「資格取得は大切!!」
資格取得ブームも長いですね。
最近は、そうでもないのでしょうか?!
資格を取ることを目指すのは、良いことですね。
スキルアップもできますし、場合によっては会社から「資格手当」が支給されて、給与UPにもなるかもしれません。
また、取得した資格を利用し、副業・起業に発展する可能性もありますね。
「資格を取得すればバラ色という時代は終わった」
最難関の「弁護士」ですら、弁護士余り現象で、食うのに苦労している弁護士もいるようです。
資格取得ブーム・起業ブームで、比較的、低コストで始められる「士業」での起業は増加し、どの資格も「飽和状態」というところでしょうか?
安易な気持ちで資格取得を目指したり、退職して、起業するのはやめましょう。
「資格取得は戦略的に」
資格取得は、「ゴール」ではなく「スタート」です。
資格取得後に、どう活用するのか?をきちんと考えておきましょう。
逆に、ビジネスビジョン・計画が出来ていて、ビジネスを開始するために資格が必要だ!というケースなら、何も問題ないですね。
「どの資格がおススメ?」
雑誌やインターネットでは、「おススメ資格」が特集されていますね。
もちろん、このような情報・トレンドを参考するのは良いことです。
ただし、明確なビジョン・計画もなく「ススメていたから!」で取得を目指すのは止めましょう。
また、資格取得のコストも計算しましょう。
「債権回収ビジネスをしたい!そのためには弁護士資格が必要だ!」
と、ビジジョン・計画がしっかりしていても、
「弁護士」になるためのコスト・時間は、いくらかかると思っているの?
では、話になりません。
「コスパ」の視点からも検討しましょう!
「現在の自分・得意・実績あり・好きに近い資格が良い?!」
資格は「スタート」であり、しょせん「ただの紙ペラ」です。
苦労して「弁理士」を取ったど~!
と言っても、実は実務経験ゼロなんです・・・
では、起業しても、仕事は取れません・・・
すでに、実務は出来るので、あとは資格だ!
というパターンか、
資格取得を目指しつつ、実務のケアも準備しておきましょう。
「所有している資格の派生資格は効率的?!」
また、すでに、資格を持っている場合、その資格に派生した資格を取得するのは、効率的です。
かく言うぼくも、中小型資格をいくつか持っています。
①国家公務員二種(資格ではないですが・・)
②行政書士
③宅建士
④ファイナンシャルプランナー2級(AFP)
と。
民法については、ほぼ何も勉強をしなくも満点を取れる感じです。
なので、②以降は、何も勉強せずに、満点でした。
資格を目指す際にも「民法」がある資格にしました。
簿記を持っているのなら、税理士・会計士・米国公認会計士というパターンありですね。
「まったく無関係な資格もあり?!」
法律系にITとか。
経理系に語学とか。
後者ですと、米国公認会計士はそのままの資格ですね。
簿記と英検でもいいです。
この場合、資格取得においては、効率的ではないですが、転職・起業にあたっては、珍しいので希少価値があり評価がアップ・起業しやすいという効果も考えられます。
「会社員の方なら「教育訓練給付金」も活用しましょう!」
指定されている講座でしたら、受講料の20%~60%が支給されますので、ぜひ活用しましょう。
「まとめ」
・資格取得は、おススメ
・資格取得はスタートである
・どの資格を選ぶかは計画的に
・自分のキャリアを活用するか、別のタイプにしてかけあわせるか?!