(足立)社長かぁ…。
(紀夫)今期をもって退職しようと思っています。
(紀夫)足立武君。
君が社長です。
頼んだぞ。
・「あーあきらめた恋だから」・「なおさら逢いたい逢いたい」
(足立)いつからおったんじゃ?
(健太郎)ずっとです。
見てましたよ。
今日から社長室付こちらで頑張らせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
(すみれ)一体何をすればええんやろ?まだ1週間しかたってへんぞ仕事辞めてから。
そうやけどこんなに暇やった事ないから…。
あっそしたら何か習い事でも始めてみるか?ああ…。
社交ダンスとか。
紀夫さんやりたいの?え…いや…そういう訳やないけど。
紀夫さんがやりたいならって思うたけどそうやないならねぇ〜。
…そうか?・「『雨上がりの空に七色の虹が架かる』」・「ってそんなに単純じゃない」・「この夢想家でもそれくらい理解ってる」・「たとえば100万回のうちたった一度ある奇跡」・「下を向いてばかりいたら見逃してしまうだろう」・「さぁ空に架かる虹を今日も信じ」・「歩き続けよう」・「優しすぎる嘘で涙を拭いたら」・「虹はもうそこにある」・「きっと虹はもうここにある」
(さくら)こんにちは。
(君枝)毎日ごめんね。
君ちゃんどうぞ。
(君枝)ありがとう。
私が逆でもそうするわ。
(君枝)よかった。
ねっ?藍ちゃん。
あっ気分転換にレリビィでも行こうか?
(君枝)いいねぇ。
さくらちゃんも行こう。
藍連れて。
(さくら)あっはい。
そしたら準備しよか。
(君枝)藍ちゃんレリビィ行きましょか?
(良子)お待たせしました。
(客)うわ〜うまそうやなぁ。
ロシア定食です。
(勝二)わしの仕事がなくなってしもうたわ。
こんにちは。
(良子)ああいらっしゃい。
あ〜藍ちゃん大きくなったねぇ。
(さくら)そうなんです。
良子ちゃんもエプロン姿が板に付いてるね。
そう?いいなぁやる事があって。
ここいいかな?どうぞ。
(良子)あっ明美さん。
(明美)来とったの?これは…みんなの夢じゃ。
そうですね。
今後の会食の予定です。
ありがとう。
こんなに…?ご挨拶兼ねてですから一周したら落ち着くとは思いますけど…。
それにしてんが…。
(ドアが開く音)ん?こんにちは。
(小雪)こんにちは。
どうした?どこの子じゃ?
(美幸)小雪小雪!駄目やない勝手に…。
すみません。
(足立)いえ。
どうされました?
(良子勝二)いらっしゃい。
(君枝)あっ健太郎。
お客様をお連れしました。
(明美)お客様?
(勝二)はいどうぞ。
ありがとうございます。
お名前は?小雪。
小雪ちゃんか。
かわいいなぁ。
あっさくら。
藍は寝た?うんぐっすり。
そう。
あの…突然すみません。
私昔ここで…あっ。
これ…。
ああ…!これ…!昔ショーウインドーに飾ってたワンピースやない!ほんまや。
もしかして…あの時の?美幸と申します。
美幸ちゃん…。
このワンピース気に入ってくれたのかな?ちょっと着てみる?どうぞ。
このワンピース美幸ちゃんにあげるからね。
(美幸)えっ?もともと売り物やないし美幸ちゃんが大切にしてくれればそれでええの。
大切にする。
大事に大事に。
大事にお手入れして下さってたのね。
はい私にとっては宝物です。
この子が生まれた時入学式にはこのワンピースを着せたいって思いました。
(明美)うれしいなぁ。
親子二代で着てくれるなんて…。
小雪ちゃんにはこのワンピースちょっと大きいかなぁ?そうなんです。
自分でも直せるかもと思ったんですができればあの時の…あの時の皆さんに手を入れてほしくて…。
私が感じた思いをこの子にも感じさせてあげたいって…。
両親を幼い頃に亡くしておじいちゃんと2人さみしい毎日でした。
ガラスの向こうにこのワンピースが飾られてるのを見かけて…見る度に心が躍るような気になれて…。
それが私のものになったんです。
どれだけうれしかったか…。
うれしいだけやない。
さみしい女の子だった私にたくさんの自信をくれました。
私にとっては魔法のワンピースです。
(美幸)皆さんのおかげで私は人の優しさを知りました。
私も人に優しくしようと思いました。
本当にありがとうございました。
ありがとう。
フフッ…。
こちらこそ…ありがとう。
そしたらこのワンピース小雪ちゃんにぴったりに直すからね。
ありがとう!そしたら採寸したいなぁ。
メジャーは?あっ持ってるよ。
さすが君ちゃんやわ。
今からできる。
(君枝)うちに来たらいいんやない?製作所のみんなが帰った頃に。
うん。
(明美)ああそれならなぁ。
ありがとう。
そしたら測らせてね。
後ろ向いて。
まず肩幅…35。
そうか。
うんすごいなぁと思うたわ。
たった一枚のワンピースが誰かをあんなに喜ばせて幸せにして…。
(健太郎)きっとあのワンピースに励まされた事も助けられた事もあるんやろうな。
(さくら)うん。
(さくら)「勇気」「愛情」「信頼」「希望」。
(さくら)キアリスのクローバーに込められた思い…。
こういう事なんや。
お母さんたちがしてきた事は。
そうや。
自慢のお母さんやろ?
(さくら)うん。
ほんまやな。
うん。
はい藍ちゃん。
あ〜ん。
おいしい?フフフ…。
出来た。
うん。
うん。
(はな)
そして数日後小雪ちゃんの入学式当日です
ぴったりやわ…。
(良子)かぁいらしいなぁ。
(明美)よう似合うてるで。
髪の毛結うたろな。
(小雪)うん。
そしたらここ座り。
ありがとうございます。
お母さんもな小学校の入学式の日ここで髪を結うてもろたの。
どれだけうれしかったか…。
お母さんにはお母さんがおらへんかったから。
大丈夫。
私がおる。
ありがとう。
3人で何かできないかな?すみれちゃんに会って自分を変えるええ機会やと思った。
しゃあないなぁ。
手伝うわ。
ありがとう。
いいお天気でよかったねぇ小雪ちゃん。
うん。
本当にありがとうございました。
行ってらっしゃい。
行ってらっしゃい。
行ってらっしゃい。
行ってらっしゃい。
行ってきま〜す!
小雪ちゃん小学校ご入学おめでとう。
ワンピ−スとっても似合うてますよ
今日の「あさイチプレミアムトーク」は2017/03/24(金) 08:00〜08:15
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 べっぴんさん(144)「時の魔法」[解][字][デ]
キアリスを引退したものの、時間をもてあまし気味なすみれ(芳根京子)たち。そんな時、28年前に店の看板代わりに作ったワンピースと成長した美幸(星野真里)に再会し…
詳細情報
番組内容
キアリスを引退したものの、やることがみつからず時間をもてあまし気味なすみれ(芳根京子)たち。そんな時一人の女性が幼い子供を連れて、キアリス本社を訪ねてくる。すみれたちの元にやってきたその女性が、持参した風呂敷を広げると、中から現れたのは28年前に店の看板代わりに作ったワンピースだった。美幸(星野真里)との再会をきっかけに、すみれたちは第二の人生でやるべきことを見いだしていく。
出演者
【出演】芳根京子,谷村美月,菅野美穂,百田夏菜子,土村芳,永山絢斗,田中要次,中島広稀,井頭愛海,古川雄輝,森永悠希
原作・脚本
【作】渡辺千穂
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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日本語(解説)
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