映画ナタリー

中村悠一、「魔法科高校の劣等生」イベントで「アニプレックス暇だなー」

277

「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」のイベントが本日3月26日、東京・東京ビッグサイトにて行われキャストの中村悠一早見沙織内山夕実佐藤聡美日笠陽子が登壇した。

佐島勤によるライトノベルを原作にした本作は、魔法が技術として確立された世界を舞台にしたSFファンタジー。中村が「雨はもう止みました? 寒かったですよね、温かいステージにします」と挨拶すると、会場に集った約1500人のファンから大きな拍手が上がる。

「AnimeJapan 2017」内で実施された本イベントの中で中村は「劇場版ができると聞いたときはうれしかった」と述べ、ほかのキャスト陣を見回して「またここにいる学友たちと共演できてうれしい」とコメント。司波深雪役の早見は、愛してやまない兄・達也役の中村の方を向き「また動くお兄様が見られる。早くアフレコ来ないかなと思っていました」と述懐する。

アンジェリーナ=クドウ=シールズに声を当てる日笠は「ゲームに続いてアニメの方にも出られてうれしい」とアニメーション版初登場の喜びを語る。先日行われたというアフレコについて中村は「時間がかかった」、早見は「濃密でした」と振り返った。続けて中村は「サービスショットもありますよ」と観客の期待をあおる。

イベントでは中村と早見による小芝居や、スカート丈が同じだった早見と佐藤、日笠がガールズトークを繰り広げる場面も。また「テレビアニメ版で司波深雪は何回“お兄様”と言ったでしょうか?」というクイズも行われ、172回という答えをスタッフが数えたことを聞いた中村は「アニプレックス暇だなー」とツッコみ観客を笑わせた。

イベントでは主題歌を担当するGARNiDELiAのライブも行われ、観客を魅了した。最後の挨拶を振られた中村は「劇場という場所にたどり着けた。皆さんが応援してくれているおかげです」と述べ、観客に思いを届けた。

「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」は6月17日より全国ロードショー。

(c)2016 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/劇場版魔法科高校製作委員会

映画ナタリーをフォロー