そうです。
一般社団法人・一般財団法人は、主務官庁の許認可不要なのです。
公証役場で定款を認証してもらい、法務局へ設立登記を提出するだけで、設立可能です。
なんか腑に落ちませんか?
そうなんですよ!!
それは、「社団法人」「財団法人」という言葉の響き・イメージなんですよね。
管理人のような、古い世代だと、
「社団法人」「財団法人」=公益団体・準公共団体・役所の天下り
というようなイメージを持っています!?
でも、この法律改正・制度改正によっては、今では、実態は、こうなっています。
「公益社団法人」「公益財団法人」=昔の「社団法人・財団」
「一般社団法人の有効な活用方法とは?」
であるならば、このイメージを逆手に取って、一般社団法人・一般財団法人を活用しましょう!!
その活用方法は・・・
すばり!!
ブランディング戦略です!
ただの「営利団体」なのに、あたかも「非営利」「公益」団体のようなイメージを与えること!!
たとえば、組織名を
「日本〇〇協会」
「日本〇〇相談センター」
「日本〇〇連絡協議会」
といった名称にして、あたかも、「非営利」感じを出すブランディングを構築し、信用を得るやり方です。
「まとめ」
管理人も、上記のような狙いから一般社団法人の設立を行ったことがあります。
果たして、効果はいかほど?!
この制度改正から10年以上経ちました。
世間では、正しいイメージが、かなり浸透してきているような気もします・・・
誤解をしているのは、われわれ「旧世代」のみ?
・設立の流れ・運営の実態・税金面では、一般社団法人と株式会社に大差はない
・優遇税制を受けたいのなら「公益社団法人」に!
・「公益社団法人」の認定は、ハードルが高い
・「非営利」「公益」団体とイメージさせることでビジネスが有利に運ぶケースもあり