書籍冒頭は射命丸の挨拶。
この書籍は序盤はスクープ、中盤は漫画とスクープ第2弾、後半はインタビュー、小話（結構重要）
で構成されている。とりあえずはいくつかスクープを紹介。















・射命丸自らの語り口が披露、これが射命丸の喋りであり、ZUNさんの思い。
週刊誌、というものについてなど。





・まだ続く射命丸の語り口、記者について語る射命丸。
記事とはなんぞやというもの。












・没になった週刊誌の始まり。

ここからスクープが始まる。






















・宇佐見菫子と幻想郷

イラスト全容は本誌で。
あくまで射命丸での視点。
茨木華扇と宇佐見菫子は東方香霖堂でなんと密談。
その理由とは。これが公式設定になるのだろうか。










・プリズムリバー三姉妹　解散
よくあるパターンじゃないか！これはどう捉えたら良いの、公式じゃ今は解散なのか。





・幻想郷に来ているヘカTとクラピ
この2人＝幻想郷滅亡とは如何に




・花果子念報について
宇佐見菫子について報じているが…良くも悪くもかなり幻想郷にとって大事な話かもしれない。




・針妙丸　下る
やつは下ったよ。



・目次
ここで目次が表示。八意事変、危ないクスリ、スマホ首が幻想郷に。などなど気になる項目が一杯。
勿論、まだまだ項目はある。




・幻想郷の危機は計算されたものだった
幻想郷が何故に外の世界と隔絶したのか。幻想郷とはなんぞや。その理由がバッチリ。
正直この話もとんでもない。




・博麗神社はノアの方舟
博麗神社の意味、妖怪が良く来訪する博麗神社だからこそ出来ることの予想。





・霊夢と外来人はグル。博麗神社は外の世界の味方
本誌は外来人（菫子）の侵入の話が主である。
外来人が来ていた頃、霊夢が行っていた行動が問題視されている。
しかし第3者からしたらあたりまえの行動だと思う。




・霧雨魔理沙公認　魔　女　の　ほ　う　き
好評発売中！




・香霖堂　潤う
古道具を扱う香霖堂、かつて無いほどに物品が充実、その理由。



・九十九姉妹　天女扱いされている。プリズムリバー三姉妹の解散でまさかの・・・
ライブを行っているらしい。イラストが可愛い





・月の団子がやばい
永遠亭が販売している団子、もう文字列だけでやばい。何がやばいのかは本誌で。







と、このようにスクープが記載されている。
紹介した以外にもまだまだスクープ記事はあるので是非本誌でみて欲しい。
漫画は省略、これは語るより見る方が絶対良い。















後半の要点。



・袋とじ
ある、エロい。電子書籍版はどうなのかって？どう解釈して良いのか分からない。とりあえずある。



・射命丸とヘカーティアの対談「異界交錯談話」
2人の談話、かなり設定に食い込んでいる必見。



・文の新聞を刷っている印刷所が判明
印刷技術まで持っているなんて天狗って凄い



・幽々子　料理のレビューを書く
イメージついたのは東方永夜抄のせいだけど遂に公式で大食い設定なの？
あとマジで飯テロ、本物のご飯の写真使ってる。夜は厳禁。




・幻想郷についにスマホが？
予想通り香霖堂、しかも大量にあるらしい。電波基地ないけどどうするんだろうね。




・花果子念報の虚偽報道について、文が記載していたことの反省。
はてたと射命丸の関係？ではないがお互いプロである。
なんだかんだ仲がいいのではないか？




・そもそも何故公開される筈だった「この週刊誌」が発売中止になったのか
まさかの稀神サグメが関わっているのである、本誌で確認。






・ZUNさんのあとがき
あとがきすら面白い。そしてあとがきの中で最も注目するのは射命丸文がこの週刊誌でやったことと、そのスクープがほぼ事実だということ。裏であんなこんなしていた東方キャラたちの設定がまた新しく公開されました。二次創作も盛り上がりますね。





以上、東方文果真報の感想でした。
極力今回は自分で購入して見たほうが絶対面白いです。
あくまで感想なのでなんとも言えませんがこの記事の文面だけでは到底収まりきらない内容が書籍には詰まっています。強調したいのはこのスクープがほぼ事実だということです。
これにより色々な設定が生まれました。そういう点でも凄い資料集となっています。




東方文果真報　3月30日発売です。電子書籍版は既に配信開始です。