小田急電鉄、昇降バー式ホームドアの実証実験

鉄道 テクノロジー

昇降バー式ホーム柵のイメージ(開いた状態)。夏頃から愛甲石田駅で実証実験が行われる。
  • 昇降バー式ホーム柵のイメージ(開いた状態)。夏頃から愛甲石田駅で実証実験が行われる。
  • 昇降バー式ホーム柵のイメージ(閉じた状態)。バーが昇降することで列車への乗降ルートが開いたり閉じたりする。
  • 昇降バー式ホーム柵の実証実験はこれまでに何度か行われている。写真は相鉄いずみ野線弥生台駅での実証実験の様子(2013年10月)。
小田急電鉄と高見沢サイバネティックスは3月28日、小田急小田原線の愛甲石田駅(神奈川県厚木市)で「昇降バー式ホーム柵」の実証実験を行うと発表した。夏頃から2018年3月まで実施する。

昇降バー式ホーム柵は、開口部に昇降式のバーを採用したホームドア。低コストで設置できるホームドアとして高見沢サイバネティックスが開発し、これまで相模鉄道(相鉄)などの駅で実証実験が行われている。

小田急の発表によると、実証実験では愛甲石田駅の上りホームを使用。昇降バー式ホーム柵を小田原方から3両分設置し、安全性や耐久性、視認性の確認を行う。
《草町義和》

レスポンスコメント欄(β)開設!ぜひ気になる記事にコメントしてください

編集部おすすめのニュース

おすすめの商品