NNNドキュメント「故郷のあの川へ~避難区域のサケ漁~」
2017年3月26日(日) 25時25分~25時55分 の放送内容
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最終更新日:2017年3月21日(火) 11時30分
番組詳細説明(内容)
【見どころ】
川を遡上するサケは、
故郷へ帰還する人々の姿と重なる…
原発事故で避難区域となった福島県の楢葉町と富岡町。隣り合う2つの町は、かつてサケ漁が盛んだった。おととしの秋、避難指示が解除された楢葉でサケ漁が復活、一方、富岡は避難指示が続き、サケ漁の行く末も見通せない。
事故から6年が過ぎ、復興には少しずつ違いが見え始めている。それぞれの町で伝統のサケ漁の再開に取り組む2人の男性を通じて避難区域の今を見つめた。
【内容】
東日本大震災と原発事故から間もなく6年となる福島県。事故で避難区域となったエリアも順次立ち入りが許されるようになってきた。おととし、避難指示が解除された「楢葉町」、隣り合っていながら避難指示が続く「富岡町」。それぞれの町に受け継がれる伝統の漁を守ろうとする二人の男性がいる。
「次の世代に伝統をつなぐのが今の自分の仕事」
福島第一原発から16キロの楢葉町。かつて町の観光を支えていたのが木戸川のサケ漁だ。伝統の「合わせ網漁」が披露される秋の「鮭祭り」は毎年多くの人でにぎわった。しかし、そのサケ漁は、津波と原発事故で休止を余儀なくされる。20歳から木戸川漁協で働き、サケのふ化場長を務める鈴木謙太郎さん(33)は、震災の翌年からサケの放射線量の調査を続けていた。すべてが検出限界値未満だが、捕ったサケは廃棄せざるを得ない日々が続く。そして、おととし9月、避難指示が解除され、5年ぶりにサケ漁が再開される。町に人が戻り、盆踊りや祭りも復活、伝統の漁が町に再び活気をもたらした。いま、鈴木さんは地元の子どもたちに、ふるさとのサケ漁について語ることを喜びにしている。秋…ことしも楢葉の川にはサケが帰ってきた。
「富岡町には誰も帰ってこない、伝統は途絶えてしまう」
楢葉町の北隣、第一原発から10キロの富岡町は、今も全域が避難区域のままだ。富岡もまたサケ漁が盛んな町だった。猪狩清己さん(49)は親子二代でサケ漁に携わっている。父・功さんは震災の日サケの稚魚を守ろうと飛び出し、津波にのまれた。猪狩さんはサケが遡上する川のそばに慰霊碑を建て、父が情熱を注いだサケに思いをはせる。猪狩さんもまた、サケ漁の再開を目指し、放射線量の調査や稚魚の試験的な放流に取り組むが、再開のめどは立たない。自宅もサケのふ化場も町の防潮堤の建設予定地になり、漁協の組合員もみな避難した。再開の場を失い、たった一人になっても笑顔を見せる猪狩さんだが、そこに諦めの色も浮かぶ。それでも、秋には富岡の川にもサケは帰ってきた。
「伝統を守り、次の世代に伝えることが、ふるさとを取り戻すことにつながる」2人の想いは同じだが、一方の町は歩み始め、もう一方の町は明日を見通せずにいる。同じ伝統を受け継ぐ二人の男性を通じて、復興の現実を追った。
原発事故で避難区域となった福島県の隣り合う町で、伝統のサケ漁の再開を目指す2人の男性がいる。事故から6年、故郷の川を目指すサケと故郷の町を想う人々の姿が重なる。
出演者
- ナレーター
- 玉川砂記子
番組内容
原発事故で避難区域となった福島県の楢葉町と富岡町。隣り合う2つの町は、かつてサケ漁が盛んだった。おととし、避難指示が解除された楢葉で5年ぶりのサケ漁が行われた。震災前の数には遠く及ばないが、伝統の漁の復活に町は活気づいた。一方、避難指示が続く富岡では漁の行く末は見通せない。事故から6年、懸命に川を遡上するサケと故郷への帰還を目指す人々の想いを重ね、それぞれの町で漁の再開を目指す2人の男性を追った。
制作
福島中央テレビ
その他
- 属性情報?
-
- ジャンル
- ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般 ニュース/報道 - 特集・ドキュメント
人物情報
出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部サイト)
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