温泉宿にチェックインして、最初に確認するもののうち1つが冷蔵庫だと思います。結構大事なことだと思いませんか?冷蔵庫。
冷蔵庫、いろいろパターンがあります。今日はちょっとまとめてみましょう。
部屋にない。共用もない。
部屋にも廊下にも冷蔵庫がない場合も、あきらめるには早いです。
宿に言えば、宿で使っている冷蔵庫に入れてもらうことができます。でもこれは、飲みたいときに飲めないというネックがあります。また、冬に泊まった時に「窓の外においておけばよく冷えますよ」と、宿の方に言われたこともあります。そうか、その手があった。
ただし、真冬の寒冷地だと、冷蔵庫ではなく冷凍庫として機能する場合があるので注意です。
部屋にないが、共用ならある。
廊下に共用の冷蔵庫があるパターンです。ここを使う場合は、名前を書くなどして、間違えられないようにする必要があります。
部屋にあるが、先客がいる。
先客、そう、すでに瓶ビールや瓶のオレンジジュース、コーラが入っているパターンです。しかも、どれも高い。いつからここに入っているのだろうか、この瓶たちは。
さらに、間違って取り出そうものなら、後で金額を請求されるという。持ち込んだ飲み物は、そんな先客の隙間に無理やり入れるしかありません。でも、こういうたぐいの冷蔵庫は、翌朝施錠されて開かなくなるものがあるらしいので注意です。
部屋にあり、中は空っぽ。
このパターンが一番いいですよね。安心できます。
ただし、安心するのはまだ早い。空っぽの冷蔵庫にもいろいろな罠があるのです。
お部屋冷蔵庫の罠。
冷蔵庫を見て安心して、持ってきた飲み物を入れたとします。ひと風呂浴びて、さて風呂上りに一杯飲もうかなと思って冷蔵庫を開けると、あれ、冷えてない。このパターン、多いんです。そんな時は以下を疑ってみましょう。
- コンセントにつながっていなかった。節電が叫ばれる世の中です。ご丁寧にコンセントが抜かれているケースが多いです。電源の確認はぜひしましょう。
- 電源が入っていなかった。コンセントにプラグを入れても安心できません。電源が入っていない場合があります。耳を澄まして音を確認し、静かな場合は電源スイッチを探しましょう。
- この冷蔵庫、古すぎ。電源が入っても古い冷蔵庫は、なっかなか冷えてきません。もはやこれは、がまんするほかないわけです。
年代物冷蔵庫
古くて安く泊まれる宿は、年代物の冷蔵庫のオンパレードです。サンヨー、ナショナル、NEC…NECって冷蔵庫作っていたのか、と。そこに昭和が残っています。
さて、今度の宿はどうだろう・・・