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今回は「柿の葉茶」のご案内です。
柿の葉は、古くから健康茶として用いられてきました。
柿の若葉には、レモンの20倍、ホウレン草の10倍ほどのビタミンCが含まれ、ビタミンCの宝庫とも言われています。
柿の葉寿司に利用したり、これをお茶にして飲みます。
柿の葉茶の特徴は、含まれるプロビタミンCという成分は熱に強く、お茶にしても効果が破壊されることもありません。
これがビタミンCになるので、ビタミンCを豊富にとることができます。
お茶にして飲めば手軽にビタミンCを摂取できますよね。
柿の葉の成分
柿の葉に含まれる成分は、ビタミンC、渋柿タンニン、ルチン、クエルセチン、ケンフェロール、アストラガリンなどです。
柿の葉のビタミンCは、プレビタミンCなので熱に強いのが特徴的です。
柿の葉の効能
ビタミンCは血管を拡げて血流をよくしますので、美肌効果も期待できます。
また、このビタミンCは、お茶で飲んでも熱に強いため壊れにくいのです。
このためウイルスに対する免疫力が高まり、風邪の治療や風邪予防にも適しています。
渋柿タンニンには、抗菌作用や抗酸化作用があります。
また、アストラガリンは、フラボノイドの一つと言われ、豊富に含まれているので花粉症にも有効です。
ルチンには血圧降下作用があり、動脈硬化の予防効果があります。
クエルセチンは、アレルギー抑制作用があり、炎症も抑えてくれます。
ケンフェロールは、アレルギーの原因となるヒスタミンを抑制するので、花粉症や皮膚のトラブルなどを予防する働きがあります。
特に柿の葉に含まれる、熱に強いと言われるプロビタミンCが魅力で、緑茶の23倍、レモンの2倍もあります。
このプロビタミンCが血流を促進します。
これらのことから、柿の葉茶を飲むんでいると、美肌効果に期待できます。
主な成分と作用
・プロビタミンC :高免疫力作用、血管強化作用、血中コレステロール低下作用
・渋柿タンニン :抗酸化作用、血流促進作用、制汗作用、ビタミンC吸収補助作用
・アストラガリン :血圧降下作用、アレルギー抑制作用、
・ルチン :血圧降下作用、利尿作用、ビタミンC吸収補助作用
・クエルセチン :抗炎症作用、抗酸化作用、アレルギー抑制作用
・ケンフェロール :抗ヒスタミン作用
以上が「柿の葉茶」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。