ムスリムナンミンについては、テロ、性犯罪、暴動などいろいろな事件をご紹介してきましたが、最近つくづく思うのは、「洗脳された子供ほどおそろしいものはない」ということです。
オーストラリア: ムスリム小学生によるいじめで教師が退職
オーストラリアのPunchbowl公立小学校では、ムスリム生徒たちの間で、小学5年生といった段階で既に過激イスラム主義の兆候が見られ、それに伴い教師がいじめを受けるケースが発生。少なくとも、3人の職員(教諭?)がストレスのため、カウンセリングを受けながら有給の休職中であるとのこと。
ある女性教師は、5-6年生の生徒たちから「首を刎ねるぞ」「家族を殺してやる」と脅迫を受け、退職を決意したそうです。
(ちなみに、スウェーデンのケースと似ていますが、これらの生徒たちは何らの処分も受けずふつうに中学に進学したとのこと。)
このようないじめのきっかけは、生徒たちが教室でシリア国旗を掲げようとしたのを止めたからだということです。彼女は数人の生徒たちによって教室の隅に押し込まれ、それから彼らはコーランを朗誦しながら彼女の周りを行進しはじめたということです。
また、生徒たちの多くは、家族の誰かがシリアで戦っているということを話しており、また祈りの時間になると勝手に教室を出て行ってしまう者もいるそうです。
また、教師だけではなく、生徒たちの間でも、ムスリム聖典を実践しない生徒に対するいじめがあるとも。
解き放たれたミニ過激主義者たち
筆者にとってはこのニュースはさほど驚きではありませんでした。
西洋に移住したムスリム移民による(西洋社会の視点からみた)反社会的行動は、実際の話、きわめて低い年齢から見られるものです。
カナダでは、クラスに編入されたシリア難民の学生たちがクラスメートをいじめるということが問題となっています。それも「14-15歳くらいの女生徒を「平手打ち」し、「首を絞め」、「脅迫」しているというのです。また、西洋でのテロ事件の報に接すると、このような難民学生たちは「興奮し、活気づく」といった報告もあります。
さらには、アメリカ、アイダホ州ツインフォールズでは、スーダン出身とイラク出身の、14歳、10歳、7歳の移民少年三人が5歳の地元少女を集団強姦したという事件が起こっているのです。
問題は、法的権利能力のない子供というものは、犯罪を犯してもその人権が最大限考慮されるということです。場合によってはまったく罪に問われることなく放免されます。
だから、彼らはある種やりたい放題です。強姦しようが人を殺そうが、その罪に見合うだけの報いを自分で受けることは決してありません。
社会にとってこんなやっかいなものはありません。例えばフィリピンのように、たとえ子供でも犯罪者は容赦なく逮捕して投獄するといった方針を打ち出さない限り、対処は不可能です。
そんな子供たちを自らの社会に解き放ってしまった欧州、アメリカ、カナダ、オーストラリアといった国々は今後ひどい内患に苛まれるでしょう。
「シリア難民の子供たち」はほんとうに「受け入れによって救うべき」なのか
筆者は、キリスト教徒です。キリスト教では慈善の精神が強調されていますから、このようなことを言うのは非常に抵抗があります。しかし、あえて言わなければなりません。
シリア難民の子どもたちは、本当に、第三国に迎え入れてまで救うべきなのでしょうか。
以前の投稿で触れたことがありますが、難民受入派の間では "They are not dangerous, they are in danger"(彼らは危険ではない、彼らは危険に晒されているのだ)といったキャッチフレーズを唱えて、難民による犯罪に懸念を持つ反対派を牽制しようとする傾向があります。
しかし、これはまるで論理が成り立っていません。彼らが危険の中にいたから彼ら自身に危険がないなどという推量はなんの意味もないのです。
もし、彼らが敬虔で真正なイスラムの教えを受けているとしたら、彼らは間違いなく危険です。
「異教徒はムスリムよりも絶対的に劣った存在」
「異教徒に恐怖を与え、屈服させ、税を収めさせよ」
「首を切り落とせ」
「異教徒の女を捕らえて性奴隷にせよ」
「ムスリムが征服者、支配者となれ」 これらはISISの専売特許ではなく、コーランに基づいた真正なイスラムの教えなのです。
だから、ムスリム移民の少年たちが、移民先で気に入らないことがあるとすぐに暴力を振るうのは、当然のことなのです。彼らの世界観では非ムスリムが奴隷で自分たちは主人なのですから。
なぜ内戦が終わらないか シリア内戦の様子を伝えるメディア報道は、内戦の被害を受けた人たちを描写し、いわゆる「国際社会」が彼らのために何か行動をしなければならない、する責任がある、といった印象を持つように誘導する内容になっているものが多いです。
しかし、ここで立ち止まって考えてほしいのです。
殺し合いをしているのは、当のシリア人たちなのです。
彼らが「やーめた」と言えば全て終わるのです。
ではなぜそうならないか?
アサド氏にしてみれば、権力の座から落とされるのは絶対に嫌だ、だから反対派は武力で弾圧する。それも一つの理由でしょう。
反政府派にしてみれば、「民主的」なデモを暴力で弾圧したアサド許すまじ、だから最後の血の一滴まで戦うんだ、そういった言い分もあるでしょう。
ですが、筆者にはある考えが頭を離れません。
内戦が終結しない理由は、彼らどちらにとっても、「暴力」が最終的解決策だから、なのではないでしょうか。
つまり、宗派、イデオロギー、意見の異なる者と対等なパートナーとして話し合いながらやっていくといった概念をもともと持っていない、と疑われるのです。
だから、自分が支配者として鞭(暴力)を振るうか、奴隷として支配者の鞭(暴力)に怯えながら忍従するか、それともある時牙 (暴力) を剥き出して支配者をひっくり返し自分自身がそれに成り代わるか、そのどれかしか知らないということです。
何世代も、いや、何十、何百世代もそうやって彼らは生きてきたのです。
(実は「よもぎねこ」様のある記事を拝見していて、ハタとこのことに思いつきました。)
そう考えると、シリア難民少年・学生たちの西洋社会での振る舞いも簡単に理解できます。
西洋社会の多くでは教師による子供への暴力が禁じられていますから、彼らにとっては教師は支配者とは認識されません。ましてや、教師たちのほとんどは異教徒ですし、地元のクラスメートたちも同様です。
だから、シリア難民少年・学生たちは即座に自分たちが支配者になれると判断し、そのように行動するのです。
(おそらく旧日本軍のような教育制度を採り入れれば、このような学生たちはすぐ従順になるでしょう。現実性は薄いですが。)
「内戦の被害者」であるはずの難民たちさえもこのような行動様式を持つとすれば、シリア国内にいるシリア人たちはなおのことでしょう。
スンニ派にすれば、アラウィー派のアサドはほとんど「異教徒」みたいなものです。逆から見ても同じことでしょう。
そもそも、イスラムが平等と兄弟愛の宗教であるなどというのは「誤報」もいいところです。
イスラムはその勃興の直後から、ムハンマドの死後起こったアブバクルによる背教者の粛清、また4代目カリフであるアリーに付く者とウマイヤ氏族との骨肉の争い (これがスンニとシーアの分かれ目となる) など、血で血を洗う内乱を繰り返してきました。
考えてみれば、「イスラムを批判する者は処刑」といった宗教戒律は、きわめて簡単に権勢争いのための道具として「悪用」されうるというのは想像に難くないでしょう。
だから、異教徒だけでなく、自分のバージョンのイスラムに従わない者は処刑 (殺してもかまわない) となってしまうのではないでしょうか。
彼らを我々の領域に入れてはならない
アムネスティをはじめ、難民支援協会などの団体はシリア難民を日本に迎え入れよう!というキャンペーンに熱心です。
しかし、筆者は思います。
シリアの内戦が終わらない原因は彼ら自身にあります。
そして、イスラム教育を受けた子供たちが、第三国へ行こうと、あるいはシリアに留まろうと、その未来は決して明るくないでしょう。
話し合いより罵倒を、議論より脅迫を、民主主義より暴力を解決策として重んじるメンタリティーが先祖代々から続いている以上、現在のシリア内戦が終わってもそれが再発しないなどという保証はないからです。
そしてこのメンタリティーを持つ人々を受け入れた第三国は手痛い代償を支払わされることになるのです。
それでも、それでも、死に瀕している人たちを見殺しにはできない。そういう心情も筆者はまた理解できます。
ですから、その場合は、彼らを決して我々の領域に入れることなく支援するべきなのです。すなわち、難民キャンプの環境改善や食糧供給などに対する支援です。
外圧に負けてか、日本は150人のシリア難民の留学生としての受け入れを決めてしまいましたし、それに便乗してか民間団体も小規模ですが受入に動きはじめています。
ですがその場合でも、法を犯す者は即座に少年院または刑務所に入れるということだけは徹底すべきです。
また、現状では困難かもしれませんが、場合によっては強制送還もできるような枠組みを作ったほうがいいと思います。
彼ら150人+@の中の何人が「敬虔」なイスラム教徒で、何人が世俗的で柔軟な考えを持っているのかはわかりません。
しかし、いざというときには鞭を振るう者が日本にはいるということを強く意識させるのに越したことはないでしょう。
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第三世界の平和のために先進国がすべき事は、彼らの政治に干渉する事でも、ましてや独裁者を倒す事でもなく、彼らに近代兵器を持たせない事だと思います。剣と槍と弓矢で戦う分には、それほど犠牲者は出ませんからね。
[ dad*o*68 ]
2017/3/22(水) 午後 7:59
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