1 流浪の民 -生きていて下さい
エコキュートの被害で、自宅を離れたにも関わらず、運悪く、転居先近くにエコキュートが新たに設置され、再転居せざるを得ない方がいらっしゃいます。いったん低周波音症候群被害を発症すれば、低周波音に対し敏感となり、しかも、いろいろな人工物による低周波音の蔓延で、都市部では転居するにも、なかなか転居先を探し出すことが困難です。
私は、今、集合住宅に仮住まいをしていますが、集合住宅を選んだのは理由があります。それは戸建て住宅の立ち並ぶところでは、いつ隣家が、解体・新築をするか不明ですし、リフォームや給湯器の交換でエコキュートやエネファームがいつ導入されるかわかりません。一方、近くで大工事があっても、大きな団地内の1室なら、周囲の影響を受けにくく、安心して住めるかもしれないと思いました。家を探すときの、あの心細さをもう味わいたくありませんでした。だから、仮住まいから仮住まいへと家を転々とせざるをえない被害者の辛さは想像にかたくありません。長年住んだ、愛着のある家を離れるだけでも、辛いことですが、避難先に慣れる間もなく、また家を探し、疲労困憊した肉体で転居準備をしなければならない状況を考えると胸が痛みます。
私は、希望を持って、新たな家に転居をしたのではありません。いつまで住むことができるのだろうか、我が家にはいつ戻れるのだろうかという不安を持ちながら、最低限の荷物で、一日一日、生活をしています。自然界のヤドカリのように、敵から身を隠して生きていくような警戒心を常にもっています。私は、ヒトのはず。法治国家に住み、税金を納めて人権が守られているはず。でも、この国は私をヤドカリにしてしまった・・・・。
今、家財の多くを自宅に残したまま、高層住宅の最上階に住んでいます。車のアイドリングも聞こえず、安心といえば安心、ある意味、合理的でシンプルな生活かもしれません。しかし、この住居に転居して、半年間で目の前の最高層住宅から2件の飛び降り自殺がありました。以前、自死を考え、高層住宅を見上げいたときは、それでもエレベータに乗って、上階に行くのに時間がかかり、その間に考えなおすこともできたでしょうが、今は衝動的にすぐ実行できる環境です。廊下もベランダも手すりには近寄らず、距離をとって、下を覗かないと心に決めています。この部屋で、もし、低周波音が出現したら、もう、それだけで絶望してしまい、命を絶つ誘惑に駆られてしまうかもしれません。それほど、あの2か月半の低周波音に曝された日々は辛いものでした。
また、いろいろな事情で、低周波音の家から離れることができない方もいらっしゃいますが、なにとぞ生き延びてください。何もお力にはなれませんが、あなたのことを心配しております。人として善良に生きてきた私たちなのに、健康的に文化的に生活するという基本的な権利さえ認められない、こんな世の中で、発作的にひそかに死ぬのは嫌です、悔しいです。思い切り、世の中に私たちの被害を訴えて、世の中を変えていきましょうよ。
住んでみなくては解りませんね。
それに自然エネルギーということで、いろいろといわれていますね。
放射線は騒ぐが、低周波は、個人の問題で、社会問題という思考はないですね。
電力は国家事業であること。ここで、発電すると低周波問題が全国的になりますね。
近所のクーラーの音に悩まされたことや、近所の工場の低周波、いろいろと身近な問題ですね。
車の道路の問題もありますね。
山越えて、低周波になると、解決する方法はありません。
農業地域と住宅地の隔離と、産業の集中化でしょう。
これから自然エネルギーからの低周波問題が全国的になるでしょうね。しかし、原発というと、拒否するでしょう。
私は、原発賛成ですね。自然エネルギーや自家発電は反対です。
公害を自宅へ持ち込むようなものです。
低周波被害をどうするか。災害の多い日本では、どこへ設備を持っていいっても、解決する空間はありません。
水力は水の問題であるね。
後は、火力発電か、原発ですね。
火力発電は、身近な環境問題です。それで、原発の選択をした。
原発拒否すると、火力ですね。
また、喘息持ちを増加させることでしょう。
100%安全なものはありません。安全性優先という政策もありません。
安全性優先という設備や行動、思想はありません。これは、選挙民を釣る魚の餌のようなものです。
自分が被害を受けると、どうするか。解りません。
まずは、ノイロトロピンを服用するでしょうか。これが効果があるとは考えていません。
まずは、行動を一歩でしょうかね。
投稿: 蕩太 藤本 | 2011年11月28日 (月) 10時26分
ホームページを読んで、低周波健康被害はないという人々、これは生活のために、その意見です。
世間では、すべて、生活の糧のためです。
原点的には、農業が中心でしょう。
ストレスが、ないと言うのと同じです。
少し前まで、ストレスというと、職務怠慢といわれたものですね。
今は、認知されている。
低周波も、人にとって、ストレスの1種です。
低周波発生器を、健康被害を受けないという人に送ろうね。
さて、低周波を感じる敏感な人はいますね。
大昔では、巫女になったのですね。自然の異変を感じたのです。
台風から低周波が出ているかもしれませんね。
安全性優先という念仏を選択した庶民の問題ですね。
それで、家庭内へ低周波を持ち込んだのですね。
近代化は、隔離政策で豊かさを手に入れたのです。
村の鍛冶屋が無くなったときに、われわれは、ミスをしたのですね。
安全性優先社会でなく、安全な仕事をする社会を作ることですね。
農業生産でも、豊かになるには、集中化です。その面で、原発を賛成して、家庭内から、公害原因を除くことでしょう。
今は,逆行した思想です。
投稿: 蕩太 藤本 | 2011年11月28日 (月) 11時11分
藤本 蕩太様
コメントをいただき嬉しく思います。ありがとうございます。
とても、考えさせられました。おっしゃる通りだと思います。
脱原発(安全性優先)、温暖化防止という政策のために、風力発電、エコ機器等による新たな公害が発生しています。どの方法もこれで安全とは言い切れないのに、利権に走り、詳しく検証もせず、時代の流れや政治主導といえば聞こえは良いのですが、実際には盲目的な企業本意の行動の結果であるように思います。家庭内の公害原因を取り除かなくては、ヒトは安心して生きることもできませんし、落ち着いて生産活動に従事することも不可能です。被害者しか、その問題を考えようとはしません。何時、わが身が被害者になるのかわからない危機的な状況ですが、行政も企業も個人も、被害者以外は無関心です。
投稿: kosmoso(管理人) | 2011年11月28日 (月) 21時17分