宴会の印象を決める乾杯や締めの挨拶。
基本から、忘年会、新年会、送別会、歓迎会、同窓会、結婚式二次会、コンパ、合コンなど、シーン別によく使われる挨拶の例文をまとめました!
乾杯の挨拶の目次
・乾杯の挨拶(基本編)
・乾杯の挨拶(忘年会編)
・乾杯の挨拶(新年会編)
・乾杯の挨拶(送別会編)
・乾杯の挨拶(同窓会編)
・乾杯の挨拶(結婚式二次会編)
・乾杯の挨拶(コンパ/合コン編)
乾杯の挨拶(基本編)
乾杯の基本
乾杯の役割は、宴をスタートさせること。全員で一斉に杯を飲むことで、出席者の一体感を高める効果もあります。
盛大に、気持ちよく「乾杯!」と声を張り上げましょう。
段取りは、まず幹事による案内からスタートします。
(例:はじめの挨拶)
「それではこれより、○○の忘年会(○○会)をはじめさせていただきます。
本日司会進行を務めさせていただく○○と申します。よろしくお願い申し上げます。
さっそくですが、ここで○○さん(様)に乾杯の音頭を頂戴したいと思います。
皆様、お手元のグラスにお飲物をご用意ください。それでは○○さん(様)、よろしくお願いします!」
「乾杯」役に指名されたら…
乾杯の挨拶は、「1.イントロ」、「2.メインスピーチ」、「3.乾杯の発声」の3段階で考えましょう。
基本的な流れは、
1.立ち上がって一礼
2.前に出る
3.一礼して自己紹介
4.1分ほどの短いスピーチ/乾杯の発声
5.お礼をして終了
というのが一般的です。
1.イントロ(基本編)
(例:ビジネスシーン)
「ただ今ご指名を頂きました○○でございます。大変僣越ではございますが乾杯の音頭を取らせて頂きます」
(例:プライベート・飲み会)
「○○の○○です。 今日はこのような素敵な集まりにお声がけいただき、ありがとうございます」
自己紹介では主催者との関係や役職などの簡単な自己紹介を。
祝いの席なら祝福の言葉も添えよう。あまり時間をかけすぎないようにシンプルに!
2.メインスピーチ(基本編)
(例:ビジネスシーン)
「先ほどの○○課長のご挨拶にもありましたように、今年は他社との競合も厳しい中、例年を上回る好成績を挙げることができました。
これはひとえに社員一人ひとりが協力、団結した結果だと思います。
来月には新商品の発表も控えています。
今後もますます一丸となって会社の成長を目指し、まい進して行きましょう!」
(例:プライベート・飲み会)
「この宴会は、友人の○○さんの企画で開催することができました。普段メールのやり取りだけで、あまり会って話したことがないという方もいると思いますが、せっかくの機会ですので、今日はざっくばらんに語り合いましょう!」
会の主役を引き立て、場を盛り上げる役割を担うメインスピーチ。
なるべくグラスを持った参加者のお酒の味を損なわないよう、また早く飲みたいと思っている人のためにも挨拶は短めに。
どんな会でも挨拶は基本的に短い方が好まれるので、要点だけ押さえて簡潔に話すことができるよう、挨拶の内容はあらかじめ考えておこう。
3.乾杯の発声(基本編)
(例:ビジネスシーン)
「それではグラスの準備も整ったようですので、乾杯に移りたいと思います。
当社のますますの発展と社員の皆さんのご健勝を祈願しまして「乾杯!」。
ありがとうございました」
(例:プライベート・飲み会)
「それでは、今日はみんなで盛り上がりましょう!「乾杯!」。ありがとうございました」
乾杯発声は、スピード感のある雰囲気づくりが大切。早くしゃべる、ということではなく、会場のノリをよくするよう、元気よくさわやかに「乾杯!」しよう。
締めの挨拶のポイント
締めの挨拶も、「1.イントロ」、「2.メインスピーチ」、「3.乾杯の発声」の3段階で考えましょう。
1.イントロ(締めの挨拶)
「皆さん、会場のお時間が迫っておりますので、この辺りで一旦締めさせていただきます。本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました」
きれいに宴会をお開きにするのも幹事の大切な役割。盛り上がっている最中でも、はっきりと大きな声で呼びかけましょう。
2.メインスピーチ(締めの挨拶)
(例)
「今日は楽しい時間を皆様と一緒に過ごすことができ、大変うれしく思っています。まだまだ飲み足りないという方もいらっしゃると思いますので、この後は隣のバーで二次会を予定しています。お時間に余裕のある方は、ぜひご参加ください」
会の感想を簡単に述べ、お開きなのか、引き続き会場で歓談してよいのか、二次会の有無を伝えましょう。
3.締めの言葉(締めの挨拶)
(例)
「では、これからの皆様(当社)のますますの発展を願って、一本締めを行いたいと思います。皆様、お手を拝借願います。イヨー。(シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン)ありがとうございました!」
乾杯の挨拶(忘年会編)
忘年会の乾杯の挨拶は、「1.イントロ」、「2.メインスピーチ」、「3.乾杯の発声」の3段階で考えましょう。
1.イントロ(忘年会編)
「ご指名を受けました、○○課の○○です。
本日はご来賓の方々にも大勢ご来場いただいております。まずは社員一同に代わり、日頃のご支援に深く感謝申し上げます」
2.メインスピーチ(忘年会編)
「皆様、この一年、本当にお疲れさまでした。
今年は例年にない不況の年となりましたが、皆様の努力により、当社は昨年を上回る業績を上げることができました。
私も一社員として、一緒に努力できたことを大変誇らしく思っております。
人は逆境に耐え抜き、克服することで成長するといいますが、企業も同じです。
未曾有の試練を乗り越えた今、自信を持って、来年も大きく羽ばたきましょう」
3.乾杯の発声(忘年会編)
「今日は一年をねぎらい、思い切り楽しみましょう。
それではグラスをお持ちください。 「乾杯!」。ありがとうございました」
乾杯の挨拶(新年会編)
新年会の乾杯の挨拶は、「1.イントロ」、「2.メインスピーチ」、「3.乾杯の発声」の3段階で考えましょう。
1.イントロ(新年会編)
「あけましておめでとうございます。幹事の大役を仰せつかりました、営業の○○です。本日は、とびきりの着物美人もたくさん参加されており、幹事としても浮き足立っておりますが(笑)、皆様どうぞよろしくお願いいたします」
2.メインスピーチ(新年会編)
「さて、本日は毎年恒例の新年会です。先ほど社長からご挨拶がありました通り、昨年は例年を上回る好成績を挙げることができ、皆様の意気込みも高まるばかりかと思います。今日は幸先よく、大いに飲み、語り合いましょう!お料理と飲み物はたっぷり用意しましたので、思う存分お楽しみください。途中、豪華景品があたるビンゴ大会も開催します。お酒を飲みすぎて、数字のチェックを間違えないよう、ご注意ください(笑)」
3.乾杯の発声(新年会編)
「それでは、新しい年を祝い、当社の発展と皆様の健康を祈って、乾杯をしましょう。
おめでとうございます!「乾杯!」」
乾杯の挨拶(送別会編)
送別会の乾杯の挨拶は、「1.イントロ」、「2.メインスピーチ」、「3.乾杯の発声」の3段階で考えましょう。
1.イントロ(送別会編)
「営業部の○○でございます。○○部長、長い間のお勤め本当にご苦労様でした」
2.メインスピーチ(送別会編)
「振り返りますと、私が新卒で入社した5年前から今日に至るまで、営業の基礎からしっかり叩き込んでくれたのが○○部長でした。○○部長の指導の仕方は独特でした。“やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かず”を座右の銘とされていらっしゃる通り、一つひとつの仕事を丁寧に見てくださいました。多くの人が、そのように○○部長に育てられたのではないでしょうか。今日で部長は会社を去られますが、次のお勤め先でもますますお元気でご活躍されることと思います」
3.乾杯の発声(送別会編)
「それでは、今後一層のご活躍をお祈りしまして、乾杯いたします。○○部長、たいへんお世話になりました!「乾杯!」。ありがとうございました」
部下として、心からの感謝を伝えよう。できれば本人の人柄がにじみ出るようなエピソードを入れると、より思いが伝わり、会場の雰囲気も盛り上がります。
退職者が再就職をせずに引退する場合は、例えば「部長は退社後は、趣味の海外旅行に出かけられるそうです。海外で十分に羽を伸ばされて、素晴らしい第二の人生を開始されることを、心からうらやましく思います」などと、それもよい人生と讃えましょう。
乾杯の挨拶(同窓会編)
同窓会の乾杯の挨拶は、「1.イントロ」、「2.メインスピーチ」、「3.乾杯の発声」の3段階で考えましょう。
1.イントロ(同窓会編)
「それでは○○小学校、平成○年卒業生の同窓会を開催いたします。私は6年2組で飼育係をしていた○○です。本日は幹事を務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします」
2.メインスピーチ(同窓会編)
「振り返りますと、卒業から20年、皆さん文字通り、脂ののったいい歳になったわけですが(笑)、昔の仲間がこうして笑顔で集まることができたのは、本当にうれしい限りです。担任の○○先生にもご出席いただき、感激しております。また、本日はジャージ姿が印象的だった○○先生、そして会話にときおり英語が混ざるMr.○○先生にもお越しいただきました。皆さん、当時を懐かしみながら、お時間の許す限りたっぷりとご歓談ください」
3.乾杯の発声(同窓会編)
「では乾杯とさせていただきます。本日の再会を祝して「乾杯!」。ありがとうございました」
同窓会には気心知れた仲間がたくさん集まります。挨拶も硬くならずに、昔のエピソードなどが、あれば軽く話しておきましょう。なごやかな雰囲気になるような打ち解けた挨拶にするのがポイントです。
乾杯の挨拶(結婚式二次会編)
結婚式二次会の乾杯の挨拶は、「1.イントロ」、「2.メインスピーチ」、「3.乾杯の発声」の3段階で考えましょう。
1.イントロ(結婚式二次会編)
「皆様、本日は新郎○○さん、新婦○○さんの結婚式二次会にお集まりいただき、誠にありがとうございます。幹事を務めさせていただきます、新郎の友人の○○と申します」
2.メインスピーチ(結婚式二次会編)
「新郎新婦は、本日○○○ホテルで挙式と披露宴を行われ、つい先ほどこの会場に到着されました。○○さん、○○さん、今日は本当におめでとうございます。いつも、楽しいジョークで周囲を楽しませているお二人ですが、さすがに緊張されていた様子で、そのひたむきさが伝わってくる、とても感動的な披露宴でした。○○さん、○○さん、お疲れさまでした。今度は、いつもの同僚と親しい友人たちだけの気楽な集まりですから、ゆっくりくつろいでください。さて、披露宴から引き続きご出席の皆様、二次会からご参加の皆様も、ここでは堅苦しいことは抜きにして、心行くまで盛り上がり、新しいカップルを祝福しましょう」
3.乾杯の発声(結婚式二次会編)
「では、早速ですが元気よく乾杯をしたいと思いますので、グラスをおとりください。素敵なニューカップルの誕生を祝して「乾杯!」ありがとうございました」
お祝いのコメントに加えて新郎新婦をねぎらう言葉を。また、二次会だけに参加という人もいるので、披露宴の報告は必ずしておこう。独身のゲストが多い場合は、男女で話ができるよう和やかな雰囲気づくりも忘れずに。
乾杯の挨拶(コンパ/合コン編)
コンパ/合コンの乾杯の挨拶は、「1.イントロ」、「2.メインスピーチ」、「3.乾杯の発声」の3段階で考えましょう。
1.イントロ(コンパ/合コン編)
「皆さん、今日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」
2.メインスピーチ(コンパ/合コン編)
「本日の会は、仕事ばかりで出会いの少ない私と、女性メインの職場で異性と出会う機会の少ない○○さんとの間で、ひょんなところから開催することになった集まりです。○○さんも私も偶然ワインが好きで、それならば友達も読んで大勢で食事を楽しんではどうかという話になりました」
3.乾杯の発声(コンパ/合コン編)
「今日は男女それぞれ4人ずつ、初めて顔を合わせる方ばかりですが、おいしい食事とワイン、おしゃべりを楽しみましょう。「乾杯!」」
各自が自己紹介をしやすくなるように、まずは幹事が自分のプロフィールを簡単に紹介しよう。初対面の人が多い場合は、参加者をリラックスさせるようカジュアルな雰囲気の挨拶がベター。
まとめ
挨拶のイメージはできましたでしょうか?
冒頭でも触れましたが、あなたの「乾杯!」の発声により出席者の一体感が増し、会場の雰囲気に好影響を与えます。
挨拶に自信がない方も、ここはぜひ大きな声で臨みましょう。
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