蹴球探訪
異端のレジェンド 土屋征夫 41歳9カ月“J1最年長出場”(5月25日)
【グラニュース】杉本、突破力さらに磨く 26日松本戦初出場、試合の流れ一変2017年3月28日 紙面から 26日の松本戦で、J2名古屋グランパスの逆転勝利に大きく貢献したのが、今季東京Vから新加入したFW杉本竜士(23)だ。後半から左ウイングバック(WB)に入り、攻守に躍動したが「もっと(ドリブルで)仕掛けられた」と移籍後初出場も満足せず、突破力に磨きをかけて、4月1日の熊本戦(豊田スタジアム)に向かう。チームは27日、休養日だった。 異彩を放つ新戦力が、ようやくその実力を見せつけた。松本戦の後半から途中出場した杉本は「途中から出たからには、変化させなければいけない」と、左サイドで激しく上下動をくり返し、チームに流れを引き寄せた。 「アクセントをつけられる選手」と風間監督が評する小柄なドリブラーは、左WBに入り松本のDF田中とマッチアップ。前半にPKを献上するなど、対応に手を焼いた松本のキーマンを押さえ込み、GK楢崎は「うまく力になってくれた」と称賛。FW永井ら新加入選手が開幕直後から活躍する中、やや遅れてのお披露目となったが、存在感を十分に発揮した。 今季、下部組織から所属した東京Vを離れ、グランパスへ完全移籍。1月16日の始動日から半袖、半ズボンで登場し、「これが自分のスタイル」と語った杉本。気温5度、雪がちらついた松本戦もスタイルを崩すことはなかった。 PR情報
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