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トップ > シゴタノ! > Androidスマホを「AQUOS SH-M04(SHARP)」に買い換え、スマートロックに驚っく






大橋悦夫思うところあって、Androidスマホを「AQUOS SH-M04(SHARP)」(2016年12月発売)に買い換えました。以前は「Optimus it L-05E(LG)」という、なんと2013年発売のモデルでしたので、さすがにその進化っぷりに驚きまくっております。

ちなみに、直前の通信環境は以下の記事でまとめています。

» 現時点のモバイル通信環境まとめ(2017年2月現在)

機種用途契約会社データ量料金
合計9GB3,180円(税別)
iPhone SE

ネットDMMモバイル8GB2,680円(税別)
Optimus it L-05E

音声通話DMMモバイル(シェア)(シェア)
ARIA
モバイルルータDMMモバイル(シェア)(シェア)
iPhone 6s Plus
電子書籍、動画LINEモバイル1GB500円(税別)


上記の上から2番目の「Optimus it L-05E」を「AQUOS SH-M04」に買い換えました。

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Android 4.2 → Android 6.0.1

「思うところ」のほとんどはこれです。

多くのアプリが、古いバージョンのサポートを打ち切り始めたり、古いバージョンでは使えない機能があったりと、だんだん肩身が狭くなってきていました。

例えば、以下はPushbulletの設定画面ですが、Androidのバージョンが古いために追い返されているの図です。



Android OSのバージョンが4.2から一気に6まで上がったので、上記を含め今までできなかったことがいろいろできるようになりました。できるようになったことが多すぎて、まだぜんぜんキャッチアップできていませんが、とりわけ気に入ったのは「スマートロック」という機能です。

スマートロックに驚っく

スマートロック(Smart Lock)とは、以下のようなものです。

  • 持ち運び検知機能
  • 信頼できる場所
  • 信頼できる端末
  • 認証済みの顔
  • 信頼できる音声



AQUOS SH-M04には残念ながら指紋認証がついていないので、ロック解除の際に毎回パスコードやパターンの入力が必要なのですが、スマートロックにより、この手間を可能な限り省くことができます。

持ち運び検知機能



公式ヘルプによると以下のように説明されています。

持ち運び検知機能の仕組み

端末内蔵の加速度計が持ち運び中であることを検知すると、端末のロックが解除されたままとなります。
端末によっては、持ち運び検知機能があなたの歩行パターンを学習し、著しく異なる歩き方を検出すると端末をロックします。

要するに、机の上に置くなどして静止させない限りはロックの解除状態が維持されるというわけです。歩行パターンを学習してもらえるのはすごいと思いますが、酩酊時などはダメなのでしょうね。

信頼できる場所

以下、公式ヘルプの説明です。

信頼できる場所として自宅などを選択すると、その場所にいるときには常にスマートフォンのロックを解除したままにしておくことができます。

信頼できる場所として使用するには

インターネット接続が必要です。信頼できる場所としては、Wi-Fi に接続できる場所が最適です。
信頼できる場所として、現在地を使用することもできます。その場合は、端末の位置情報をオンにする必要があります。

重要: 信頼できる場所の範囲は推定値です。

自宅などの壁によって範囲が限定されるわけではなく、半径最大 80 メートル以内で端末のロックが解除されたままになる可能性があります。
さらに、位置情報の信号は複製または操作されることがあります。特殊な機器を入手できる第三者が端末のロックを解除する可能性があります。

後半は何やら恐ろしげなことが書かれていますが、まぁ自宅周辺を指定しておく感じですね。

信頼できる端末

以下、公式ヘルプの説明です。

信頼できる端末を選択し、その端末に接続しているときはスマートフォンのロックを解除したままにすることができます(事前に手動でスマートフォンのロックを解除しておくことが必要になることもあります)。

Bluetooth 時計、フィットネス トラッカー、車載スピーカー システムは、信頼できる端末として選択すると便利です。Bluetooth キーボードやケースなど、常にスマートフォンやタブレットと一緒に持ち歩くデバイスは選択しないでください。

最も期待していたのがこれです。

すでにご紹介した2つと比べると、より“密着度”の高さを要求される感じなので、安心感も増します(相対的に)。

Bluetoothデバイスであれば何でも良いわけではないようで、試した限りでは、以下のような結果となりました。

  • OK:Explorer500(ワイヤレスヘッドセット)
  • OK:Fitbit Charge2(フィットネス用リストバンド)
  • NG:iPhone(スマートフォン)
  • NG:ノートPC(Windows)

iPhoneやノートPCであれば、常にそばにあることが多いうえに、電源もほぼ常時オンになっているので都合がいいと思っていたのですが、指定しようとすると「見つかりません」と言われてしまいます(ペアリング済みのデバイスが候補に上がるのですが、そこから選んでもダメ)。

Explorer500は電源を切ることはありますが、Fitbit Charge2は常時装着していますので、まさに打ってつけといえそうです。

以下、Explorer500を指定したところです。Explorer500の電源が入っているときのみ有効です(電源が入っていないときは「未接続」と表示される)。



ちなみに、Bluetooth以外にNFCデバイスも指定することができます。

例えば、SuicaカードでもOKです。ただ、自動改札でかざすときのごとく、いちいちカードをスマホの裏側にタッチしないといけないので、あまり現実的ではないように思います。自分のスマホの背面にSuicaカードをタッチするさまはあまりスマートではない気がするからです…。

ほかにNFCリングという、指輪タイプのデバイスがあり、指に常時はめておくことで、サッとロックを解除できるというものです。

が、けっこうお高いので今回は見送りました(安いものは5000円弱、高いものは3万近い)。

» LYCOS LifeスマートNFCリング 6


認証済みの顔

以下、公式ヘルプの説明です。

端末があなたの顔を認識したときに端末のロックが解除されるよう設定できます。端末で認識済みの顔を設定すると、電源を入れるたびにあなたの顔が検索され、あなたであることが認識されるとロックが解除されます。

重要: 顔認識は、PIN、パターン、パスワードに比べ安全性の低い方法です。あなたに似た顔の第三者によってスマートフォンのロックが解除される可能性があります。

Smart Lock では顔写真は保存しません。顔認識に使用されるデータが、お使いの端末にのみ保存されます。アプリからこのデータにアクセスすることはできません。また、データが Google のサーバーにバックアップされることもありません。

似た顔の人、例えば、一卵性双生児同士はパスしてしまうということかもしれません。

信頼できる音声

以下、公式ヘルプの説明です。

保護されたロック画面で「OK Google」と言って信頼できる音声と認識された場合は、端末のロックを手動で解除することなく、音声操作を行ったりサイトにアクセスしたりできます。

自宅なら良いですが、出先ではちょっと気恥ずかしさもあり、積極的になれないところがあります。

まとめ

というわけで、今回はスマートロックの話に終始してしまいましたが、iPhoneとの使い分けなども含めて、引き続き研究してみようと思います。

以下は現時点のホーム画面です。壁紙は「夜明けのタージ・マハル」。



» シャープ SIMフリースマートフォン AQUOS SH-M04-A(ホワイト) SH-M04-A-W




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