帝国データバンクによると、ゲーム企画・開発会社のディンゴ(東京都渋谷区)が3月21日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。負債総額は3億4000万円。
PSPソフトの「初音ミク -Project DIVA-」や「フォトカノ」などを手掛け、かつてはアーケードゲームの開発も行っていた。ゲーム業界でのコンシューマーゲーム市場が縮小傾向にあったなかで、同業他社との競合が激化。複数の開発案件に取り組んでいたが、取引先への支払いにも支障を来す事態に陥っていたとのこと。
なお、ディンゴの設立者でもある庄司竜也さんが代表を務めるクリエイティブネットワークスも自己破産申請の準備に入っていると伝えている。
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