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日々是反省

2015年1月 1日 (木)

序章

 

私にとって海外旅行は25年ぶりだ。

27年前、病気入院を2回(2週間と3週間)した。

連日、40℃超の発熱と脱水症状によって朦朧となり(5kg減)、

あるいは痛みに悶え苦しみ(10kg減)、ああ、もう死ぬのだ。

はかない人生であった。

遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん。

不十分、無念、と思った。

入院中に何冊かの本を読んだ。

その中のひとつに、D.カーネギーの「道は開ける」があった。

その一節、

Photo_2

に深く感銘。

そうだ、どうせ死ぬのだから、思い切って旅に出よう。

もしかしたら死中に活路を見出すかもしれぬし、死んで もともとだ。

美空ひばりが歌っているように『 捨てて、立つ瀬を越えもする 』のではないか。

その頁に書かれていた 無謀ともいえる船旅、そして「重篤な病状」からの快癒。

まさに、これだ!と思った。

同室の人(私より症状が重く、深刻に悩んでいた入院患者さん)にも、この一節を読んでもらった。

彼いわく 「いいけど、これは金が要るよね」。

現実だ。金がない。

船で世界一周など夢のまた夢。永遠に不可能、永遠のゼロ、だ。

しかし、そういった思い切った気分転換が必要、ということは思った。

悩むは愚か。やってみなはれ!

その1年後、私は(長期船旅ではなく)かねて念願の「海外スキー」に行くことにした。

かなりのスケールダウンだが、私にとっては超豪華版。 給料の4か月分を費やしての年末年始、スイス、フランスへの旅行だ。

ツェルマットではゴンドラ終点の標高3820mから標高差2200mをプルークボーゲンで滑り下りた。(初心者か)

シャモニでは一人でスキー場に行って、滑った。

ゲレンデの食堂に入ったらアジア人は私一人であった。

もう、これで良い。と思った。 天上天下 唯我独身。

 ・

 ・

 ・

しかし、せっかくの大教訓も、その後、それを生かすことなく、体調も崩した。

仕事はあほらしさを増し、汲々と多忙さに埋没し、休日も職場に行くことが増えた。ヤミ出勤。

退職前の数年間は年末年始(大晦日、正月)も職場に一人いた。

給料は14年間、下がり続けた。

辞めたかった。

しかし、できなかった。

私は愚鈍で、しかも怠け者。

仕事ができない。できない仕事を片付けねば、辞めるに辞められない。

毎日毎日「辞めたい、辞められない」と自問する日々が何年も続いた。

最後は職場放棄のように仕事を辞めた。というか放逐。最悪の状態であった。

辞めたあとも毎日、仕事の悪夢を見た。 失敗したり、締め切りに追われたり、困難な出来事に深く悩んだりする夢だ。

もう、いいかげんにしてくれ!

私は自由だ。

あの薄給で、誰からも評価されることなく、虚しいだけの仕事は、もうしなくてもいいのだ。

職場を逃げ出したのだが、もう追いかけられることもない。

私は自由なのだ。

今は何をしよう。

そうだ、27年前に「夢のまた夢」と思った船旅。

それが今なら可能ではないか。

時間はある。

金は十分ではないが、わずかばかりの貯金(ただし、当座の生活資金)がある。

豪華客船にはまったく足らないが、外国船の安いのを探せば何とかなるのかもしれない。(甘い考えだが)

しかし、外国語ができない。英語も全くできない。

日本語すら怪しいが、かろうじて話せる。

ならば、日本船。

比較的に安いピースボートというのがある。

外国船籍だが旅行主体は日本の団体、会社のようだ。

なに? 129万円から?

これなら私の蓄えでも行ける。(行ったあとは、時給770円で働こう)

そう考えて、説明会に行ったり、港で船を見たりした。

乗船者のブログや航海記も読んだ。

どうにも胡散臭い。

しかし、安い。

(WEB上には「安くない」との書き込みもある)

はたして、どうなのか。

思い切って、行ってみればいい。

しかし、105日、108日だ。長いぞ。

躊躇した。

ん? ショートクルーズ?

これなら、数日間の辛抱だ。 人間、お辛抱。

辛抱の「しん」は「おしん」のしん。

25年ぶりに海外旅行に行こう!

(と、PB2015春ショートクルーズ9日間を申し込んだ)

9日間の旅行ではあるが、外国は台湾1日だけだ。

 

     (下に続きます。 スクロールしてください。)

 

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2015年3月 7日 (土)

二週間前

そろそろ準備をせねばなるまい。

来週には荷物の発送だ。

.

乗船の目的

1) 悪評ひしめくピースボートの実態を垣間見る

2) インターネット環境は最悪と聞いているが、実際にどうか

3) 部屋の設備はどうか

4) 105~108日の船旅に耐えられそうか、まずは8泊9日で試す

5) PBは日本客船に比べ廉価の設定だが、それは「安かろう 悪かろう」か

.

もしも、予想外に良い船旅であったなら、長期船旅を検討するかも。

はたして、どうなることやら。

Photo_3

(パンフレット表紙)

.

Photo_12 (料金表 この他にオプションツアー費用あり)

2015年3月14日 (土)

乗船 一週間前 2015年3月14日(土)

荷物の船への送付、宅配業者に依頼開始日

タテ・ヨコ・高さ合計160cmまで、重さ30kgまで、全国一律、1個2,700円

(スーツケースでもダンボール箱でも同じ)

発送地や荷物の量によっては高いと思うが、船室まで運んでもらうために利用する。(しかし、某・客船は1,500円であったような?)

.

「カメラ、パソコンは壊れるといけないので同梱するな」とのこと。

手提げの鞄に入れてみたら約5kgと重い。これを持って移動するのは面倒だ。

プチプチに巻いて、小さなダンボール箱に入れ、しっかり梱包して、それを大きなダンボール箱に入れることにした。 壊れたら、自己責任とあきらめよう。

ダンボール箱はSagawaで「140サイズ」を買っておいた。(194円)

http://www.sagawa-exp.co.jp/service/material/box/

内側にもクッション材を敷いて巻いた。

カメラ、パソコン、本、衣服、運動靴、小物を入れた。

最後にダンボール箱をビニール袋で包み完成。 約17kg

Sagawaに電話して、取りに来てもらった。

.

( 船旅の日程をパンフレットから )

2_11

2015年3月21日 (土)

8泊9日 試乗ショートクルーズに出発

1

朝、バス、電車を乗り継ぎ、新幹線駅へ。

春休みの土曜日ということで、駅は混雑。

神戸のポートターミナルには15時集合。ということは、それより早く着いても無駄なのだが遅れてはいけないので、余裕を持っての行動。

神戸ポートターミナルには13時すぎに到着。

2時間近く待たねばならぬので、喫茶店でも無いか?と入構すると「受付所」が見えて、すでに受付しているような???

(構内に喫茶店などは無いもよう)

ならば、と受付を済ませる。

すると、すぐ船内に。

案内された部屋は、、、、臭い!!!!!

シンナー臭???

ペンキ塗り立てか? 室内も?

そのうち頭痛。

たまらずフロント(レセプション)に連絡。

洗面のドアを開けて、部屋のドアも開けて換気に努めよ、とのこと。

Photo(部屋の内側からドアを見る)

ところが天井の空調口から空気の流れが全くない。

Photo_2

これも連絡すると、外国人の「係員」が見に来て、天井の換気口を外して嵌めて、調節ねじを回して完了という。

これで空気が流れるようになったのか?と聞いたら「閉めた」と。

ちがう、開けてくれ、と言ったら出直すとのこと。

私が部屋を出ている内に、また換気口を外して何やら作業したようだ。

.

Photo_3 (天井の照明器具 外れて落ちそう?)

Photo_6 (修理後?) 右側の茶色い部分は焦げ跡

1  (上段ベッドの留め金具を修理する係員)

椅子の上に土足。Photo

文化の違い? 椅子は道具にすぎないから土足で踏み台に、ということか。

その作業の2回目には私があらかじめ紙を敷いておいたら、その上に土足。

.

Photo_5 出航

Photo_15

 8階、9階デッキで出航セレモニー

シャンパンの提供があるだろうと、周りを見渡したが誰もグラスを持っていない。

まだ準備ができていないのか?

おっと、飲み物を並べているテーブルを発見。

近づくと、なんと料金表が!?  ああ、なさけない。

どおりで、誰も飲んでいないわけだ。

.

夕食はチキンカツ。いきなり洋食か。

前菜:チーズ、トマト
オニオンスープ(パン浸し)
チキンカツ
パン
洋菓子

他の客船より若者が目立つとはいえ、やはり年寄が多い。

にもかかわらず、このメニュー。

食堂には日本語がわかる係員がいない。困った。

.

夕食後に部屋に戻ったら、部屋も洗面の換気口も空気の流れがあった。その音もするようになった。
部屋のシンナー臭は変わらず。

洗面のドアと部屋のドアを開けて、寝ることにした。

まったく眠れない。

.

最初の寄港地・石垣島に着いたら、もう帰ろうか。

2015年3月22日 (日)

2日め 

臭くて頭痛で全く眠られなかったが夜が明けたのでデッキへ散歩に。

2

どこにいるのかわからない。九州の東?南?

GPS機能付きのデジカメ、カシオEX-H20Gが欲しかった。これはカメラの液晶画面上の地図に位置を表示する機能があった。旅行には便利。しかし販売中止となり、後継機も無い。残念。

2_2 (朝6:50 航跡を眺む)

7時ごろ、朝食のため4階食堂に。

日本語が通じない。どうやらバイキング方式?

盆に皿を置き、おかずを取る。種類は少ない。

みそ汁、ごはんor粥は係がよそってくれる。

取り終えると、ウエイターが盆を持ってテーブルへ案内、という段取りのようだ。

だから、席は自分で選べない。どんどん相席に詰める。

私が適当なテーブルにつこうとしたら、ウエイターが嫌そうな顔をした。

.

朝食の味は、、、、おいしくは無い。梅干しはマトモ。

明日は9階食堂に行ってみよう。

.

部屋に戻り、掃除をする。

29 持ってきた時計を置いた窓辺。

埃が目立ったのでティッシュ紙で拭く。

.

2_3 (床の汚れ、タバコの焦げ跡?)

2_4 (14型ブラウン管TVのうしろに折り紙が?)

.

船内散策。

8階の窓際で麻雀卓を囲んでいる人たちが居た。

やらないかと誘われ、30分だけなら、と参加。

.

昼食は9階へ

2_5 チーズバーガーを食べる。自分でセット。

その後、今回の試乗の目的の一つであるインターネット接続を試みる。

売店でインターネット・カードを2,100円で買った。これで100分間という。

Photo (以前は4千円台と聞いていた・・・・)

Photo_2 この「USER NAME」は、このカードを使うときは必ず使う。

PASSWORDはログイン後に変更する。

説明書を見ながら、8階で接続。

できない。

ログイン画面すら出ない。

何度も試すうちにようやくログインできた。

が、ここで止まった。

以後、何度もログインを試みるが全くできない。あきらめた。

2_3  (船の横の波)

.

3時のティータイムで9階へ。

茶菓子が3種類。 皆、まずい。 パサパサ。

コーヒーは濃い。同量の湯で割って飲む。

それでも海を眺めながらは快哉。

.

8階をぶらぶらしていたら、航海図が掲示してあるのを見つけた。

正午現在の位置が表示されている。

2_6 船は種子島の東を走っているようだ。

2_2  18:16     夕日

2_9 夕食 ウエルカムディナーだそうだ。

.

.

歓迎セレモニー?に大勢の客が参加

最後にピースボートスタッフの紹介
40人ほどもいる
こんなに多くいるなら、食堂で数人でも対応したらどうか、と思った。
船の従業員ではない、ということだろうが不親切。
レセプションはジャパングレイス社員なのだろうが、その時間外はピースボートメンバーが対応したらいい。
.

部屋に戻った。

シンナー臭?消えず。

洗面のドアと部屋のドアを開けて、寝る。

2015年3月23日 (月)

3日め 終日航海

船は石垣島に向け移動中。

.

浅い眠りから、午前5時半ごろ起床
日の出を見に9階へ

2015323638        ( 6:38 )

6:40ごろモーニングコーヒー

80歳くらいの人と話す。
ピースボートの南回りで南極にもオプションで行ったとか。
元気な人だ。
 
7時すぎ9階BRで朝食
目玉焼き、サラダ、コーヒー
 
部屋に戻って休んでいたら、レセプションから電話。
「部屋の騒音について」とのこと。
こちらは〇〇〇〇号室の〇〇ですが、と答えたら「間違えました」と。
 
初日から苦情がたくさんあるようだ。
昨晩、5階でネット接続を試みていたら、ダンボール箱を乗せた台車を従業員が押し、スーツケースを持った婆さんがそのあとについて歩いていた。
たぶん、部屋の移動だろう。
どうにも我慢できないことがあったのか。
.

朝、9時過ぎに8階でインターネット接続を試みる。

繋がった!

数件のメール受信に5分かかった。約105円。

WEBサイトはリンク先更新に1~3分かかる。

SPEEDTESTサイトで計ってみたら、260kbps。

20年前の電話回線より速い数字だが、実際にはもっと遅いし、なにより不安定。

できれば最低1M以上で、安定して、安価に使えたら良いのだが。

それは10年後か。

.

7階ブロードウエイでヨガ教室をのぞく。
着替えして行ったが、10分くらい見学しただけで退去。
 
天気が良いので、10階、11階を散歩。
セキレイが2羽、ずっと船上や船のまわりにいた。
.
11時ごろ8階でマージャンを見る。
12時すぎ9階BRで昼食。
フィッシュバーガー
サラダをズボンに落とし汚してしまい、食後、部屋に戻り、シャンプー洗剤で洗い、シャワーのところにあるロープに干す。
 .
食後、8階のカメラ教室をのぞく。
チラと見ただけでやめた。
15時、ティータイム
菓子は3種あるも、マトモなのは小さなプディング。
他のは食べると誤嚥するスポンジ(塩味)、砂糖まみれの焼き菓子。
コーヒーは当然、湯割り5割。
おかわりしようとコーヒーサーバーに行くとカラ。
やむなく紅茶にする。
16時ごろ、8階でネット接続を試みるも不可
タブレットを操作している人に聞いたら、同様、つながらないとのこと
少し安心?
昼間は業務用に回線を独占しているのか、昨日も今日もダメ。
夕食
初めて和食(チラシすし)、茶わん蒸し

23

おいしくはない。
スーパーの惣菜コーナーで売られている298円(税別)のちらし寿司のほうがマシ。
私は豪華な食事よりも簡素なものを好ましく思う。大衆食堂、全然OKだ。
しかし、この船の食事はファミレスのランチやスーパーの惣菜(時間経過で30%Off)よりも・・・・?
食後、インターネット接続を試みる。 できず。

2015年3月24日 (火)

4日め 石垣島

朝、雨上がり、曇り、小雨、曇り
 
石垣島
オプションのバスではなく、タクシーに乗る。
ボロボロの汚い車。
川平湾のグラスボートはタクシーの運転手さんが
「ワタシの友達のフネに乗りましょーねー」
と言うので、そのオススメの船に。
他社の値引き券を持っていたので、そのことを話したら、その値段になった。
「星の砂」もくれた。
Photo_4 ただし、船はボロ。
(グラス底に藻が付いていた。掃除をしましょーねー)
曇天、波も少々あり、本来の明るい海底は見えない。
それでも 魚、ウミヘビ、シャコ貝を見て、まあ納得。

Photo_6 

それら見もののポイントをグラスボートの運転手のにいちゃんは的確にとらえ操船する。

縞模様のウミヘビのところでは
「ハブの十倍の毒。これに咬まれるくらいなら、ハブに咬まれたほうがマシです」と、たぶん定番の解説。乗客爆笑。
その後、タクシー運転手さんの案内で御願崎(御神崎、うがんざき)に行った。
そこの岩を見て、良かった。 今回の旅行の白眉。

Photo_5

絶景である。

船に戻り昼食。
時間があるので、竹富島に行こうと出かける。
PB船から連絡船乗り場までは500mほどと聞いていたが、実際には1.5kmほどもあり、疲れた。
乗った連絡船はボロボロ、本当に最悪。
後部席に座ったら、煙突が近く?煙たい。 頭が痛くなった。
出港したら、エンジン音が凄まじく殺人的な騒音。犯罪ものだ。
満席で、中の座席に移ることもできず、竹富島に近づくまで、ずっと両耳を手で塞いでいた。
赤ちゃんを抱いた女の人が隣席にいた。赤ちゃんは船が出発して加速したら泣き出した。(お母さんは我が子の耳を手でふさいでいたが)船が減速して騒音が小さくなるまで ずっと泣き続けていた。
あんな船を使ってはならない!
(使うならば、後部席は騒音が気にならない人に限定、とせよ!)
水牛車、1300円。

Photo_16

期待したほどは良くなかった。まあ、こんなもの。 二度は無い。
あの連絡船の騒音で、すっかり興醒めしてしまったのだ。
 
帰りの船は同じ会社であったが新しい船なのだろうか、騒音は気にならない程度。(往路もこの船ならば、竹富島の印象はずいぶん変わったはずだ)
PB船に戻り、頭痛緩和のためコーヒーを6階の自販機で買う。150円。まずい。
(あとでわかったことだが、8階のバー・カサブランカで、缶コーヒーよりまともなコーヒーが172円で飲めた)
5階ロビーでネット接続を試みるも、「接続する」ボタンを押したところで停止。
8階に行き、再度、試みると繋がった。目的のサイトを3ページ開いて、すぐに切断したが5分経過。
切断後にメール受信することを思い出し、再度接続。
メール17件受信したところで止まり、切断。使用時間はわからず。
たぶん10分?
マスマス、頭痛。
 
夕食
たいそうなメニューだが

Photo_7 .

Photo_8 .

部屋の異臭はようやく緩和。

ドアを閉めて寝る。

2015年3月25日 (水)

5日め 台湾・基隆港

雨  寒い
 
基隆港
船の前に並んだ観光バスに乗り、台北市に向かう。

Photo_9 中正紀念堂で、はぐれてしまった。

構内に入ったところで雨傘の雨を払っていたら、同行者たちの誰もいなくなっていた。

構内を探したが、見つからない。

集合時間・場所の説明は無かったが、集合場所はバスを降りたところだろう。

時間を急いでいたから、もう集まっているかもしれない。

早速、戻ってみたら、誰もいない。

困った。

齢〇〇にして迷子になってしまったのだ。
Volunteerと書かれた黄色いベストを着た人がいたので、日本語わかりますか?と聞いたら、案内所の日本人スタッフのところに連れて行ってくれた。
「観光バスのオプションツアーで来たが、一行とはぐれてしまった。
バスは向こう側の門の前の道路のほかにどこに停まりますか?
バスが待機する駐車場がありますか?」
と尋ねる。
反対側の門の前にもバスは停まることが多い、と聞いて
「見てきます。もしも、会えなかったら戻ってきますが、会えたら、来ません。ありがとうございました」
「戻ってこないことを祈ります」
「ありがとう!」
 
もしかしたら構内に居るかもしれないな、と客の様子を見ながら、走って道路まで行くと、バスは無い。人もいない。
また構内に戻り、案内所の前を通りながら「もう一度、元の場所を見てきます」と話す。
元の場所に戻ってみても、誰もいない。バスも無し。
もう一度、反対側に走る。
いない。
また、元に戻る。3往復め。
おお、同じOPツアー参加者が数人いた!!
バスは来ていないが、そのうち来るだろう。
人数も増え、約10名で傘をさしたまま、しばらく待っていたが、バスは来ない。ほかの客も来ない。
訝しんで、一人の人が、「ちょっと見てきます。もしも、バスが来たら、一人いると言ってください」と言って、その場を離れ構内に。
数分後、その人が戻り 『向こう側!!』
なんのこっちゃ。
建物の反対側に行くとガイド役を含め20人くらいが居た。
人数を2回、数えて全員そろっていることがわかり、ガイドさんも一安心。
.
午後1時すぎ、船に戻り昼食。
雨がやまず、外出を断念した。
.
夕方5時ごろ、ドンチャカにぎやかに外国船(台湾?中国?)が後進でPB船の横を通り、後ろに係留した。

Photo_10 (あとで調べたら「スーパースター アクエリアス」号ということがわかった。http://www.starcruises.co.jp/ships/superstar-aquarius.html

.

港のネオン

Photo_11 

2015年3月26日 (木)

6日め 終日クルージング

那覇港をめざし、東へ
.
雨  波あり
.
朝食
9Fを見に行くが、代わり映えせぬ内容であったため、4F食堂へ。
並んで、自分で惣菜を取った後、米飯を係がよそってくれるのだが、その時、私の前のオバサマが「少なくしてください」と頼んだ。
コレクライネ、と盛ってくれたが多いので、「もっと少なく」と頼んだ。
オー、モットネ、と更に盛る。
オバサマは、これ以上に何を言っても無駄だろうと観念して、そのまま大盛りの茶碗を受け取った。
まぁ、すべてにおいて、こんな具合の意思疎通だ。
一昨日の「船内新聞」のコラム欄に水平線までの距離について書いてあった。

Photo_9 遠くに見えても、十数km。

知らんかった。

326   9:50   カモメと水平線

Photo_4

2

Photo_20  9:52  カモメ飛ぶ海面(うみづら)

講演会(加藤千洋氏)を聞く。

昨日TVで見た「千と千尋」の流れか。(毎日、違う映画を1本、放送)
そのあと、
PBリピーターの話を聞きに行く。途中から入った。
94歳の婆さんの元気さに驚く。
もう一人60歳代の、4人部屋参加者の相部屋をよしとする話に驚く。
質疑応答の時間で、次回、長期の参加予定者が自分のことをくどくど話すのを聞いていて、あほらしくなって退場した。
こんな(困難な)人が多いのかも?
 
昼食 9Fへ
 
午後、落語を聞いたのち9Fにすぐ行き、ティータイム。満員。
茶菓子はまずい。
.
 
室内電話で、レセプションから間違い電話。 乗船以来2回目。
.
 
室内に船内放送、音が大きい。閉口。
.
 
16時 ネット接続 天気が悪いので衛星ネットはできないかと思ったができた。
.
.
(以下、室内設備について)
・洗面のドライヤーPhoto_17手に取ると電源ON

2_13 水色のスライドスイッチが風量調節

3洗面に100V電源があると聞いていたので探したら、ドライヤーに隠れていた。

.

6 波が大きい。 窓は汚い。

6_2

2015年3月27日 (金)

7日め 那覇港

朝、低速で那覇港に近づく。
揺れが無かったので、もう着いたかと思って、窓の外を見たら海が小さな波を立てていた。
8時前に「入国」手続き。
10時ごろ出かける
若狭ビーチ前のバス停からバスに乗り、モノレールとバスの一日券(1000円)を買う。
(バスは5分以上 遅れて来た。
始発は空港で近いのに、なぜ遅れたのだろうか)
 
識名園前バス停で降り、園内を見学

7

バス停に戻ったら予定時刻を3分過ぎていたが、また遅れてくるだろうと待つ。しかし、来ない。

結局、次のバスがその予定時刻より30分くらい遅れてきた。(計1時間以上の待ち)
それに乗り首里城前に。

7_2守禮の門をくぐり、城前まで行って降りた。

入場料が850円とのことで、それを払いたくなかったため入らず。
(モノレール一日券では値引きがあるが、共通一日券では不可とのこと)
モノレール駅まで行き、牧志駅でおりる。
マキシ・・・、タニオカヤスジの歌にあったっけ。
国際通り。

Photo_18

スタバに行く。
店員さんにWIFIについて尋ねたら、新規登録には事前に登録が必要。
先ず、NAHA-WiFiで繋ぎ、そこでスタバの登録画面に行って、メールで受信して、確定、すればできるかも、とか。
NAHA_City_Wi-Fi、あれこれ試すが、わかりにくい。
パスワードは78787878(ナハナハナハナハ)
10分ほど苦戦して、何とか繋がった。
しかし、時々、切断。何度も試み、ようやくNAHA-WiFiに登録してメール受信を可能にして、スタバに登録。
ようやく スタバWiFiが使えるようになったところで店を去る。 なんのこっちゃ。疲れた。
国際通りを歩いて県庁前に。
パレットくもじ前でバスを待つ。30分に1本ある。
しかし、渋滞のせいか、40分以上待っても来ない。
船までは歩いて15分ほど。
しかし、小雨。 待つことに。

Photo_191時間も待って、ようやく来たバスに乗り「若狭ビーチ」バス停へ。

これでは時刻表の意味が無い。

この一日で、この「ゆいゆい号」に3回乗ったが、バス停での待ち時間は合計2時間以上。 まったく無駄な待ち時間であった。

【教訓】 那覇のバスはあてにならない。うまく乗れたらラッキー。乗れなかったら、チュチョせずにタクシー利用。 電車「ゆいレール」は たぶん正確。

7_3 夕食献立。

調理担当54名?

ほんまでっか?

2015年3月28日 (土)

8日め 博多をめざし、終日クルージング

曇り 波あり

8洗面にイソジンが2本あり。

船内の感冒流行を防ぐ、という目的か。

しかし、こんなものでうがいしても効果は無い。

イソジンなんてのは傷の消毒にも逆効果だ(傷の治りを妨げる)し、うがいの効果も無い。

よって私は一度も使わず。

さて、明朝、博多港で下船。

荷物を整理。

レセプション前にダンボール箱の見本が置いてあった。

8_2 大きさは100サイズか。 これで450円。

某・客船のダンボール箱よりも高い?http://www.jtb.co.jp/region/kyushu/cruise/kirameki/aska2/facilities/etc/

宅配料金は往路と同じ1個2,700円。タテ・ヨコ・高さ合計160cmまで、重さ30kgまで、全国一律。 高い。

2015年3月29日 (日)

9日め 最終日 博多港下船

朝6時、荷物をドア外(廊下)に出しておく。

これを博多港国際ターミナルまで運んでくれる。

329624      (6時24分)

わずかな距離(歩けば300m?)をバスに乗り、ターミナルまで移動。

そこで自分の荷物を見つけて、税関に行くのだが、私より先に降りた階の人が荷物が見つからない、と困っていた。

階ごとに違う色ラベルが貼られて、まとめて置いてあるのだが・・・。

10分ほど探したら、まったく異なる階のラベルが貼られて、違う場所に置かれていた。 係が貼り間違えて、そのまま間違って置いたようだ。

税関を出て、

宅配荷物を特設受付に預け、さあ、博多駅に行こうとタクシー乗り場へ。

しかし、タクシーは来ない。客は20人ほど並んでいる。

やむなく、バス停に。

バスの車窓からサクラの満開を見る。

新幹線のぞみに乗って、夕方、帰宅。

2015年3月30日 (月)

3月30日

330 ( 拙宅近くのサクラ )

天気にはイマイチ恵まれなかったが、ピースボートの良くないところ、良いところが少しわかった。

まあ、住めばみやこ。

3か月も過ごせば慣れてしまって快適なのかもしれない。

 
出発前に懸念していた健康面も、旅行中は(部屋異臭による頭痛があったが)体調も良く、食事も朝昼夕と摂れた。
しかし食事では炭水化物(諸悪の根源!)を多く摂ってしまったし、雨天が多かったので動くことも少なく、そのため体重増加か?
今日、量ってみたら、なんと1kg減っていた。
間食が無かったこと(ティータイムの菓子が不味かった)が良かったようだ。
これが某・客船だと、食事も菓子も美味しいので良くないかも。

2015年4月 1日 (水)

4月1日

さて、PBのショートクルーズを終えて3日がたつ。

乗る前は「8泊もするのか」と不安であったが、過ぎてみれば何のことは無い。あっという間だ。

ということは100日あまりの船旅も同様か。

しかし、船内で見たホームレス然とした老人、PBの良さを力説する常連老人、あるいは廊下を裸足で走る幼児を見たとき、

ああ、この船はカオスだ、乗っていたらダメになる、とも思えた。

しかし、某・日本客船で長期に旅行できるほどのお金も無いし、フォーマルな服装もしたくない。(服も持っていない)

しかも、私は某・客船に乗るような金持ちが嫌いだ。

(お金はたぶん好き。持ってないけれど)

その点、ラフな格好でも気にせずに済み、しかも比較的に廉価?な (いや、安くない、ボッタクリだ、という意見もあるが・・・)気楽なPBも捨てがたい。

ああ、PBと某・客船の中間の船は無いものか。 

春宵、ぼーっとした私の心は・・・

はるか外洋を彷徨う。 (それは航海? それとも後悔?)

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2015年4月10日 (金)

旅行用カバンを買う

先般のPBショートクルーズにノートPCとカメラ2台を持ち込んだが、その運搬に苦労した。

宅配で送るのは不安(乱暴な扱いを受けるのではないか?)、

手荷物(肩掛けカバン)では重くて、老体には難儀。

ならば、

前から気になっていた、車輪付きカバン、いわゆるキャリーケースを買おうか。

しっかりしたものが良いが、それは重くて高価。

ならば、軽くて安いのを探そう。

 

Photo_4 税・送料込5,980円 Made in China

見えない部分のつくりは、信じられないくらいに雑だ。

これがチャイナ・クオリティか。31回使えば壊れるかもしれない、と思えるほどに、耐久性は疑問で、すぐに壊れても文句は言えない。安物買いの銭失いだ。

捨てるときは粗大ごみとしての処分料が必要。(すぐに調べた)

Photo_265L 

この大きさならば、ノートPCもカメラも それぞれ小カバンに入れたものを そのまま入れることができる。

カバンの重さは約4.2kg。

軽いが、これにカメラとPCを入れると約10kg、その他の荷物を入れると計15kgにもなろうか。

転がすのはいいが・・・、車両への乗り降り、階段、段差で持ち上げるのは少々大変。まあ、しかたあるまい。

車輪が壊れるという評判がある。心配だ。

さて、買ったはいいが、はたして このカバンを使うことは あるのだろうか。

(一度も使わずに粗大ごみとして捨てることになるのだろうか)

とりあえず、旅行資金の捻出と体調回復が喫緊の課題ではある。

2015年4月21日 (火)

ピースボート船の悪いところ (一部)

私見だ。

わずか9日間の乗船だから、誤解もあるかもしれないが、書こう。

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・「日本船」ではない

AやNと思って乗船すれば面食らうこと必定だろう。

対応してくれる日本人は少ない。ピースボートスタッフは客対応のためではなく、営業活動と自分たちのための乗船をしているだけ。

フロント(レセプション)の担当はジャパングレイス社員?なのだろうが、それも時間外は船の従業員?(外国人)に替わる。

ワタシハ コトバガ ワカラナイ。

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・食事は不味い

総料理長は日本人だが、・・・・。

あれを美味しいという人が居る。ほんまでっか?

なお、私は質素な食事が好き。庶民派、というかイッパンピーポー・ビンボーニン。高級食材は大嫌いだが、不味いのも嫌いだ。

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・旅行費用は安価な印象だが、実はそうでもなさそうな・・・

(些末な事柄を含めて、あれこれいちいち気にしていたら、5割増し、あるいは倍額を出して他船に乗ったほうがマシ、に思えた)

たとえばバルコニー付きの部屋の場合、Pの5割増しでAに乗ることが(5割増しを惜しまなければ)できる。

Pは、二段ベッドの4人部屋で割り切って乗る船だ。

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以上は大きな注目点。

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以下はしょーもない些末なことがら。(だが、意外に大切なこと)

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・宅配料金が高い

2700円で運んでくれるのは、考えようでは安い。だが、他船ではどうか。

横浜港に帰着の場合、下船時に荷物を近くのコンビニに運ぶ客がいるそうだが、その気持ちが よーく わかる。

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・トイレの温水洗浄便座、いわゆる「シャワートイレ」(ウオシュレット)が無い

10階の部屋には標準装備だが、他の部屋には無い。

差額を払うと備え付けのある部屋になるそうだが、105日のように長い旅程の場合、10万円?

これには小さな冷蔵庫も付くようだが、いかにも高い。

もしかしたら買い取り制なのか、と思ったが、そうではあるまい。(持ち帰っても使えない)

船の装備は一般家屋とは違い、特殊なこともあるから装備に金がかかるにしても、一航海で10万円!

ということは、船側(PB?)は1回で元を取れそうだ。ボッタクリの印象。

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・ティータイムは順番待ち

9階でセルフサービス。時間制限があるので、イベントのあとは行列。

何が悲しゅうて、たいして美味しくないコーヒーをとるのに並ばなきゃならんのか。

コーヒーあるいは茶、不味い菓子を取ったあとは席を探してウロウロ。ああ、なさけない。

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下船して3週間、だんだん腹が立ってきた。

しかし、次回は「ピースボートの良いところ」を書こう。

2015年4月23日 (木)

(閑話休題) 台湾 演劇パンフ

あの、私が迷子になった施設内でもらってきたパンフ

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「百年戯楼」は読めた。

左側の「〇袖〇〇脂」が読めない。

水袖? 〇脂?

「Flowing Sleeves and Rouge」

Flowing Sleeves が水袖か。

Rouge が〇脂?

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これを見てから5週間。 ず~っと気になっていたが、今日、パンフの裏面をよーく見たら、小さな文字で「水袖與胭脂」とあった。

ようやく、ひと安心。

2015年5月19日 (火)

赤目四十八瀧心中未遂

ピースボートに乗る前に幾つか関係本を読んだ。

その中に『世界一周恐怖航海記』があった。

車谷長吉、くるまたにちょうきつ、と読む作家が書いたもので、面白かった。

とくに南米フィヨルドのくだりは、私も一度 見に行きたくなったほどだ。

その筆者の代表作が「赤目四十八瀧心中未遂」。

なんともオドロオドロシイ書名だが、これも一度読んでみようと思っていた。

3月のショートクルーズ、船内の書棚にこの本があった。

手に取り、読み始めた。

しょーもない内容だ。

いつまで続くのか。

とうとう最後まで、そのまんまであった。

読むんじゃなかった、と思った。

その作者の訃報を聞いた。

同じ、難民経験者として合掌。

2015年8月25日 (火)

フェリーで北海道に

「ピースボートの良いところ」を書こうとしたが、思いつかないので、書けずにいる。

そうこうしているうちに、フェリーで北海道に行ってきた。

苫小牧港へ。

そして支笏湖へ。 

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初めて夏の北海道に行った。

支笏湖の美しさに感動した。

船は太平洋フェリーの「いしかり」と「きそ」に乗った。

特等室だがピースボートより安い。

しかも、その快適さは百倍。

もう一度、乗りたい。

2015年10月23日 (金)

ピースボートのホームページ「参加者紹介」

を時々、見る。

ところが、このところ更新されていない。

第88回の「人-参加者紹介」はまだ3組しか載っていない。

だいじょうぶか?