北アイルランドの副首相を今年1月まで務めていたマーティン・マクギネス氏が20日深夜、死去した。66歳だった。
マクギネス氏は、反英テロを行ったカトリック系過激組織アイルランド共和軍(IRA)の司令官だったが、選挙を通じてIRAの政治組織シン・フェイン党の支持を拡大。1998年の和平合意を機に自治政府に参加した。
武力闘争から和平の担い手へと転じたマクギネス氏について、クリス・バックラー記者が報告する。
北アイルランドの副首相を今年1月まで務めていたマーティン・マクギネス氏が20日深夜、死去した。66歳だった。
マクギネス氏は、反英テロを行ったカトリック系過激組織アイルランド共和軍(IRA)の司令官だったが、選挙を通じてIRAの政治組織シン・フェイン党の支持を拡大。1998年の和平合意を機に自治政府に参加した。
武力闘争から和平の担い手へと転じたマクギネス氏について、クリス・バックラー記者が報告する。