2017年03月26日

てるみくらぶでの旅行はトラブル等前提であり、残念ながら同情の余地がない

てるみくらぶに関して、被害を受けた方にはちょっと厳しめの意見を書こうかなと思います。


はっきり言いますが、テロ尽くしで危険度が増している近年にも関わらず、海外に行くのに、隣の県にいくのと同じ感覚で行く人が結構いるような気がします。
海外は隣の県と一緒ではないです。かくいう私も海外で危ない目にあったことがあるので、自戒をこめてなわけですが。

女の子が一人か二人だけでインドやアフリカに個人旅行で行き、英語もほとんどしゃべれなくてチケットが買えないとか(謙遜じゃなく)、夜ふらふら外に出ていくとか、何をされてもかまわないのか?と疑うレベルの人がたまにいます。famous Japanese KAMONEGIです。
さすがにもうちょっと準備というか、最低限の防御や覚悟をしてから海外にいかないと、と思うわけです。

てるみくらぶは、昔から、格安ならぬ激安で超有名で、私も知っています。格安旅行をしていた時代には、比較旅行サイトを使って検索していましたが、だいたい一番安い金額で出てきます。しかも、他を寄せ付けぬ異常な安さです。
私は、あまりの安さから、使用を検討したことはありますが、使った覚えがありません。なぜならば、安くても圧倒的に評判が悪く、いろいろと問題があり、使うことが難しいからです。格安旅行を繰り返していた私からみても、安くてもこれはいくらなんでもちょっと使えない、というレベルの商品を提供していたわけです。
いったいどういう問題があるのでしょうか。

帰りのバスなどで複数のみやげ物屋により、強引にみやげ物を薦められます。みやげ物屋から旅行会社に紹介料が渡されており、それが旅行会社に入ります。そのキックバックを前提に旅行代金を安くしているわけです(みやげ物は高め)。昔は日本でもよくあったようですが、今はほとんどこの手法は日本人相手にはとられていませんし、この手法をとっていても、てるみくらぶほどキックバックがひどいものはまずありません。

最近では、それと同じ手法を、韓国の旅行会社がまねて、中国人客を陥れていることから、中国人の韓国の旅行人気にかげりが出ているところです。
中国人の旅行会社が中国人を日本に案内する時にも同じ手法が使われることがあります。

こうしたことが問題視されていることは、ある程度、新聞やネットを見ていればわかるはずです。また、そもそも安すぎてちょっと怪しいかな、と思い、「てるみくらぶ」と検索すれば、それ以外にも催行に関し、航空券がなかなか手配されなかったり、集合場所に誰もいなかったりと、悪評はいっぱいのっています(今こういう事態が起こる前からいっぱい載っています)。こうした準備なしに、格安ならぬ激安を使い、トラブルがまったくないと思ってしまうところに疑問を感じます。

てるみくらぶのチケットは、飛行機のキャンセルもききませんし、仕事で使えるようなものでは当然なく、休暇に使うにしてもみやげ物店立ち寄りばかりで現地での時間が何時間も大きく裂かれる異常な日程です。お金がない学生などが使い、腹立つ〜と思うのは理解できますが、記念の旅行とか家族旅行で使おうとしていたとするならば、申し訳ないですが、非常識だと思います。何か危ないかも、と思うのが普通です。JTBや近畿ツーリストのチケットが不履行になり、損をした、とかとは根本的に全然違い、そもそもがギャンブルみたいなツアーです。てるみくらぶを選んだ時点で軽率であり、トラブル前提です。残念ながら同情の余地はほぼありません。

平和ボケした海外から見て非常識な感覚のまま、浮かれて海外に行ってしまうと事件や事故に遭いやすいわけです。結果、現地警察とか外務省のお世話になるわけです。

仕事プライベート含めて、海外には数十か国行っていますが、だまされたり、不愉快なことに巻き込まれたり、危険な目にあったり、何度もあります。できるだけ自ら危険なポイントに行くことは避けていますが、それでも危険にはしっかりあいます。浮かれていれば危険に遭う可能性はあがります。

今回、てるみくらぶで損をされた人は、腹が立つのはわかりますが、行く前に損をして、そもそも海外に行くということに対する自覚が足りないことに気づいて良かったと思います。
調べた限りでは、たぶんお金はほぼ返ってきません(JATA(旅行業協会)の弁済業務保証金は全然足りないとみられます)が、反省する機会ができました。話のネタにもなりました。命も無事です。てるみくらぶのへんてこりんで不快な危ない旅にも行かなくてすみました。

海外ではお金を安全で買います。平和ボケしているとカモられます。下手すると殺されたり、重傷を負ったり、レイプされます。普通に結構ニュースでやってますよね。ニュースにならないものもたくさんあります。家族がはっきりわからない行方不明の場合とか、被害者が犯罪を受けても黙っている場合は、ニュースにすら、なかなかならないものです。つまり、実際の被害はニュース報道よりもずっと多いと考えられます。

海外には、日本より安全な国、とされている国もありますが、その国の人間ならば安全というだけであり、日本人が行っても、日本よりも安全とはまったく限りません。土地勘や語学が完璧で、見た目もその国の人に見えるなら別かもしれませんが、一般に、日本人は見た目などで、外国に行けば外国人とわかってしまうため、どうしても標的になりやすいです。しかも、こぎれいな服とかで行くので余計危険なわけです。

外務省HPによると、
日本人の一年間の海外出国者数は1690万人、うち、犯罪被害約5000人、死亡500人(うち傷病が400人) だそうです。まぁ、これは、届け出られたものだけです。特に窃盗などは届け出ているとは限りませんので、軽犯罪はおそらくもっとずーっと多く、何十万件、下手すると何百万件だと思います。
被害の大小はありますが、何回かに一回は何か被害に遭う可能性があります。

被害をどうしても避けられない場合ももちろんありますが、避けられるものは避けたほうがいいと思います。
そのためのお金を惜しむかどうかは個人の自由ですが、安全費用として、なるべく最低限のお金くらいは出したほうがいいと思います。


外務省の役割として、邦人保護をすること、が含まれていますが、軽い気持ちで海外に行く人が増えていること、渡航が低年齢化していること、危険な地域に行くこと等に対して常に警鐘を鳴らしています。

邦人保護全般対象ではないですが、外務省が、このたびゴルゴ13を使って、中小企業向けの邦人保護マニュアルを作っており、ちょっと話題になっています(しかも全13回もあるw)。
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中小企業向けなんで、ちょっと主旨は違いますが、これでも読んで、ちょっとくらい安全に対する意識を高めて、なるべく安全に海外に行っていただければと思います。特に海外では、楽しさや仕事やお金よりも安全を優先しなければならない時がありますよ、結構。

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posted by newser at 03:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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