トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【大リーグ】

青木はチーム再合流後初のオープン戦で2タコ

2017年3月27日 紙面から

ナショナルズ戦の2回、左飛に倒れるアストロズ・青木=ウエストパームビーチで(共同)

写真

◇オープン戦 ナショナルズ4−1アストロズ

 レンジャーズのジェフ・バニスター監督(53)が25日、ダルビッシュ有投手(30)をインディアンスとの今季開幕戦(日本時間4月4日)の先発に指名した。日本人投手が開幕投手を務めるのは昨季の田中将大投手(28)らに次ぐ史上5人目。田中は今季も開幕投手で日本人2投手が同じ年に大役を任されるのは初となる。オープン(OP)戦は同日、米フロリダ、アリゾナ州の各地で行われ、アストロズの青木宣親外野手(35)はナショナルズ戦に9番左翼で出場し、3打数無安打だった。8回守備で交代した。

      ◇

 チームに再合流後初のOP戦で青木は、WBC準決勝でも対戦した米国代表の先右腕発ロアーク(ナ軍)と2打席で対戦。「(WBCで)最近やったし、大体球筋も分かっていた」と話したが、あえなく左飛と二ゴロに倒れ、「いいところも悪いところもあった。もう少し」と苦笑いを浮かべた。

 死力を尽くしたWBCから戻り、ア軍では久しぶりの試合。「もちろん集中して試合に臨みました」と気を抜くことはなかったが、慣れない9番という打順でもあり、快音は聞かれずじまい。

 今後は1勤1休のペースでOP戦に出場する予定で、9日後の開幕までそれほど多くの打席数は望めないが、「修正して、良い形で結果も残したい」と意欲的だった。 (ウエストパームビーチ穐村賢)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ