Cさんが寝た後、録画しておいた「イルカ デビュー45周年~青春のなごり雪コンサート~」を観ました。
イルカの歌や軽快なトークもとても良かったけど、彼女がもう66才になることに驚きました
ゲストの顔ぶれもすごかったのですが、皆60才以上。
- 小椋桂 73才
- 小田和正 69才
- 南こうせつ 68才
- 伊勢正三 65才
- 太田裕美 62才
- 松山千春 61才
(写真参照元:KANちゃん’17さんのツイート)(別ウインドー)
考えてみれば、いつも聞いているミュージシャンもいい年齢になりました。
- 吉田拓郎 70才
- 財津和夫 69才
- 井上陽水 68才
- 高橋真梨子 68才
- 松任谷由実 63才
- 竹内まりや 61才
- 桑田佳祐 61才
- 岡村孝子 55才
映画を観てもすでに亡くなった俳優がたくさん
好きな映画を観ていても、そこに出て来る俳優の多くが既にこの世にいないことに驚きます。
高倉健、夏木勲、松田優作、三國連太郎、緒形拳、根津甚八、松方弘樹、大滝秀治、室田日出男、植木等、峰岸徹、坊屋三郎、小林桂樹、丹波哲郎、藤岡琢也、菅原文太…
渡瀬恒彦も先日胆嚢ガンで亡くなりました。
年齢は離れていますが、同年代を生きてきた俳優だと思っていたので、ショックでした。
渡瀬恒彦の元妻の大原麗子も8年前に62才で亡くなっています。
残りの人生でやるべき大切なこと
そして、同時に自分の残りの人生も刻々と少なくなっていることを実感するのです。
身近でも、同年代や自分より若い知人が亡くなるたびに「死」のリアリティーを感じます。
一度しかない人生、残りの人生で何をやっておくべきか…
そんなことを時々考えます。
・海外旅行
・レストランで極上ディナー
・ブラジル行って音楽三昧
・もう一回大学に入る
・…
どれもすでにやり、楽しかったです。
でもそれらが果たして
「今から残りの人生でやるべき大切なこと」
かと思ったら、違う気がするのです。
もちろん出来ればやってもいいのですが。
今までの人生を振り返ったとき、最も幸せに感じたのは、海外旅行でも高級レストランでも仕事でもなく「人とのふれ合い」だったかもしれません。
大切な人と一緒に過ごす時間。
そんな「日常」が実は一番の幸せなのではないかと思うようになりました。
「今」この瞬間に注目し、感謝し、幸せだと思うことが一番幸せなのでしょう。
でもやはりやるべきことはある
でもそういいつつも、やはり一回しかない人生で「今」やっておくべきことはあると思います。
やがて死を迎え、もしくは体が言うことを効かなくなったとき
「なぜあの時にやっておかなかったのか」
と思う「あの時」は「今」なのです。
それは果たして何でしょう。
①東京に行って友達に会う。ビートルズナイトやパゴージに参加する
②長野の友達の別荘におじゃまする
③北海道巡り
④竹富島に行く
⑤犬か猫を飼う
⑥豪華船でエーゲ海クルーズ
どれもやろうと思えば出来ることです。
特に①②③はすぐにでも出来ます。
でも、いつも費用を計算するたびに躊躇してしまうのです。
将来のことを考えると、貯金は必要です。
でもお金は使えるうちに使わないと意味がありません。
などと思っているうちに毎日がずるずると過ぎて行きます。
将来「なぜあの時」と思うのは「今」。
その「今」こうやって迷っていて結局出来なかったと思えれば、将来の後悔はなくなるのかもしれません。
あー、でもほんとどうしようーー。
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