籠池砲どこ吹く風 “スキー三昧”安倍昭恵氏のブッ飛び行動力
国有地払い下げ問題の闇を解明するには、籠池泰典理事長だけでなく安倍昭恵夫人の証人喚問が不可欠だ。安倍首相は籠池氏との「個人的な関係」を完全否定してきたが、昭恵夫人と籠池氏の妻がいまだにメールのやりとりを続けている事実が明らかになった。しかも、昭恵夫人は籠池氏に「これをお使いください」と現金100万円を手渡したとされる。もしデタラメなら公の場で否定すればいい。
昭恵夫人は誰がどう見ても、森友騒動の中心人物。小学校の名誉校長就任の理由に始まり、100万円の寄付の有無など、本人に直接聞かないと分からないことが山ほどある。むろん、記者会見を開いてくれてもいいのだが、偽証をしたら刑事罰を科される証人喚問でなければ、シラを切り通す恐れがある。
■お忍びスキーで「ウソ」の回答
実は昭恵夫人には“前科”があるのだ。国会が本格的に森友一色となった3月3日から2泊3日で蔵王温泉のスキーイベントに参加。その際、政府職員を公務として同行させた。日刊ゲンダイはイベントが始まる3日に「国家公務員の専属秘書を連れて行ってませんか?」と実行委員長(アッキーの母校・聖心女子学院の後輩)に電話で質問。委員長は「それだけは絶対にない」と完全否定したが、真っ赤なウソだったわけだ。
土生栄二内閣審議官によると、昭恵夫人が専属秘書の旅費を負担。秘書は公務以外の時間にスキーを楽しんだという。昭恵夫人が後輩に“虚偽答弁”したり、後輩が“忖度”してデタラメを言った可能性も捨てきれない。
なぜ、とぼけたのか――。その理由を聞くために17日、アッキーの後輩に再び電話したが一向につながらず。留守電に用件を吹き込んでも折り返しはなかった。
それにしても驚くのは、昭恵夫人のぶっ飛んだ行動力だ。籠池理事長が「首相から寄付金」の衝撃爆弾を投下した16日には、籠池夫人に「幸運を祈ります」とメールする一方、アート系のイベントなどをハシゴ。3連休中も18日は北海道ルスツで開催された「G1サミット」という民間団体のイベントに参加した。SNSなどによると、前日から現地に前乗りし、またもスキーを満喫したという。
19日には首相の地元・山口県下関市に飛び、知人の結婚披露宴に出席。20日は児童養護施設の卒園式に参加という目まぐるしさ。“籠池砲”などどこ吹く風といった感じである。なおさら、疑惑について正面から説明すればよさそうなものだ。
「証人喚問は本来、懲罰や脅しのためではなく、真相解明のために行われるもの。今回の件で言えば、『100万円の寄付』があったかどうかの究明は極めて重要になります。金銭授受の反対当事者である昭恵夫人は、身の潔白を晴らすためにも証人喚問に応じた方がいいと思います」(政治評論家・山口朝雄氏)
安倍首相はことあるごとに「レッテル貼りだ」と声を荒らげて激怒する。昭恵夫人が“うそつき”のレッテルを貼られないためにも、首相自ら証人喚問への出席を積極的に促した方がよさそうだ。
昭恵夫人は誰がどう見ても、森友騒動の中心人物。小学校の名誉校長就任の理由に始まり、100万円の寄付の有無など、本人に直接聞かないと分からないことが山ほどある。むろん、記者会見を開いてくれてもいいのだが、偽証をしたら刑事罰を科される証人喚問でなければ、シラを切り通す恐れがある。
■お忍びスキーで「ウソ」の回答
実は昭恵夫人には“前科”があるのだ。国会が本格的に森友一色となった3月3日から2泊3日で蔵王温泉のスキーイベントに参加。その際、政府職員を公務として同行させた。日刊ゲンダイはイベントが始まる3日に「国家公務員の専属秘書を連れて行ってませんか?」と実行委員長(アッキーの母校・聖心女子学院の後輩)に電話で質問。委員長は「それだけは絶対にない」と完全否定したが、真っ赤なウソだったわけだ。
土生栄二内閣審議官によると、昭恵夫人が専属秘書の旅費を負担。秘書は公務以外の時間にスキーを楽しんだという。昭恵夫人が後輩に“虚偽答弁”したり、後輩が“忖度”してデタラメを言った可能性も捨てきれない。
なぜ、とぼけたのか――。その理由を聞くために17日、アッキーの後輩に再び電話したが一向につながらず。留守電に用件を吹き込んでも折り返しはなかった。
それにしても驚くのは、昭恵夫人のぶっ飛んだ行動力だ。籠池理事長が「首相から寄付金」の衝撃爆弾を投下した16日には、籠池夫人に「幸運を祈ります」とメールする一方、アート系のイベントなどをハシゴ。3連休中も18日は北海道ルスツで開催された「G1サミット」という民間団体のイベントに参加した。SNSなどによると、前日から現地に前乗りし、またもスキーを満喫したという。
19日には首相の地元・山口県下関市に飛び、知人の結婚披露宴に出席。20日は児童養護施設の卒園式に参加という目まぐるしさ。“籠池砲”などどこ吹く風といった感じである。なおさら、疑惑について正面から説明すればよさそうなものだ。
「証人喚問は本来、懲罰や脅しのためではなく、真相解明のために行われるもの。今回の件で言えば、『100万円の寄付』があったかどうかの究明は極めて重要になります。金銭授受の反対当事者である昭恵夫人は、身の潔白を晴らすためにも証人喚問に応じた方がいいと思います」(政治評論家・山口朝雄氏)
安倍首相はことあるごとに「レッテル貼りだ」と声を荒らげて激怒する。昭恵夫人が“うそつき”のレッテルを貼られないためにも、首相自ら証人喚問への出席を積極的に促した方がよさそうだ。