Huawei P9、P9 Lite、honor 8など、Android 7.0でOSアプデ提供打ち止めの可能性、EMUI 5.1アプデはなし
ファーウェイのSIMフリースマホの最新OSといえばAndroid 7.0ですが、その次期バージョン、Android 7.1のアップデート「非対象」となる可能性が高い機種が判明しました。
以下がHuawei公式アカウントのツイート
No EMUI 5.1 for honor 8 and 6X – after July some features will be built into a 5.0 Update. ^RF pic.twitter.com/NhsKnt7U0o
— Honor News (@HonorNews) March 25, 2017
EMUI 5.1はhonor 8およびhonor 6Xには提供されない、と明言されています。
また、このツイートに貼り付けられている画像にはhonor 8よりも古いHuawei P9やP9 Lite、P9 Plus、Nova、Nova Plus、Mate 8なども名前が挙がっており、これらも同様にEMUI 5.1提供リストから外されていると言って間違いないと思われます。
そしてご存知のようにHuawei独自のUI、EMUIのバージョンは基本的にはAndroid OSと連携しており(例:EMUI 5.0=Android 7.0)、EMUIはOSアップデートとともにバージョンアップされるケースが一般的。
もちろん例外はあると思うので断言はできませんが、慣例からすると、間接的にこれらのモデルにはAndroid 7.1は提供されないということになりそうです。
また、Android 7.1をスキップしてAndroid 8.0 (Android O)が提供されるという可能性も考えにくいので、これらのHuawei機種ではOSアップデートが事実上Android 7.0で最後という可能性が高いと思われます。
これ、要はAndroid 6.0.1以前のOSをデフォルト搭載してリリースされた機種は7.1以降のアップデートから外れている、ということでしょうか。
確かファーウェイは最低2年のOSアップデートを保証していたような気がするのですが、どうなんでしょうね。
そう言えば、ファーウェイの最新モデル、Huawei P10とP10 Plusはリリース前はAndroid 7.1.1 + EMUI 5.1を搭載してリリースという噂がありましたが、実際にはOSバージョンは7.0でしたね。また、EMUIのバージョンは明記されていませんが、OSバージョンからするとおそらくMEUI 5.0で間違いないと思われます。