蹴球探訪
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【芸能・社会】石川さゆり デビュー記念日 熊本で復興コンサート2017年3月26日 紙面から
熊本市出身の歌手石川さゆり(59)がデビュー記念日の25日、同市の二の丸広場で熊本地震からの復興を願ったコンサートを開いた。同県の大学生らが企画した復興イベント「復興1周年九州がっ祭(さい)」の趣旨に賛同して特別参加。自身の45周年記念も兼ね、地元ファンに感謝の思いを込めた熱唱を届けた。 石川は1973年3月25日にデビュー。当日には熊本市内の体育館でデビュー発表会を開いた。熊本城でのステージは今回が初めて。震災で大きな被害を受けた熊本城を臨む特設ステージで石川は「誇りとしてきた熊本城の姿を見て胸が痛みますが、今も威風堂々とした姿に、私もこの故郷からまたスタートしたいと思いました。ここで歌えて幸せです」などと涙ぐみながらあいさつした。 桜柄の着物に熊本のアイドル、くまモンの絵柄入れた帯を締めてステージに立った。「お帰り!」の声援の中、「津軽海峡・冬景色」や新曲「百年の抱擁」など5曲を披露。熊本弁も交えたトークでも2000人のファンに復興へのエールを送った。また、ステージでは、著名人が参加した復興支援チャリティーオークション収益の目録贈呈式も行われ、代表となった石川が大西一史熊本市長に手渡した。 PR情報
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