◆WBC ▽決勝 プエルトリコ0―8米国(22日・ロサンゼルス)
野球の母国・米国がプエルトリコを3安打完封で下し、WBC4大会目で初めて世界一に上り詰めた。第4回WBC決勝戦は22日(日本時間23日)ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われ、米国が先発ストローマンの6回までノーヒットピッチングという快投に、打線の効果的な得点で、強打が自慢のプエルトリコに8―0で勝ち、初優勝を飾った。
優勝の瞬間、2009年決勝戦に次ぐ5万1565人の大観衆を飲み込んだスタジアムが揺れた。試合終了と同時にブルペンから控え投手たちも走ってマウンドに米国選手が駆けつけ、グラウンドで喜び一杯、はじけ飛んだ。さらに星条旗を手にグラウンドを走り回るナインに、プエルトリコの選手たちは拍手を送っていた。
試合は17日の2次ラウンドと同じストローマン、ルーゴの先発で始まった。米国は3回にキンズラーの2ラン本塁打で先行すると、5回にはイエリチ、マカチェンの適時打で、前回抑えられたルーゴから4点を奪った。一方、前回初回にいきなり6連続安打されて敗戦投手になっていたストローマンは立ち上がりから2シームが低めに決まって凡打の山を築き6回までベルトランの四球1個だけ、11本の内野ゴロを打たせる快投。7回先頭のA・パガーンに二塁打を浴びて記録は止まり、マウンドを降りたが、素晴らしい投球にファンを大歓声を送った。
その後も米国は攻撃の手を休めず7回に3点、8回にも1点。救援陣もピシャリと抑えての快勝だった。
米国は1次ラウンドが2勝1敗の2位通過、2次ラウンドも2勝1敗の2位通過で準決勝に進出。決勝をかけ日本と対戦し、2―1で勝利して、初の世界一に王手をかけていた。米国とプエルトリコは2次ラウンドでも対戦していたが、そのときはプエルトリコが6―5で勝利していた。
▽1次ラウンド・プールC
米国3―2コロンビア
ドミニカ共和国7―5米国
米国8―0カナダ
▽2次ラウンド・プール
米国4―2ベネズエラ
プエルトリコ6―5米国
ドミニカ共和国3―6米国
▽準決勝
日本1―2米国
▽決勝
プエルトリコ0―8米国
第1回 日本
第2回 日本
第3回 ドミニカ共和国
第4回 米国
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