貴源治、勝ち越し!10代関取誕生濃厚も「生意気って言われるかもしれないですけど遅かった」

2017年3月22日15時35分  スポーツ報知
  • 貴源治(左)は岩崎を突き出しで下し勝ち越した

 ◆大相撲春場所11日目(22日・エディオンアリーナ大阪)

 大相撲春場所は22日、エディオンアリーナ大阪で11日目が行われた。“未来の横綱”とも言われる西幕下筆頭・貴源治(19)=貴乃花=は、東幕下3枚目・岩崎(24)=立浪=に突き出し勝利した。

 戦績を4勝2敗とし、幕下筆頭の地位で勝ち越し十両昇進の条件をクリア。昨年春場所後に昇進した同部屋の幕内・貴景勝(20)に続く10代関取の誕生が濃厚になった。

 待ちに待った昇進だ。15歳で入門し13年春場所の初土俵から4年。「生意気って言われるかもしれないですけど遅かった。ここからがスタートです」。師匠の貴乃花親方(元横綱)からは関取昇進を「18歳」と目標にされていた。それから遅れること約2年。期待の大器は「目標は十両じゃない。幕内上位に早くいきたいですね」と目を輝かせた。

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