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【プロ野球】

松田ワンダホー!場外弾 「100%で開幕を迎えられる」

2017年3月27日 紙面から

広島−ソフトバンク 5回表無死、先制ソロを放ちベンチ前で「ワンダホー!」と絶叫するソフトバンク・松田=マツダスタジアムで(古瀬哲裕撮影)

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◇オープン戦 ソフトバンク1−1広島

 ソフトバンクの東浜が6イニング2安打無失点と好投し、シーズンに向け上り調子。WBC代表の松田がオープン戦1号ソロを放った。広島は先発枠入りを狙う大瀬良が5イニング1失点。WBC代表の鈴木が1安打でフル出場した。

    ◇

 バットも悔しさもまとめて振り切った。互いに無得点で迎えた5回。ソフトバンク・松田は、大瀬良の甘いカットボールを打ち損じなかった。勢いよく飛び出した白球は、左翼席2階のバルコニー席を軽く越え、後ろの防球ネットに突き刺さった。

 「WBCで打席数は立っていたので、感覚は鈍っていなかった。限られた(オープン戦)2試合で1本しか出なかったけれど、もう100%で開幕を迎えられる」

 味わった悔恨は決して忘れられない。だからといって、いつまでも引きずることもない。WBCでは米国行きに大きく貢献したが、大一番となった準決勝の米国戦では、守りで決勝点につながるミスを犯した。「本当に悔しい思いをした。その思いをぶつけるという意味でも勝つことが絶対条件」。日本一奪回への思いを一層強めて、必勝のシーズンにつなげる。有言実行が松田の信条でもある。

 松田の一発は「2017年型打線」の破壊力の一端も示した。3〜7番は固定されることが濃厚。柳田、内川、デスパイネのクリーンアップの後を、オープン戦で打率3割7分の6番中村晃が担い、さらに7番に松田が控える打線は脅威以外の何物でもない。

 「(ラスト2試合で)WBCのメンバー3人にもヒットが出た。最後の5試合をシーズンと同じように戦った中で4勝1分け。いい形ができた」。雪辱のタクトを期す工藤監督の表情にも、V奪回への大きな自信がにじんでいた。 (倉成孝史)

 

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