これまで出会った先生の、忘れられない言葉はありますか?私はあります。その中から、卒業した今でも生活に役立っている言葉を6つ紹介します。
普段の暮らしに直結するものを、健康・料理・やる気が出ないとき・掃除・身なりについて、という項目に分けてみました。
健康編
歳をとったら食べる量は少しずつ減らしていく
家庭科の授業で言われました。その頃は食べ盛りですし、「ふーん」としか思っていませんでした。しかしアラサーの今、年齢とともに代謝が落ちていくのを実感しています。
食べ盛りの頃と同じ食事量では体重が増加するでしょう。年齢を重ねるとともに、運動量なども考慮しながら食事量の見直しをしていきたいです。
料理編
米を炊くとき、必ずしも研ぐ必要はない
林間学校で、飯盒炊爨(すいさん)をしているときに言われました。災害時など、水が不足している時は水で研がなくていいと思っています。
普段と状況が異なる時はいつもの方法に固執してはいけないということですね。ちなみに震災をきっかけに、ご飯は鍋で炊くようになりました。
やる気が出ないとき編
とにかく10分やる。座るだけでもいい
高校時代、教育実習で来ていた先輩の言葉です。勉強でやる気が起きない時でも、とにかく椅子に座って10分だけ取り組むことから始めると話してくれました。
本当に毎日ただ10分座るだけではだめですが(笑)、この10分の習慣で意識が変わると教えてくれました。(その後、その先輩は高校の先生になりました。)やる気が出ない時、この最初の10分の大切さを思い出しています。
掃除編
床にバッグを置かない
ホームルーム中の雑談で言われました。床とその上30cmまでの高さは特に不潔だから、バッグは置かないようにという話です。床に置いたバッグを別の机(テーブル)に置き、拭かずにその上でご飯を食べるのは清潔ではない、と。
外出先でやむを得ずバッグを床に置かないといけない時もありますが、できる限り床に直置きしないように心掛けています。バッグを床(地面)に置いた日は、帰宅後に底を拭いています。
身なり編
身なり編は次の2つです。
1.肘はきれいにしておこう
自分では見えにくいけど、肘は意外と他人の目にパッと入ってくるもの。一生懸命化粧をしていても、肘が汚れていたら…?という話です。
暖かくなってくれば肘が出る服を着る機会も増えますし、気をつけたいです。
2.卒業後は口紅くらいはつけよう
卒業式の日に言われました(女子高です)。口紅をつけないとダメ、というよりは小さな部分に気を遣うだけでも、きちんとした印象になると捉えています。
今は色付きリップ派です。
おわりに:おせっかい?…ではなかった
おせっかいに感じられる内容もありますが、今振り返ってみると結構納得できます。学生時代を思い出しながらこの記事を書いていて、懐かしい・楽しい気持ちになりました。
私が卒業後も覚えているのは、熱いメッセージよりも生活に関係す事柄が多いようです。この記事を読んでくださった方は、今も忘れられない学校の先生の言葉はありますか?