高木文子
2017年3月29日10時34分
正月の風物詩として津市の辰水(たつみず)神社の近くに飾られた「ジャンボ干支(えと)」の巨大な像たちが、新春の役割を終えた後、それぞれ街なかで「第二の人生」を歩んでいる。民家やガソリンスタンド、そして洗車機の上にも……。地域の住民に愛されながら、暮らしの中にひっそり息づいている。
国道163号を津市中心部から西に進むと、自動車販売会社「辰水自動車」(同市産品)の塀越しに、ふいにヘビの巨大な金色の像が現れる。体長、高さとも約3・2メートル。鉄骨の骨組みに発泡スチロールをかぶせて塗料を施したもので、重さは150キロほど。
よく見ると、ヘビは洗車機の上に鎮座している。機械が車体を洗う時、一緒にゆっくり前後に動く。週に10~20回前後、同社で車検を受けた車を洗う際などに、一緒に「活躍」する。同社の新(あたらし)義鷹会長(75)は「動くから面白いでしょう」とほほ笑む。
義鷹さんと、長男で社長の幸久…
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