しつこく面会を求め、会った人物の名前を利用して、さらに人脈を広げていた
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引用:https://pbs.twimg.com/media/C7XzGw1UwAAGNCE.jpg


籠池理事への証人喚問

2017年3月22日に森友学園の籠池理事への、参院予算委員会の証人喚問が行われ、多くの要人の名前が出てきた。

まず問題の発覚後に財務省の佐川宣寿理財局長から「10日間隠れていてほしい」と要請された。

その財務省に籠池理事への協力を依頼したのが安倍首相夫人の昭恵氏で、昭恵氏付の政府職員が財務省に照会したファックスを示した。
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昭恵夫人から100万円を受け取ったという主張を繰り返したが、その証拠は示されなかった。

籠池が昭恵夫人に電話したところ、昭恵夫人専属の谷査恵子政府職員から財務省国有財産審理室長に紹介し「ご希望に沿うことはできない。」というファックスを受け取った。

ファックスの内容は国有地の売買予約付定期借地契約の資料を籠池から受け取った事に謝意を述べ、続いて財務省本省に問い合わせ、国有財産審理室長から回答を得たと書かれている。


「国側の事情もあり、現状ではご希望に沿うことはできないようでございます」と書かれ「引き続き、当方としても見守ってまいりたい」とも書かれている。

ファックスが事実なら籠池の要請に応じて昭恵夫人が財務省に電話したのは事実であり、しかも政府職員を働かせていた事になる。

電子メールもあり、「財務省国有財産審理室長の田村嘉啓氏に問い合わせ」を行ったと書かれている。


メール内容は国有地の契約で便宜を図って欲しいという籠池の要求に、財務省が断っているので、やはり事実なら昭恵夫人が口利きした事になる。

これらのメールやファックスは国有地のゴミ問題などが起きた後で、国有地払い下げに繋がっていく。

菅官房長官は「籠池氏から夫人付きに陳情書が来て、財務省に問い合わせをし、ゼロ回答をした正常な回答」と説明している。



籠池の支持者達とは

おかしいのは首相夫人に専属の政府職員がついていて陳情を受け付けている事で、安倍首相以前の首相夫人では聞いたことも無い。

予算が欲しい人が首相夫人に手紙やメールを送って夫人が「ねえあなた、予算頂戴よ」とでも言えば予算がつくのだろうか。

それにしては問題になっている保育園不足に昭恵夫人や安倍首相は非常に冷淡で、予算を増やそうとはしていません。(昭恵夫人に子供はいないが)


籠池からは大阪府の松井一郎知事、自民党の柳本卓治参院議員、北川イッセイ元参院議員、日本維新の会の東徹参院議員−−、稲田朋美防衛相の名前も次々に出た。

葛西敬之・JR東海名誉会長、複数の財務官僚も籠池の「支持者」だった事になっているが疑問もある。

森友学園はJR東海名誉会長が理事長を務める海陽学園中学に「推薦枠がある」と言って生徒を募集したが、そのような事実は無かった。


また小学校に「安倍晋三小学校」と勝手に命名しようとしたり、昭恵夫人から『瑞穂の國記念小學院』と命名されたなどと勝手に言っていました。

また天皇陛下が自分の幼稚園を訪問したと、HP上で勝手に宣伝していたが、そのような事実もなかったらしい。

籠池は「安倍総理が塚本幼稚園を訪問した」とも吹聴し、その発言はマスコミのインタビューに残されてた。


また本人の許可を受けずに「安倍晋三小学校」として寄付金を集め、同学校名で寄付用紙をつくったのは認めている。

この件を籠池は「○○記念小学校」と同じで記念する意味であり、詐欺でも違法でもないと主張している。

こうして見ると籠池の方から多くの要人に接近し、面会に成功したら「自分の支持者だ」と吹聴して、さらに人脈を広げるのが得意の戦法であるらしい。


昭恵夫人は好んで政府批判をし、自分の考えは夫と違うと度々発言した。
安倍首相を利用する側にとっては絶好のカモ
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引用:http://blog-imgs-93.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/s_ice_screenshot_20160705-201407.jpeg



隙が多かった首相夫人

昭恵夫人はガードが甘く、公私の区別がついておらず、おだてに乗りやすいので、利用しようとする側には絶好のカモでした。

しかも本人はその事に気づいておらず、日本の女性代表として政治に参加しなくてはならないと考えていた。

選挙で選ばれていない家族が政治に関与する自体が公私混同なのだが、平気で政権批判を言い、マスコミで発表していました。


この頃の昭恵夫人は自由奔放な首相夫人として人気があり、得意の絶頂にあったが、利用したい人間は彼女の「隙」の方に注目した。

京都大学の名誉教授が首相に研究予算を陳情しようとしたら官邸で門前払いされたが、昭恵夫人と面会でき、その後予算を付けてくれたと話している。

この動画はネットで公開され、「日本国際民間協力会」理事の松井三郎京都大学名誉教授が、昭恵夫人の仲介によって8000万円の予算を得たと話している。


何をもって口利きや仲介とするかは難しいが、京大名誉教授は、昭恵夫人に説明したその日のうちに予算がついたと話している。

籠池が話していたのとほとんど同じパターンで、昭恵夫人が首相を介さず、自分で財務省や外務省の官僚に「要請した」疑いが強い。

別に昭恵夫人のお願いを聞く義務は無いが、言われたほうは「安倍首相に告げ口されたら首が飛ぶ」と受け取ったでしょう。


中国の故事に登場する楊貴妃や西太后と同じであり、いずれも最初は皇帝夫人だったが、周囲が皇帝の代理人と見なすことで権力を手に入れた。

昭恵夫人がファーストレディとして活躍するほど、女性代表として喋りまくるほど、籠池にとって「この首相夫人は騙せる」と感じたはずです。

安倍首相も昭恵夫人の奔放な行動を制止できず、制止しようとした気配もないので、妻や家族を政治に介入させる危険を分かっていなかったと考えられる。

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