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 インターステラテクノロジズの稲川貴大社長に同社の活動などについて聞いた。

 ――なぜロケット開発に携わることになったのですか。

 「堀江貴文さんに誘われたのがきっかけです。2013年3月に、堀江さんたちのグループが『ひなまつり』という小型ロケットを大樹町で打ち上げようとしていました。その作業を手伝うため、私も現場にいたんです。元々ものづくりが好きで、学生時代は鳥人間コンテストに出場したり、学生ロケットに参加したりしていた関係で興味があったんです。ところが打ち上げは失敗。ロケットは発射台で燃えてしまいました。火が消えてまだ間もないころ、『次どうする』って堀江さんが言ったんです。失敗の原因も人手不足と冷静に分析し、じゃあ人員を増やそうということになりました」

 「素早い意思決定でした。そこで堀江さんから『君、学生らしいけど卒業したらどうするの?』って聞かれたんです。当時、私は東京工業大学の大学院を卒業してカメラメーカーに就職することが決まっていました。三菱重工とかJAXA(宇宙航空研究開発機構)も受けたんですが、落ちてしまって。内定をもらったのはカメラメーカーでした。『あさって入社式なんです』と言うと、『何でカメラやるの?』『本当はロケットやりたいんでしょ?』って聞かれて。『確かにロケットですね』と答えました。その後の飲み会でも『うちでやろう。これから面白くなる』と誘われて、決めたんです」

 「4月1日の入社式で内定を辞退しました。人事の人には怒られました。でも最後は『頑張れ』って言ってくれて。そしてインターステラテクノロジズに入社したんです」

 ――入社して間もなく社長に就任しました。

 「社長になったのは2014年…

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