こんにちは。
3月29日生まれのポロロッカです。
というわけで本日は私めの誕生日でございます。おめでとう。自分で言っちゃった。
春休み真っ只中の3月末日という日取りゆえ、実際いろんな不幸が身に降り注ぐ人生です。
たとえば成人式のときに成人してなかったり、
同窓会で、未成年なので僕だけがお酒を飲めなかったり。
僕からしたら「アルハラ」はまさにこれでしたよ。
だから「お酒を買う」というのは未成年時代の僕の永遠の夢でした。
そして今日。というか今日になる直前の夜。
日を跨いで20歳になった瞬間にお酒を買おうと思ったわけです。
でもただ買ってもおもしろくない。
年確されたい。
店員さんに「未成年の方にはお酒は販売できないんですよ〜」と言われて、ドヤ顔で免許証を見せたい。
あわよくばその場で店員さんに祝われたい。
そんな淡い期待を抱き、僕は深夜の街に繰り出したのです……
もくじ
まずは未成年と思わせたい
年確されるには、まず店員さんに「こいつは確実に未成年だ」と思わせることが必要です。
でも別に特別童顔なわけでもない(身長は低いけど)ので、未成年と思わせるには足りないです。
そこで考えた作戦が、こちら
母校の高校の制服を着る作戦です。
(バレるかもしれないので制服はぼかしてます)
もちろん買いに行くお店はその高校の一番近くにある、生徒が一番よく使うコンビニです。
これなら、そこの店員さんも僕のことをその高校の生徒とみなすでしょうし、ということは確実に僕のことを未成年だと思うでしょう。
ということで、制服作戦で行くことにしました。
(母校の名前に泥がつかないように、あとで店員さんにはちゃんと旨を話しました)
いざコンビニへ
そうこうしている間に、0時を回りました。
ハッピーバースデートゥーミー!!!
これで僕も晴れて大人の仲間入りです。
というわけで準備も整ったので、早速コンビニに行きたいと思います。
ちなみに、年確された時にドヤ顔で免許証をスッと出せるように、免許証は制服の胸ポケットに入れておきました。
イメージは、警察官が「こういうものなのですが」と言ってドヤ顔で胸ポケットから警察手帳を出す時の感じです。そんな感じで僕も成人を主張したいのです。
入店して店員さんを確認。
40代くらいのおじさん。
いかにも年確してきそうな風貌!(偏見)
氷結レモンと少しのお菓子を手に、レジへ向かいます。
その足取りは、さながらマイケルジャクソンのように軽やかです。
そしてレジに商品を提出。
さぁ店員さんよ、早く我に
「未成年の方には販売できません。」
と言いたまえ。
するとその瞬間、店員さんの右手が手前のパネルに伸びました。と同時に、彼の口が開かれたのです。
「こちらのボタンの方 お願いします。」
えっ?
「高校生には売れません」じゃないの?
ワンプッシュで酒、買えちゃうの??
でもさすがに自分から免許証を出して
「ほらこれ!生年月日見て!成人だよ!」
なんて言ってしまうと、2017年上半期「なんだこいつ」大賞にノミネートされてしまうのでやめときます。
しぶしぶ「成人」ボタンを押下。
ということで無事酒を買えたのですが、
足りない。
年確され足りないよ。
ということで2軒目行きました。
いざコンビニへ 〜再チャレンジ〜
たどり着いたのは高校から2番目に近いコンビニ。
今度こそ年確されたい。というか年確してくれ。
お酒ならさっき買ったとこですが、もう1本、今度は氷結グレープフルーツを手にレジへむかいます。
その足取りは、改めてさながらマイケルジャクソンのように軽やかです。
さぁ、はやく、年確してくれ……
そしてドヤ顔で免許証を提示させてくれ……
頼むぞ店員さん…………
店員さん「お会計の方、141円になります。」
僕「ふぁっ?!」
もはやパネルにピッすら求められませんでした。
店員さん、それはさすがに雑すぎるやろ。