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なぜ大東亜戦争は起きたのか?空の神兵と呼ばれた男たち 単行本(ソフトカバー) – 2016/12/15

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商品の説明

内容紹介

戦後の教科書では絶対にわからない大東亜戦争の真実。
日本は、自衛のため、白人による500年以上にも渡る残虐な
植民地支配からアジアを解放するために立ち上がった。
そして、アジアの人々は双手をあげて日本軍を歓迎した──。

これは、20代の日本の若者たちが見事勝利を収めた記録である。

なぜ今“空の神兵"なのか?


愛する家族の命と生活を守るために、日本は大東亜戦争の戦端を開いたのだった。
その緒戦で、石油を確保するために、決死のパラシュート降下作戦を実行したのが
「空の神兵」だった。―ヘンリー・S・ストークス



あとがきより抜粋

歴史と伝統を持つ皇国は、かつて、アメリカによって国家存亡の危機に追い込まれた。
日本を戦争へと追い込んだ『狂人』(フーバー大統領の形容)こそ、
アメリカ大統領のルーズベルトだった。
日本は最後の最後まで、和平が成ることを信じて、アメリカと交渉を続けた。
戦争を望んでいたのは米・英両国。平和を求めていたのは日本だった。

大東亜戦争は、侵略戦争ではない。自衛戦争であり、
同時に植民地支配を受けるアジアの有色民族の独立を期したものだった。
「空の神兵」の隊長として戦地に赴かれた奥本實中尉をはじめ、
多くの若者が、命を賭して戦ったのである。

命をかけて戦われた英霊を、心より慰霊、顕彰したい。
そして、それ以上に、勝って戦果を見事に挙げた英雄たちを、顕彰しようではないか。
戦争は、決して特別攻撃や玉砕が、目的ではない。
戦う以上、正々堂々と国際法に則って、戦果を挙げることが、一番大切なのである。
世界中の人々が、自らの国の勝ち戦を誇るのに、いまの日本では、
戦果を挙げた英雄のことは、なぜか余り語られない。

平和は尊い。
かつての日本は、対米交渉で、平和を最後まで求めた。
それにもかかわらず、追い詰められて戦端を開くこととなった。
戦端を開いたならば、勝たなければならない。自明のことだ。

奥本實隊長も、必勝を期して、パレンバンの空から降下した。
そして世界が驚愕する戦果を挙げられ、
戦時下で、現人神の天皇陛下に単独拝謁されたのである。

奥本中尉の手記という第一次資料を読むことで、
我が父祖たちが、命を賭して守ろうとしたものが何であったのか。
読者の皆様と共に、再考してみたい。

内容(「BOOK」データベースより)

戦後の教科書では絶対にわからない大東亜戦争の真実。日本は自衛のため、白人による500年以上にもわたる残虐な植民地支配からアジアを解放するために立ち上がった。そして、アジアの人々は双手をあげて日本軍を歓迎した―。なぜ今“空の神兵”なのか?これは、20代の日本の若者たちが見事勝利を収めた記録である。

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登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 288ページ
  • 出版社: ハート出版 (2016/12/15)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4802400306
  • ISBN-13: 978-4802400305
  • 発売日: 2016/12/15
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 7件のカスタマーレビュー
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 大東亜戦争緒戦で、オランダ領インドネシアのパレンバンへの落下傘部隊による奇襲攻撃に加わった奥本實中尉(当時)が戦後綴った手記を中心に、当時の日本軍の勇猛果敢な戦い振りを振り返る一冊。第一章では、髙山正之氏により、大東亜戦争開戦当時のアジアの情勢と、日本が開戦へと起ち上がった背景などが解説され、第三章に、ご子息である奥本康大氏による、父の手記への解説や、父ゆかりの地を訪ねた際の思い出などを記した一文が寄せられているが、中心を成すのは、第二章の奥本中尉の手記である。第二章の末尾の記載によると、手記が書き始められたのは19年後の昭和36年で、最終的な脱稿は実にその31年後の平成4年とのことであるが、大部分は、書き始められてからわずかな期間に書き上げられ、その後、修正や増補が随時加えられたものと推察される。20年も前の一連の出来事を仔細に亙って覚えている並外れた記憶力と、それを躍動感溢れる文体で活きいきと書き記す卓越した文章力には、感嘆する他ない。戦場の第一線で、文字通り命を賭し、脚に負った怪我をも顧みず、製油基地制圧のために立ち向かう姿からは、国を護るために戦い抜こうという一帝国軍人の強い決意と覚悟がひしひしと伝わって来る。また、文中には、当時撮影された貴重な写真が何枚も挿入されており、戦地の緊張感を視覚的に知らせている。ただ、この手記だけでは、現場を離れた周囲の状況や、開戦へと至る経...続きを読む ›
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投稿者 アマゾンカスタマー トップ50レビュアー 投稿日 2016/12/27
20数年前に、主人の転勤のためマレーシアに赴き、一家4人で3年間首都クアラルンプールに住んでいた。
その時知り合ったマレーシアの人々が温かく私たちを迎え入れてくれたこと、多くの良い思い出は今も我が家の宝物である。
マレー系の人々が、先の戦争を振り返り「日本軍が来たお陰でマレーシアは独立できた」という話をしてくれた時、私はそれまで信じ込まされていた事との違いに驚いたものである。「侵略者」としての日本とは別の印象に、少なからず感動した。中国系のマレーシア人は当時英国人のパシリとしてマレー系の人々の上に君臨していたため、必ずしも日本軍を歓迎しなかったというが、立場が違えばそれはそれとしてあったのだろう。
そしてシンガポールの陥落について、敵は海から来るとばかり構えていた英国軍の予想の裏をかき、日本陸軍は、炎天下のマレー半島のジャングルをものともせずに自転車で南下してシンガポールに攻め入ったのだと言うこと、その自転車部隊の勇猛果敢であったことを聞き、自分は本当の昭和史を知らないことに気が付いた。
さて、本書は高山さんの大東亜戦争当時のアジアの状況の解説にはじまり、奥本中尉の手記、そしてご子息の解説でそれを補う3部構成となっている。
私は読みながら、経済封鎖の中で大東亜戦争という国防のための戦いが繰り広げられ、日本の陸、海、空それぞれの軍部の
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石油資源獲得のため、パレンバンへのパラシュート降下作戦を決行、成功させ、「空の神兵」と呼ばれ、その功績により、昭和天皇の単独拝謁を賜った奥本中蔚のパレンバン実戦記を中心に、以下の3部から構成された一冊です

1.高山正之氏によるパレンバンの時代背景
2.奥本中蔚によるパレンバン実戦記
3.奥本中蔚のご子息によるお父様の回想記

さて、以上より、わかるのは以下のことです

○大東亜戦争

·日本人の生活は、海外からの資源によって成り立っている
·日清、日露戦争に勝利し、台頭してきた日本が疎ましくて仕方がないルーズベルトは、同盟国と組んで、日本を排斥しよう試み、ABCD 包囲網を敷いた
·資源を持たない日本は、「自滅の道」を選ぶか、「自衛の道」を選ぶかを選択させられたのである

○侵略戦争か

·「開戦の勅旨」には「自存と自衛のために」とあり、自衛戦争であることは明らか

○日本軍について

·ジャングルに最小限の武器で降下する等、凄惨を極めたが、軍規を守り、国を守るため、戦えば、白人より強かった

○植民地政策

·白人の植民地政策は原住民から搾取
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戦争体験の本はいくつか読んできていますが、ここまで詳細かつ、明るい文体は初めてで、驚きました。

戦地に臨む前は緊張のあまり真っ青に軍人はなっているのではないだろうか・・・と勝手に想像していましたが、
緊張しすぎると力んで力を発揮できなくなりますよね。

向かう途中で豪快に笑ったり、気持ちをほぐそうとするところ、
人間らしいなあと、共感できます。

そして、笑っていいのか(笑ってしまいましたが)、P129のいざパラシュート降下しようとするところで、
「降下窓が開かない。~
引っ張っても引っ張っても頑として開かない。不覚だ!」
ここのところは吹き出してしまいました。

「どうすんねん」と。

奥本氏は、お話もうまかったのではなかろうかと感じさせる、ユーモアのセンスです。

そして、何人も部下や友人が死んでいきますが、戦闘中ですから、感傷にひたる間もなく
話が進んでいくさまは、リアルです。

P169の「突入、無血占領ができたのだ。この喜びいくばくぞ」のところでは、
私の心も躍りました。

敗戦後は赤貧だったという、奥本氏。
軍人として、日本人として
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