松本幸四郎、2代目白鸚を襲名へ口上スチール撮影「本当にうれしい」

2017年3月29日10時47分  スポーツ報知
  • 歌舞伎座の舞台で口上のシーンをスチール撮影する(右から)松本幸四郎、市川染五郎、松本金太郎

 来年1月に親・子・孫の3代同時襲名を行う歌舞伎俳優の松本幸四郎(74)、市川染五郎(44)、松本金太郎(12)が29日、東京・歌舞伎座で口上スチール撮影を行った。

 歌舞伎座の舞台上での口上スチール撮影は初めて。長年に渡り親交の深い篠山紀信氏(76)がシャッターを切った。2代目松本白鸚を襲名する幸四郎は「(幸四郎の名と)別れの年になりましたが、こういう写真を撮っていただけるのは本当にうれしい」としみじみ。直系の親子3代での襲名は自身が幸四郎を襲名した時以来、37年ぶりとなるが「父(初代白鸚)は襲名して翌年の1月に亡くなった。(襲名披露興行に)命を懸けていたと思う。今、何分の1かの親孝行ができたかな」と振り返った。

 10代目松本幸四郎を襲名する染五郎は「37年間で色々な方が亡くなった。その方々に教わったこと、出会ったことを披露するのが役目」と気を引き締めた。

 撮影を終えた篠山氏は、歌舞伎座の照明に感銘を受け、持ち込んだ照明器具をあえて外して撮ったことを明かし「スタジオとは違って、歌舞伎座独特の緊張感、空気感が出ていると思う」と満足気だった。

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