防災ヘリ墜落事故受け2県と新たに応援協定締結へ 長野
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長野県は、県唯一の防災ヘリコプターが墜落した事故を受け、県内で上空からの消防防災活動が必要になった際、応援を受ける協定を新たに埼玉県と愛知県との間で結ぶ方針を固めました。
9人が死亡した今月5日の墜落事故で、長野県は唯一の防災ヘリコプターを失い、自前で上空からの消防防災活動ができなくなったことから、従来の近隣の6つの県に加えて新たに東京都、埼玉県、愛知県と防災ヘリの応援を受ける協定を結べないか調整を進めてきました。
これについて、長野県の野池危機管理部長はNHKのインタビューに対し、埼玉県と愛知県との間で協定を結ぶ方針が固まったことを明らかにしました。そのうえで野池部長は「年度内に2つの県の両方と協定を締結できるかはわからないが、どちらか1つでも年度内に結べればと思っている」と述べ、早ければ今月中に協定を締結できる見通しを示しました。
一方、東京都との間では、消防庁が要請があった自治体に防災ヘリを出動する仕組みを活用することとし、協定は結ばない方向で調整しているということです。
これについて、長野県の野池危機管理部長はNHKのインタビューに対し、埼玉県と愛知県との間で協定を結ぶ方針が固まったことを明らかにしました。そのうえで野池部長は「年度内に2つの県の両方と協定を締結できるかはわからないが、どちらか1つでも年度内に結べればと思っている」と述べ、早ければ今月中に協定を締結できる見通しを示しました。
一方、東京都との間では、消防庁が要請があった自治体に防災ヘリを出動する仕組みを活用することとし、協定は結ばない方向で調整しているということです。