LINEモバイル初のTVCMは女優のんさんを起用!

LINEモバイルは14日、都内にて「『LINEモバイル』記者発表会」を開催し、同社がNTTドコモから回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「LINE MOBILE」( https://mobile.line.me )についての今後の展開について発表を行った。

登壇した同社代表取締役社長の嘉戸彩乃氏は昨年9月にソフトローンチしたLINE MOBILEの半年間を振り返り、「申込件数」および「平均月額基本利用料」が大きく成長、また「コミュニケーションフリー」が好調であると話す。

さらに「音声通話SIM」の申し込み比率も伸びており、メイン回線として選ばれているという。利用者が拡大する一方でユーザー満足度は93%と高いことや解約率が1.2%と低いことを挙げ、プランや回線速度、サポートのそれぞれがLINE MOBILEの強みだと明らかにした。

これまでネットでの申し込みのみだったLINE MOBILEは、次のステップへ進むべく「サービス」および「タッチポイント」、「プロモーション」の3つに注力する。今回はそんなLINEモバイルが注力する3つの柱について紹介していく。

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サービスの面ではまずひとつがSNSだけではなく、定額制音楽サービス「LINE MUSIC」もカウントフリーとなる「MUSIC+プラン」の対象サービスを拡大する。対象サービスの詳細は明らかとなっていないが、2017年初夏を目処にサービス拡大を予定。

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もうひとつのサービスが「通話定額オプション」の追加だ。こちらのサービスも同様に今夏開始予定としている。メイン回線として選ばれるようになって来ているというLINE MOBILEとしては、このオプションサービスの追加は必然と言ったところだ。また登壇した嘉戸社長は「どちらも要望が多い」と語った。

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またタッチポイントという点では3月15日より「ビックカメラ」および「ヨドバシカメラ」10店舗において“即日受渡しカウンター”がスタート。この10店舗だけではなく、今後全国に100カ所以上のタッチポイントを設けるという。具体的なロードマップは明かされなかったが、早い達成をめざしているとのことだ。

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さらにタッチポイントでは、同社としては初となる「テレビCM」(以下、TVCM)を全国で放映する。これまでオンラインでの申込のみだったが、即日受渡し可能なタッチポイントの設置と、高いユーザー満足度を持ってLINEモバイルの知名度アップを狙う。

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LINEモバイル 代表取締役社長の嘉戸彩乃氏とのんさん

CMイメージキャラクターには、女優の「のん」(以前は「能年玲奈」で活動)さんを起用。「愛と革新。」というキャッチコピーに相応しい、全世代に愛されるキャラクターが起用の理由だという。

【[公式]LINEモバイル: TVCM 〜 愛と革新。(デビュー)篇 〜】

動画リンク:https://youtu.be/2jlNR9xwaLo


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TVCMは、のんさんの演技力だけで表現するシンプルな構成。のんさんは、このCMを観た感想を「珍しいぐらい究極にシンプルになっていて、それが勝負している感じがしてチャレンジングで格好いいなと思いました」と話す。

なお、のんさんとのトークショーも含めた発表会の模様は以下の動画にまとめているのでご覧いただければと思う。

【LINEモバイル新サービス発表とのんさんのトークショーを動画で紹介】

動画リンク:https://youtu.be/45JmIdoYzRs


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LNEモバイルは、カウントフリーをベースとしたシンプルな基本利用料が特長だ。またメイン回線に選ばれている理由としてLINEの年齢認証に対応していることも大きいだろう。

今後はユーザーのニーズに合わせた通話定額オプションの追加で、さまざまな世代が使いやすいMVNOとなりそうだ。後発のMVNOだが、コミュニケーションツールとして定着した「LINE」を武器に今後も大きく成長してくるだろう。





記事執筆:mi2_303


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