千原兄弟・千原せいじ

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27日放送の「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系)で、お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじが、医師から厳しい忠告を受ける場面があった。

番組では「人間ドックスペシャル 第17弾」として、せいじをはじめ、麻丘めぐみ、ダイノジの大地洋輔、雛形あきこ、宮川 一朗太の5人が人間ドックに挑んだ。

健康状態をランキング形式で発表する中で、せいじは深刻度1位とランク付けされてしまう。検査の結果、せいじの体は全身病気だらけだという。血液検査では13項目で問題あり。血管の老化も深刻な状況で、実年齢47歳に対し血管年齢は85歳なのだとか。

さらに診断によれば、アルコール性肝炎をすでに発症している可能性もあるとのこと。このまま毎晩、酒を飲む生活を続けていると、最終的には肝臓がんになる恐れがあるそう。また、大腸検査では大腸ポリープも見つかっており、将来がん化する危険があった。

スタジオでは、脳神経外科医の上山博康氏が、せいじは脳内の随所で血流が途絶えた形跡のある「虚血性白質病変」を発症しており、このまま進行すると最終的には認知症になると解説。

上山氏は「脳の病気は取り返しがつかない」と、厳しい表情で叱責。「千原兄弟をテレビでよく見てます。日本のある意味で財産だと思います」「いい加減に(健康に)真剣になったほうがいい」と進言する。さらに上山氏は「原因はハッキリしています」「酒です」と断言。

厳しい診断内容に、せいじは深刻な表情を浮かべながら「ずっと無茶苦茶してきた」「ほんまにそろそろ落ち着かな」と語っていた。

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