愛馬・キャリーズサンにまたがり、華麗な手綱さばきでコースを回る華原【拡大】
「私の指示がまったくダメでした。悔しい~」
芦毛の相棒、キャリーズサン(牡17)と世界の舞台に初参戦した華原。息の合ったジャンプを見せたが、表彰台を逃した。
同大会は日本で開催される唯一の国際大会で、金メダリストを含む5カ国34人が参加。高校時代、国体4位の実力を持つ華原は、昨年番組企画で23年ぶりに競技を再開し、同10月の「ジャパンオープン」で優勝。今回も活躍が期待されただけに悔しさは大きい。
華原は競技再開を機に一念発起し、2月に高級車1台分にあたる自馬を購入した。乗馬クラブ所属で今回騎乗したキャリーズサンの息子にあたるクラシックで、「馬と一緒に成長したい」と力を込めた。24、25日に行われた別種目では、それぞれ2位、4位と健闘し、相性はバッチリだ。
そんな華原に吉報も舞い込んだ。日本馬術連盟がジュニア世代(22歳まで)を対象に、ドイツ北西部のローネで行う五輪強化合宿へ特別枠で参加することが決定した。
ローネは世界最大の厩舎がある馬術選手の“聖地”で、この合宿で杉谷泰造選手(40)らリオデジャネイロ五輪日本代表を輩出してきた。例年、ジュニア世代約400人から6人しか参加できないが、同連盟から提案され、特例で8月下旬から1週間留学する。その影響で恒例の夏ツアーは延期するが、「世界の壁を味わいたい」と気合が入る。