今回の記事は悩みを解決するための記事ではなく、更年期障害を取り巻く日本の環境について少しお話させていただきたいと思います。
現在更年期の辛い症状でみなさんの多くは、なんでこの更年期の辛さを周り(家族、職場の人)は理解してくれないの?っと感じたことはあるのではないでしょうか。
これは日本の昔からの風潮が関係しています。
日本人は更年期に対して無知すぎる
日本人は更年期に対しての知識が非常に浅い人が多いです。
なんと日本人の50%が更年期について正しく理解していないと言われています。
また更年期障害治療の代表HRT(ホルモン補充療法)の普及率は欧米諸国では40%に比べ日本はわずか2%という数字です。
そもそも更年期障害で病院に行くということに抵抗がある方が多いです。
これら全ては日本に更年期について詳しく知る機会が少ないことが原因です。
日本の義務教育の過程で月経や出産については、しっかり教え込まれます。しかしその中で更年期について軽く触れる程度でしっかりとした教育されていません。
その結果日本人の多くは、更年期について知識が少ないということを招いてしまっています。
更年期に対して理解がある北欧の国では、小学校で男女一緒に初潮から更年期の女性の体の変化について学びます。そうした教育の甲斐あって、社会全体の更年期理解度が高く、更年期女性への配慮などがごく普通に行われています。
国の教育方針が違いが大きく理解度の差に出ているということですね。
国が変わらなければ更年期に悩む女性が減らない
国の教育方針が変わらない限り、そう簡単に更年期に対する理解度は上がりません。
日本の更年期に対する理解度が上がらない限り、更年期障害で悩む女性は絶対に減りません。
更年期女性に「それくらいで甘いことを言うな」などひどい言葉をかける人もいるかもしれません。それはすべて更年期を知らないからひどい言葉を言ってしまうのです。
また最近増えていると言われている、熟年離婚
これについても日本の更年期理解度の低さが顕著に現れています。
熟年離婚の原因で多いのは更年期時期の精神不安定から夫婦間に問題が発生することです。もし夫が更年期に対して正しい知識を持ち合わせていれば、離婚なんてことは絶対にありえません。
今後日本の平均年齢は上昇すると言われていますが、それに伴い更年期女性の人口も増えます。その時さらに日本の更年期を軽く考える風潮が様々な問題を発生させることになると思います。
少しでも日本の更年期理解度をあげるためにメディアなどで、もっと更年期について取り上げてほしいですね。
最後に
更年期女性に住みにくい日本ですが、少しでも手助けになればとこれからも更年期で苦しむ女性のために情報発信を私は続けていきたいと思います。
早く更年期に理解ある日本になることを祈っています。

