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勤務中に部下とキス 50歳職員を減給 倉敷

 岡山県倉敷市教委は21日、勤務時間中に部下の女性職員とキスをしたとして生涯学習部の課長補佐級の男性職員(50)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。また市は、親類の葬儀を偽って忌引休暇を取ったとして税務部の男性職員(29)を戒告処分にした。

     市教委によると、生涯学習部の職員は2014年度に2回、勤務時間中に女性職員にキスをしたという。昨年10月に女性が「セクハラを受けた」と訴え出たが、職員は「女性と交際していた」と主張。調査の結果、休日に2人で遊びに行くなどしており、セクハラなどの認定は難しいと判断したという。

     一方、税務部の職員は今年1月、「おじが亡くなった」と虚偽の届けを出して1日欠勤した。2月初旬に偶然、このおじへの税務関係の調査が必要となり、発覚した。職員は体調不良で休みがちで、年次休暇などの残りが少なくなったために虚偽の届けをしたという。

     市と市教委は2人を監督する上司らも口頭による厳重注意とした。【小林一彦】

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