韓国南西部・珍島(チンド)沖で2014年に沈没した旅客船セウォル号の行方不明者のものとみられる遺骨が28日、見つかった。セウォル号は海底から引き揚げられ、25日に運搬船に搭載。陸揚げする港に向けて出発する準備作業中に運搬船の甲板で見つかった。
韓国海洋水産省によると、発見された遺骨は計6本で、大きさは約4~18センチ。遺留品とみられる靴も見つかった。セウォル号の開口部から運搬船の甲板に流れ出たとみられるという。
事故では、修学旅行中の高校生ら295人が死亡、9人が行方不明になっている。海洋水産省は今後、関係機関と連携し、遺骨のDNAを分析。身元の確認を急ぐという。
セウォル号を載せた運搬船は30日前後に陸揚げ先の港に向けて出発する予定だった。しかし遺骨が発見されたため、運搬船にセウォル号を固定する作業を中断。陸揚げの日程もずれ込む可能性が出てきた。(ソウル=東岡徹)
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朝日新聞国際報道部