トップ > 中日スポーツ > 大相撲 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【大相撲】

照ノ富士は変化でV王手 「ボケー」「帰れ」と館内大ブーイング

2017年3月26日 紙面から

照ノ富士(左)ははたき込みで琴奨菊を下す(中嶋大撮影)

写真

◇春場所<14日目>

(25日・エディオンアリーナ大阪)

 なりふり構わず勝負に徹した。目の前にいるのは、10勝での大関復帰に向け一つも落とせない琴奨菊。だが、照ノ富士も11場所ぶり2度目、大関として初の優勝へ絶対に負けられない立場にいる。

 選んだのは立ち合いの変化。大きく右へ跳びながら、右手で琴奨菊の頭を押さえつけてのはたき込み。「ボケー!」「帰れー!」と館内は激しいやじが飛び、ブーイングに包まれた。

 照ノ富士いわく、最初は「バチンといこうと思った」そうだが、「なかなか立ってこなかったから。待った、の時に気持ちが漏れちゃった(気が抜けた)」と作戦変更。千秋楽の稀勢の里戦を前に単独トップに立った。

 その稀勢の里の取組中は支度部屋の風呂場にいたが、時間いっぱいになったところで付け人に呼びに来させた。バスタオルを巻いて慌てて出てきた照ノ富士は、テレビを凝視。「まあ、やっぱり自分もけがしているときは苦しかった。良くなってほしいと思いますね。しっかりやるだけです」と決戦に向け静かに闘志を燃やしていた。(岸本隆)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ