
A:現状のコース分けを踏襲するが、学校の登校班を参考に年度ごとに見直していく。
Q:器の大きさ(子供の集団の人数)の違い、役割が異なる物を一緒にするのはむりがあるのでは?にこにこすくーるで安全を保証できるのか?
A:学校内のどの場所を利用するかは、副校長と相談して、にこにこすくーるの利用場所を決める。子供が勝手に目の届かない場所に行くことはない。
Q:子ども自身が、自分が学童クラブコースか、にこにこすくーるコースか認識させる必要がある。一度専用室に入ってみんなで集まり、終了時にも帰りの会などをやっていただいた方が良いようにおもう。連絡帳対応や出欠確認のためにも、そうすることが必要では?
A:受付は一緒。学童コースの児童だけが専用室に入り、ランドセルを置く。にこにこの児童は専用室には入れない。帰りの会的なことを学童コースの児童だけで行い、連絡帳の配布などをおこなう方向で、
運営を検討してみる。
Q:どうしておやつを提供できないのか?
A:子供を分断しないため。にこにこすくーるこーすの児童が欲しがるので。おやつを専用室で配るとなると遊びが中断してしまう。議論を重ねた末、おやつよりも児童の遊びを選んだ。また、おやつ配布にかかわる職員の負担もある。
Q:育ち盛りの子どもにとっておやつは大変重要である。学童クラブコースを利用する子どもは家に帰ってすぐに夕飯を食べられるとは限らない。おやつがあるお陰で、大変助かっているし、子どもにとっては楽しみの一つである。なんとか、従前通りおやつはなくさないでほしい。
A:言われるようにおやつは必要なんでしょうか?尾久宮前小のにこにこすくーるで当初おやつの提供をしていたが、日によって利用人数が違うために、おやつが余ってしまったりして大変なため、結局廃止した経緯がある。そのときに、とくに廃止に対する反対意見はでなかった。江戸川区などでもおやつは廃止の方向である。そういう状況をみると、おやつがなくてもいいのではと思える。
Q:説明会のときに、利用者である保護者からいろいろな意見が出てくるとおもうが、それを反映してもらえるのか?特に、おやつに関しては、今まで父母会で運営してきたもので、保護者の側からいろいろと意見がでてくるとおもう。また父母会行事に関する要望もあると思う。それらへの対応はしてもらえるのか?
A:平成25年度はおやつの提供をしないなど、決定通りに行う。保護者の意見は平成26年度以降に反映する。
Q:学童クラブコースの子について、今までやっていた繰り上げ保育はするのか?
A:学童クラブコースは、8時半から9時の繰り上げ保育を、今までの学童クラブの基準通り繰り上げ申請が通った児童対象に行う。
Q:年度途中での登録があって利用者が増えた場合に、それに対応した職員配置の変更をするのか?
A:にこにこすくーるに年度途中での登録は可能。年度途中での登録で登録児童数が増えても人員配置の見直しは行わない。
Q:今後はこの新プランを拡大していくのか?検証を行なってということだが、どのようにすすめていくのか? A:いままで、にこにこすくーるが設置されていない学校で学校内学童のある学校は、にこにこすくーる導入時にすべて新放課後子どもプランによる運営を取り入れる予定である。学校内学童のない学校はにこにこすくーる単体の設置となるが、学校の余裕教室の状況等受入側の状況もあるので、すべてににこにこすくーるが設置出来るまで、時間がかかると思う。また、現在学童クラブとにこにこすくーるが併設されている学校については、二日小と大門での実施状況を検証し、問題がなければ、新プランに切り替えて行く。
Q:職員研修はどのようにするのか?
A:にこにこすくーるも学童クラブも同じ研修を行う。にこにこも学童も指導員の資格は同一。
2)要望書への回答
【災害発生時等の緊急連絡体制について】
『地域防災計画』において、教育委員会と防災課が連携し、防災教育も含めた見直しを行っている。
→保護者としては、情報の一元化を要望。どこに聞けば自分の子供がどこに避難しているのかが分かるようにして欲しい。
【学童クラブの開始時間の変更(8時半開始)と延長保育について】
条例の改正が必要なので難しいが、今検討はしている
→保護者としては全員を8時半利用開始、繰り上げ申請は8時利用開始を希望。
【障害児の6年生までの受け入れ】
基準に合致すれば受け入れる。
【シルバーによる帰宅見守り】
継続する。
【定員超過問題に対応した学童クラブの新設は?】
難しい。東日暮里に新しくできる保育園・ふれあい館には学童クラブは入らない。
2013年
2月
02日
土
講師:植松紀子 先生
(臨床心理士・植松メンタルヘルスルーム主宰)
日時:2月16日(土)午前10時〜
場所:町屋文化センター第二会議室
参加費:無料 どなたでも参加できます!
学童クラブを卒業したらどうしたらいいの?
卒室を迎える小学校3年生後半ごろは丁度「ギャングエイジ」とよばれる時期です。子ども達は親から離れ、段々決まった仲間と一緒に行動するようになります。親や教師の干渉から逃れ、ともすると問題行動をおこしてしまうこともあります。
今までは、学童クラブの指導員に見守られてきたのに、一気に野放し状態になって本当に大丈夫?そもそもギャングエイジって何?
親としては何に気をつけたらいいの?
もし、問題行動にはしってしまった時の対処の仕方は?
そんなことを、この学習会で学んで行きたいと思います。
※本学習会は荒川区教育委員会あらかわ「親育ち」支援事業の助成をうけて開催いたします。
2013年
2月
02日
土
1月17日に開催された文教・子育て支援委員会で新しくにこにこすくーるを開始する大門小と二日小において、学童クラブとにこにこすくーるを一体的運営することが報告されました。
とりあえずは、この2箇所で様子をみて、今後、他にも拡大していくかどうかを検証するそうです。
新放課後プランについて
新放課後プランでの学童クラブと従来の学童クラブの違いについて
委員会での議論は以下のサイトから音声を傍聴することができます。
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kugikai/
2012年
9月
09日
日
今年1月〜2月にかけて実施した延長・繰上保育についてのアンケート結果を掲載しました。この結果にもとづき、区議会各会派・荒川区に長期休業中の保育時間を現行の9時〜6時から8時半〜6時に30分早めて頂くこと、及び延長保育の実施を要望していきます。
2012年
8月
27日
月
2004年-2008年頃、荒川区連協からの脱退が相次ぎ、「このままでは荒川区の学童クラブについて、どういう経過があったのか、全く引き継がれなくなってしまう」という危機感から、立ち上がった歴史プロジェクト。都連協に行って段ボールからふるーい資料を探し出したり、つてをたよってOB/OGの方からお話をきいたり、本当に大変でした。
出来上がった年に冊子を作成し、区連協に加盟する全世帯に配布しましたが、その後は、誰の目にも触れずの状況です。折角の資料ですので、今回、このホームページを立ち上げたのを機に、少し修正を加えてアップロードしました。→区連協の歴史のページ
2012年
7月
07日
土
本日10時〜アクト21会議室にて2012年度第一回交流会(会長会議)を開催しました。
新年度の状況、各クラブで困っていること、荒川区および区議会への要望等を話し合いました。皆さんからの要望をまとめて、要望書を8月に役員会で話し合う予定です。都連協から二名参加がありました。
2012年
5月
11日
金
本日町屋文化センター第一会議室にて2012年度総会を開催いたしました。提案事項は全て承認いただきました。いよいよ新体制でのスタートです。よろしくお願いいたします。